地方に出張に出ていることを、よくFacebookなんかに投稿しているわけですが、これについて親切な方から防犯上どうなんでしょうというアドバイスをいただくことがありました。
まあ家を留守にしていることを全世界に発信しているわけですから、そりゃ一理ありますわな。
とはいえ、それ言い出したら、僕なんかより狙われそうな人は世にもっといるわけで、遠征に出てるプロスポーツ選手やツアー中のミュージシャンなんか、もうヤヴァイなんてもんじゃないくらいのレベルで狙われるでしょう。
もちろん皆
それなりのセキュリティを固めての留守でしょうから、よほどのことでもない限り大丈夫なのでしょうし、我が家も相応の対策はしているので、いちおうは問題ないはず。
何より我が家には、どう猛で凶悪な番犬がいて、留守中は彼が我が家のセキュリティ部長として居座っている以上、防犯対策としては旅順要塞なみの堅牢さを誇ると言っても過言ではない・・・はず
・・・が、彼は人を見ると誰かれ構わず嬉しそうに尻尾を振って近寄ってしまい、まんまと篭絡されてしまうのが弱点だったりするんだよなあ
・・・やっぱ防犯対策もっと強化しようかしら( ̄Д ̄;;
さて、そんなわけで、今日はイメージについて。
イメージすればすべての問題が解決するかのように言われていることを、たまに見聞きしますが、そんなことあるわけないので、そのあたりついて思うことなど。
例によって特段目新しい話しでもないので、さらっと気晴らしがてらにどうぞ。
●イメージしたところで何も起きない
イメージが鮮明になりすぎて、本当にそれを手にしたくてたまらない。そのためにいてもたってもいられず、自然に行動に移ってしまう。まさにじっとしていられない。
というところまで、心から強く強く切望することができれば、結果的に行動が生まれるし、そこまでの思いを持って行動する人には誰かが力を貸してくれるものです。
思いの結果は行動です。
行動に移ってしまうほど、強い思いを持っているか?
逆に言うならば、そのくらいの強いイメージを描き、それを行動に移すことができず、上辺だけでイメージが云々と言ったところで何も起こらない。
ただ思い、ただ誰かが助けてくれるのを待っている、ただ空から幸福が降ってくるのを待っている。
そんな人誰も助けてくれませんよ。空から幸福も降ってきません。
いや、ごく稀にそういうこともあるかもしれません。ごく稀に。宝くじが当たるとか。
でもそれって、再現性がありますか?
誰にでも同じことが起こりますか?
誰でもボーっと口空けて待ってりゃ、理想の人生を実現できるんなら、世に貧富の差なんてありません。
フェイスブックやツイッターに、いいこと投稿してりゃいいこと起こるかって、起こりゃしませんよ。
それらは前提条件の一つにすぎないんです。その前提条件の一つだけ、手軽そうなところにだけ手を出してみたところで、何も起きない。いや、人の悪口や批判ばっか言ってるのに比べりゃ100億倍ましですが。
世の中で、「イメージだけすればいいんです」「いいことだけ言ってりゃハッピー」と唱えているセミナー屋さんをよく観察してみれば答えは一発。
彼ら、すっっごく働いてますから。すっっごく忙しいし。すっっごく勉強もしてます。
本当は行動してるんです。そして行動の必要性もみんなわかっているんです。商売上そこをはしょったほうが、いろいろ都合がいいからそうしているだけのことで。
それに何もしないでイメージだけでうまくいくのであれば、みんな真似して、すぐ競争にさらされます。結果的に楽じゃなくなるし、そこで行動できてない人は、淘汰されることから免れられない。
結局、綺麗事で気持ちいいこと言ってみたところで、現実には競争があるんです。限られたパイの奪い合いだから。
競争とはかけ離れてれば、行動なんかしなくても大丈夫。そんなこと言っても無駄。
コンビニのバイトにしたって、あなたがその店で働いているせいで、他の誰かがその店で働けない。
あなたの会社の商品が売れれば、他の誰かの会社の商品が売れない。
だから最後は行動なんです。
イメージだけして何もしなけりゃ、あっと言う間に出し抜かれ、追い越され、あれよあれよと追いてけぼり。
思い通りになるかならないか。それは行動。そして、その行動を生み出すための前提条件としてのイメージなんです。
行動の差が結果の差。
その前提条件が鮮明で強烈、いてもたってもいられないくらい、イメージをはっきりと描けているかの差ということでしょう。
いろんなセミナー行ったり本読んだりするのも、行動の一つともいえますが、それも結局は前提条件。
そこで得た知識を基にイメージを鮮明にして、その上で自分のやりたいことを実現するために具体的な行動が必要なんです。
そして、行動を喚起するほどの鮮明なイメージを描くには、潜在意識下にある本来の自分、自分が理想とする本来の自分の姿を発見することからはじまるんです。
何となく、自分が心から望んでいるわけじゃあないけど、だいたいこんな感じのイメージならまあ良しとするかあ。周りからの批判もなさそうだし~。
というイメージをいくらしたところで、そりゃ心に響きませんよ。行動したいと思わない。
だから詳細な自己分析のプロセスを経て、浮き彫りになったやりたいことのイメージや、それを実現する課題解決のためのイメージなど、ステップを踏んで潜在意識のイメージの書き換えが必要なわけです。
もちろん、そういうプロセスをすっ飛ばして、直感的に自分の理想をみつけて、すぐに行動できる人も現実にはたまにいます。が、そういう人も多くはない。
というわけで、鮮明なイメージの描き方については、ジョセフ・マーフィー博士のノウハウから学べることが多くあつので、上記内容にピンとくる人には以下の講座への参加をお薦めします(宣伝)
■ジョセフ・マーフィー博士の潜在意識活用<実践>講座
4月14日(日)大 阪
https://www.ogawakenji.com/seminar/murphy-osaka.php
4月28日(日)新 潟
https://www.ogawakenji.com/seminar/jmurphy.php
人生の密度とは行動の量のことである。
アンドリュー・カーネギー