小川健次ブログ -BIG THINK

言葉にするから、望みの結果をその手に引き寄せる。潜在意識に描かれたイメージは、言葉によって形づくられ現実化する。

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言葉にするから、望みの結果をその手に引き寄せる。潜在意識に描かれたイメージは、言葉によって形づくられ現実化する。

■言葉はイメージになり、イメージにはそれを現実化させる力がある。

発した言葉は、心の中でイメージとして形づくられる。そしてイメージにはそれを現実にしようとする力がある。

はじまりは言葉なんです。言葉にすればその全てが実現するわけでもありませんが、言葉で発するからそれが実現する可能性はグンと高まる。

広く世を見渡してみれば、自分が手に入れたいものを、確実に手にしている人というのは、それを前から公言しているもの。何も言わなきゃ何も手に入らない。

まず、言葉にするということは、冒頭でも言ったようにそれがイメージになるから。「りんご」という言葉を見れば頭の中にリンゴのイメージが描かれる。「抱かれたい男」というキーワードを見れば、眉毛の太いあの男の顔がイメージで描かれる。

言葉はイメージの引き金になる。そして見るだけ聞くだけの言葉と違い、自分で言葉を発するということは、ぼんやりとしたイメージが自分の口と耳を介して、よりはっきりと鮮明なイメージとなって、潜在意識に書き込まれる。

とはいえ、何ら実現しようという気もなく、どうせできない。考えるだけ無駄。そんなこと考えながら言葉にするなら何の意味もありませんよ。

だって、口にしながら、心の中で打ち消してるだけなんだもん。そして描かれるイメージは、「こういうことを望んでも自分には無理」という超絶マイナスイメージ。だったら何も口にしない。何も望まないほうがプラスにはならなくても、マイナスにならないだけマシでしょう。

そういう意味では、日常的にどんな言葉を口にしているかというのは、このブログでも何度か言ってるように重要なんです。

だからこそ、自分が何を望むか。自分が何を手に入れたいかは口にする。というより、イメージをすればいいんですが、イメージをするために言葉にする。潜在意識下で固定化されたイメージは自動追尾機能によって、あなたの思考と行動を求める結果へと近づけるから。

もちろん、そのためにも、まずは自分が手に入れたいものを明確にすることは避けて通れない。何となく漠然とした幸福感のようなものでなく、具体的に何を手に入れどのような状態になることを望むのか。せめてそれくらいは絞り込まないと、言葉にしてもイメージをうまく描きずらい。

あなた自身が求めているもの。その具体的なものや状態をイメージできる言葉。それを日常的に言葉にする。さもそれが実現しているかのような口ぶりで言葉を発するんです。

折に触れて言葉にするのもいいでしょうし、それこそアファーメーション(深層自己説得)として習慣化してもいい。

<参考過去記事>
アファーメーションで心のプログラミングを書き換える

まあ、黙っていても心にスイッチ入れられるならそれもいいが、やはり言葉にしてみると何だかちょっと違うもの。言葉にしてみるとぼんやりしていたものがはっきりしてくる。

するとヤル気も高まる。イメージが鮮明になり、それが手に入ると確信できると、実際に動いてみようという気になるんです。物事を肯定的に考えられるようになるから、必然的に建設的で前向きな行動が生まれ、結果的に望む結果をその手に引き寄せるための精度も高まるってもんですよ。

■言葉にすると力を貸してくれる人を引き寄せる。

言葉にする。それは何やら特殊な修行が必要なことでもなく、特別な呪文も必要なわけじゃない。それこそ宇宙の法則も関係ないですよ。あなたが手に入れたいと、心に思うことを言葉にすればいいだけのこと。ただそれだけ。言えばいいだけ。

嘘偽りなく、ホントに手にしたいと思うことを言葉にすれば、心のスイッチがONになる。イメージが描かれると潜在意識の力が働き出す。

同時にそれは、あなた自身の望みを、他人に伝えるということでもある。

あなたが何を望み、あなたが何をしようとしているのか。あなたにはどんな協力を求めているのか。あなたの考え、あなたの心の内を他人も知ることができる。

他人にとっても、あなたの望みがわかれば、助けられることは助けられるし、手伝えることは手伝える。困難に直面しているなら助け船を出せるだろうし、知ってる知識を教えてあげられるかもしれない、誰かを紹介できるかもしれない。

求めているものを口にしているからこそ、他人から見ても手助けのしようもあるというもの。一方で何も口にしない。何をしたくて何をしているのかわからなければ、助けたくても助けようがないでしょ。

上でも言いましたがね、結果を出す人ってのは、いつも自分の望みを口にしている。自分自身に対してはもちろお、周囲の誰かに対しても。だから周囲の人が助けてくれる。望みのものを手にするために、自分以外の多くの人の力を借りることができている。

仮に、身近なところや、その場そのときは助けてくれる力のある人がいなくても、口にしておけば、そのうち廻りまわって、助けてくれる力のある人の耳に入ることもある。だから言ったところで損することも失うことも、そうそうありゃしないんです。

言うまでもないこですが、自分じゃ何もする気なし。単に言って誰かが助けてくれればラッキーってな、依存野郎のことは誰も助けてくれやしませんよ。

あなたが心からホントに手に入れたいと思い、そのために自分で自分に言い聞かせ、手に入るイメージが鮮明で、心のスイッチがONになって決断してなきゃ、誰に何を言おうが華麗にスルーされるだけ。

<参考過去記事>
決断すれば、未来の理想の自分を引き寄せる。やるかやらないかで迷ったときは、やると決断すればいい。

ちなみに言葉にするときのポイントは、またか、と言われそうですが執着しないこと。それが実現すると信じて疑わないことです。必ずそうなると確信していれば執着なんか必要ないでしょ。だから執着心が生まれるということは、まだ心のどこかで疑っているということ。執着とは疑いの裏返し。

まずは手に入れたいもの、それを手に入れると決断。そしてそれが当然のように手に入ると言葉にしてみる。するとホントにそうなるから。繰り返しますが魔法やおまじないじゃないですよ。言葉にするから望みの結果が引き寄せられる。これホント(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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