小川健次ブログ -BIG THINK

今日という残りの人生の最初の一日を、新鮮な気分で過ごそう。毎日を新鮮な気分で過ごすから、心が満たされやりたいことがやれる。

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今日という残りの人生の最初の一日を、新鮮な気分で過ごそう。毎日を新鮮な気分で過ごすから、心が満たされやりたいことがやれる。

■心の状態を変えれば見える世界が変わる。

一部の特殊な環境にいるような人を除けば、日々の生活がジェットコースターのように、大きく乱高下することなんてのはあまりない。

その日一日を生き抜くことに必死になる。そういう心構えは重要ではあっても、必死にならなきゃ、ホントにその日一日を生き抜けない。という人もそうそういない。

もちろん現実の毎日には、解決が必要な課題もあれば、あれやこれやで頭の痛い悩みもある。生きてる以上は皆が必ず何かを背負ってる。だとしても、それが生死に関わるほどの問題であったり、心が極限まで追い込まれるようなことかといえば、そういうこともあまりない。

悩みもあれば問題もある。苦しいこともあれば泣きたいこともある。それでも一日は過ぎ、日はまた昇る。

だからといってそれですべてがOKというわけでもない。いやまあ確かに、まずは生きてることが重要で、その喜びを噛みしめろということもありますが、それだけではいまいち心が満たされないこともある。

基本的な日常が安定しているということは、見方を変えてみれば、特段これといった新しい経験をしていないということだから。

朝起きてブログ読んで、仕事して飯食って寝る。そんな何となく同じことの繰り返し。それが悪いわけではないが、何となく退屈な感じやマンネリな感じを漂わせながら、流れゆく時間に身を任せ、これでいいのかと漠然とした不安を感じたまま年齢だけを重ねてしまう。

目の前の仕事にいまいち情熱を持つことができない。いや、昔は情熱を持って取り組んできた仕事も、なんとなく繰り返しているうちに、気付けば単なるルーティンワーク。とりあえずやらなきゃ飯食えないからやってるだけ。

目の前にいる人への誠実さが持てなくなる。あんなに昔は会うことそのものが楽しみだったのに、あんなに声を聞きたいと思っていたのに、気付けばそこにいるだけの空気同然。

長らく同じ状況や同じ環境に身を置いたり、同じことを繰り返し長くやっていると、どうにもこうにもその世界観の中だけに思考が囚われる。その世界の中だけの発想になるから、やることなすこと、そのすべてに対して、いまいちモティベーションが高まらない。

思考が狭くなってしまってるんです。硬直化しているんです。まずは外の世界に目を向けてみることですよ。自分の世界の中だけに閉じこもらないことです。

<参考過去記事>
大きな世界の中で考えると、クヨクヨすることなくヤル気が高まる。小さな世界の中で考えず、表の大きな世界に視線を向けよう。

自分の身の周りの状況や環境が、大きく変わらないからといって、あなた自身が変われない理由にならない。現実に起こることはあならの心の影なんです。あなたの心が変われば現実の状況や環境が変わるもの。

ずっと変わらない世界。その中で感じるマンネリ感。満たされないと思う感情。その原因は環境にではなく、あなたの心にある。昨日のあなたと今日のあなたが同じだということ。でも昨日と今日で心を変えれば、今日は昨日と違う一日になる。刺激ある心満たされる一日になる。

■心構え次第で毎日を満ち足りた日常に変えられる。。

昔読んで、いまいち面白くないと思った本でも、今あらためて読んでみると、そこに全然違う発見があることがある。昔は全然ピンとこなかったあの人の話が、今聞いたら胸に深く突き刺さることもある。

そこに何があるかは関係ない。そこで何を見ようとし、そこで何を感じようとするかなんです。あなたの身の周りで起こるすべての出来事は、あなたの心の状態に影響される。同じ仕事でも意欲的に取り組めることもあれば、惰性でなんとなくしか取り組めないことだってあるでしょう。

何も変化がないと思うから変化を感じないんです。同じことしかやってないと思うから、同じことの繰り返しでマンネリな感じがするんです。でもね、昨日と今日は違うでしょ。今日のあなたは昨日のあなたは、経験積んだ分だけ成長している。学んだ分だけ思考も深く鋭くなっている。

何も変わらないように思える日常だとしても、昨日と同じ出来事、同じ人、同じ環境なんてありませんよ。昨日の自分の目を通じて見る世界と、今日の自分の目を通してみる世界、そして昨日の心で感じる世界と、今日の心で感じる世界。全部違う。今日は昨日の繰り返しなんかじゃないんです。

今日という日は残りの人生の最初の一日。過去の延長、過去の繰り返しじゃありませんよ。スタートなんです。だって、今日という一日は人生で初めて迎える一日でしょ。今日という日はまだ未体験。それはルーティンワークで流してしまうような軽いもんじゃないんです。

とはいえ、なかなかそう思うことができずに、どうしても惰性に流れてしまったり、マンネリ感で心が窮屈な感じから抜け出せないと思うなら、現実の行動によってそれを実感すればいいんです。

コトの大小に関わらず、その日一日のなかで、一つでもいいから昨日と違うインプットをするんです。初めての人に会って話す。初めての店に行くでもいい。今まで観なかったジャンルの映画を観るでもいいですよ。ポイントは新しいインプットによる刺激を自分に与えること。

それでいきなり人生変わるわけでも、あなたの性格が変わるわけでもありませんがね。自分で自分に刺激を与える、知識や経験を一つ蓄えてみる。その体験と実感が、今日の自分は昨日の自分と違うという自信になる。今日という一日を昨日と違うフィルターで見ることができる。

なんとなく過去からの繰り返しで流れているような日常も、漠然とした不安を抱えつつマンネリ感で満たされた毎日も、自分自身に与える新しい発見と気づきによって、満ち足りた一日の連続に変えられる。

舞台や小説のような刺激的な出来事なんかなくたって、あなたの心の状態次第でそれ以上に毎日を刺激的にできるんです。

そうやって、自分で自分の心の刺激を与え続けることができれば、出口の見えないトンネルの中にいるような気分に陥ることがあっても、自分を信じて結果が出るまで心折れずにやり続けられるというものでしょう。

<参考過去記事>
心折れずに信じてやり続ければ、必ず望む結果に近づいている。必ず最後はうまくいくイメージを描ければ、そのとおりになる。

どんな場面でも、情熱持って取り組んで、望みの結果を出せる人ってのは、自分の心を新鮮な状態に保つことができてる人だったりするじゃないですか。初心忘るべからず。

だからこそ、日常の中で自分が初心を忘れることがないよう、常に新鮮な心の状態を保っていられるよう、コトの大小に関わらず、自分に刺激を与えられる工夫取り入れてみればいいってことですわ(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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