経験っつーのは重ねるほどに、要領も効率もよくなるもんですが、それがまた良いかといえば別の話し。
確かに要領も効率もよくなって、起用かつ小奇麗にそれなりの結果を残せるようにはなるもんですが、
何か物足りなさを感じることもある。そりゃまあ何とも言いがたいもんですわ。
考えてみりゃ経験浅かりし頃の仕事のほうが、要領も効率も悪いし、荒削りだったりもするけども、自分はもとより他人の心をも動かす何かがあったのではないかと。褒められた結果じゃなくても、やり尽くした感ってのがあったんじゃないかと。
仕事をこなす量も速度も上がってる。でもどうも結果に納得感が伴わない。んなときゃ、やっぱり原点回帰。
自分がどうしてその道を選んだのか、そうしてその相手を選んだのかを、思い起こしてみたところに答えが落ちてる可能性が大ですわな。
『恋愛も運転も初心忘るべからず』
とは首都高速4号新宿線の上り、代々木PAあたりにある標語でしたな(^。^)y-.。o○