小川健次ブログ -BIG THINK

断られることでマイナスになることは何もない。断ることでもマイナスになることは何もない。

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断られることでマイナスになることは何もない。断ることでもマイナスになることは何もない。

■あなたのことを断っているわけじゃない

誰かに何かを相談したり、お願いしたりしたときに、断られることってのはありますわ。

そりゃ相手にだって都合もあるし、考えもあるから当たり前。


とはいえ、断ったのは、あなたのお願いの内容や、相談に対して断っただけ。もしくはそのタイミングの問題ということもあり。

あなたのような人間そのものをお断りよ、とでも言われたわけじゃなければ、断られたことなんて痛くも痒くもないですよ。

にも関わらず、なんで断られることを恐れるのか。なんで断られるだけで、がっくりと凹んでしまうのか。

これ、いろいろパターンがあるので一番わかりやすいやつで解説すると、お願いの内容や、相談そのものに別の感情を混ぜ合わせているから。

つまり、お願いであれ相談であれ、自分の望みを正しく伝えることが横に置かれてんです。

<参考過去記事>
ただ要求するだけならスルーされて当たり前。相手を尊重して相談するから聞いてもらえる。

それを伝えることによって、相手から好かれたいとか、相手から嫌われたくないなど、目的とは違う感情を介在させて、そっちがいつの間にかメインになってるからですよ。

本来お願いしたいこと、相談したいことと無関係な、自分の感情が介在しているから、断られたときに自分自身を否定された気分になる。

いや、だからあんたのことは否定してないって。

なので、断られるのが怖くて何かを人に頼めない、相談できないときは、自分の相手への感情を無視することです。もうほぼ事務的に。

すると相手の断りが痛くも痒くもないですよ。いや、業務上で問題があるかもしれませんが、少なくとも余計に精神的なストレスを感じる必要性はなくなります。

ちなみに、異性に付き合ってください、と言って断られる場合は、単純にあなたのことを断ってるのでこの限りじゃありませんがね。そんときゃおとなしく酒飲んで泣いて寝ればいい。

■価値基準が明確であればストレスなく断れる

さて、一方で断るほうというのも、実は結構しんどいもんです。

NOと言いたいんだけど、それで相手の顔を潰してしまうんじゃないか、それで嫌われてしまうんじゃないかと、つい考える。

ぶっちゃけそこで嫌われたくないし、いい人ヅラしていたい。そんな感情も少なからず湧くものです。

まあこれも言ってしまうといつものごとくミもフタもないんですがね。
NOと言ったくらいでこっちを嫌うような器の小さい相手だったら、さっさと縁を切ったほうがいいですよ。そんな人とはは長く付き合ってもロクなことありません。

だからあれこれ余計なことに気をつかう必要ありません。

とはいえケースバイケースですが、あまりに事務的に断ると誤解が生まれるので、理由を説明してあげることです。

そして重要なことは、断るときの基準を自分でしっかりと持っていることです。

自分自身で受け容れるときと、断るときの基準がはっきりしていないから、何となく相手に悪いと思ってしまう。嫌われてしまうのではないかと思ってしまう。

自分にとっての優先事項、価値基準が明確であれば、そこに無駄な考えはわかないですよ。嫌われるかどうかではなく、自分にとって価値があるかないかで判断できる。

あ、一応言っておきますが、見返りを求めずに他者に力を貸すのは当たり前のこと。その前提で、それでもお願いを断る場合のことについてです。何でも気軽に断れという意味とは違いますので誤解なきよう。

というわけで、明確な自分の基準で判断していれば、相手も納得するし、余計な感情のしこりも残らない。
その場その都度あやふやに受け容れたり断ったりすれば、相手だって前は良かったのに今回は何で? と思うものでしょう。

断られたり、断ったり、あまり気にするとストレスになりますが、どちらにしたって人生を左右するほどの、大事件でもないので、細かく考えすぎないことですな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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