小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

孤独で寂しいと感じていても、ホントはあなたは孤独じゃない。誰かがあなたのことを気にかけてるし、あなたのことを大切に思っている。

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孤独で寂しいと感じていても、ホントはあなたは孤独じゃない。誰かがあなたのことを気にかけてるし、あなたのことを大切に思っている。

■誰かがあなたを気にしている

精神的にも肉体的にも疲れていたりするとき、いや、そうじゃないときでも、たまには一人になりたいと思うことくらいは、誰にでもあるでしょう。

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でもね、今どき完全に一人になるってことは、これがまた意外と難しいもんですよ。

FacebookやLINEのようなSNSはもちろんのこと、現代社会で生きていれば、好きか嫌いかに関わらず、休む間もなく必ずどこかで誰かとつながっているし、どこかで誰かと関わっている。

確かに、物理的には一人になることはできますよ。個室に閉じこもれば一人になる。そうは言っても何かしらの形で誰かとはつながっている。電話一本、メール一本で誰かと話せるし、街に出ればそこに人はいるんだから。ホントの意味での一人にはなかなかなれない。

どうでもいいんですが、大阪の居酒屋で一人で飲んでると、必ずと言っていいほど知らないおっさんやおばちゃんが声かけてくるのは、なんなんでしょうねえ、あれ。

まあ、それはそれでいいとして、僕たちは誰であれ、それを好むかどうかは別にして、関係性が細いか太いかにも関係なく、常に必ず誰かとつながっている。いつも誰かがあなたと関わっている。それはある意味では宿命みたいなものかもしれません。

物理的には今一人かもしれない。でもあなたの心には必ず誰かがいるでしょ。家族や友人、職場の同僚、彼氏彼女、嫁さんに旦那さん。あの人この人。その都度登場人物は違うにせよ、いろんな顔があなたの頭の中には浮かんだり消えたりしているでしょ。

しかもその人たちとは、あなたがその気になればいつでも連絡取ることができる。未来永劫ずっと会えない人じゃない。

もちろん、関係性の太い細いや、好き嫌いはあるかもしれない。とはいえお互いが憎しみ合ってるほどでもない。お互いが呪いをかけ合うほどロマンティックな関係でもない。ただの知り合い、ちょっとした友達。そんな関係の人のほうが多いかもしれない。

でもね、あなたがそれだけ多くの人との関わりがあるというのは事実。そして今この瞬間にでも、あなたの頭の中に誰かの顔が浮かんでいるように、誰かが頭の中にあなたのことを思い浮かべているんです。誰かがあなたのことを気にかけている。

だからね、あなたは孤独なんかじゃないんです。誰からもスルーされてることなんかないんです。誰かがあなたを気にしてる。そしてあなたはその気になれば、誰とでもコンタクトを取ることができる。誰かとつながっているし、一人じゃない。

勝手に一人だと思ってるだけ。孤独だと思ってるだけ。心のありかた次第。

<参考過去記事>
会いたい人に会える、心の使い方。引き寄せるご縁は、あなたの心を反映している。

あなたが今これを読みながら、うるせーこの眉毛野郎! と僕のことを考えているように、お前こそうるせーよ、と僕もあなたのことを考えているかもしれない。いつも誰かがあなたのことを考えてるし、誰かがあなたのことを気遣っているんです。

ときにフと孤独を感じることがあるかもしれない。寂しくて泣きそうになることがあるかもしれない。でもね一人じゃないんです。というよりホントの意味で独りにはなれないから。独りだと思ってるだけだから。

■扉をノックしてみれば反応がある

望んで独りになりたいときはいい。でもそうじゃないのに孤独を感じるとき、寂しくて泣きそうなときってのは、まあ確かにしんどいし苦しいでしょう。

確かに現実には誰かが自分のことを考えてくれている。それこそ支えてくれてもいる。でも自分自身が孤独だと思ってしまえば、客観的な事実がどうであるかに関係なく、その人の世界では自分が孤独であるというのが事実なのだから。

そういうときは、誰でもいい。思いついた人でもいいですよ。とりあえずその人にボールを投げてみる。投げれば受け取ってくれるし、ボールを投げ返してくれるから。ドアをノックしてるんです。必ず返事が返ってくるから。

それをやらないから、いつまでたってもずっと孤独な気分のままなんです。ずっと寂しいとピーピー泣くだけになるんです。別にそんな難しいこと大げさなことをする必要ない。変な駆け引きも必要もないですよ。あなたから動いてみればいいだけのこと。

頭に思い浮かんだ誰かに電話の一本。メールの一通、口頭で一言。あなたがボールを投げてみる。そしてそれが返ってくる、誰かがあなたことを考えていることを、あなた自身が実感できれば、心もまた前に向くというものですよ。

怪しげな駆け引きは不要。ちょっと声を聴きたい、ちょっと顔を見たい。そのくらいでもいいじゃないですか。そんなことでも、あなたがまずボールを投げて伝えるから、誰かがあなたに反応してくれる。

誰かがあなたのことを考えてる。あなたのことを気遣っている。でもあなたからボールを投げないと、みんな反応しませんよ。反応のしようもないでしょ。だって忙しいし、あなたがどういう心境でいるかも、霊媒師でもないからわからない。

ボールを投げて返ってこなければ、投げた相手の都合が悪かっただけ。だったら別の誰かに投げればいい。扉をノックしても反応がないなら、そこに誰もいなかっただけ。だったら別の扉をノックすればいいんです。

ちなみに、孤独感や疎外感がちょっと尋常ならざるほど強く、日常生活にさえ差し支えるような場合には、専門の医師やカウンセラーに相談したほうがいい。

いずれにしても、誰かが必ずあなたのことを考えている。あなたのことを気遣っている。あなたは孤独じゃないんです。孤独だと思っているだけ。孤独じゃないのは、自分からボールを投げるか扉をノックすりゃわかりますから。

<参考関連記事>
しんどくて苦しいときは、人に頼ること。愛し信頼しているなら、支えてもらえ。

だいたいね、ホントに誰にも相手にされず、誰にも思い出されることもないような、完全な孤独になれるもんならなってみろっつーの。そっちのほうが大変ですよ。

大切な人とのちょいとしたトラブルや、身近なところでのコミュニケーションエラーなどのレベルで、ピーピー泣いているくらいなら、まずは自分からボールを投げてみる。扉をノックしてみることです。あなたは孤独じゃないことがわかりますから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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