小川健次ブログ -BIG THINK

やりたければやればいい、やりたくなければやめればいい。その選択の権利は、他の誰でもなくあなたにある。

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やりたければやればいい、やりたくなければやめればいい。その選択の権利は、他の誰でもなくあなたにある。

■できない事情は永遠になくならない。

今自分が置かれている状況や環境、周囲の他人との関係など。あれやこれや事情を考え出すと、物事はずいぶんと複雑に絡み合った糸のように見えるもの。

でもね、冷静になって考えてみれば、実はそんなに複雑なことなんてないですよ。複雑に見えているだけ。そう思っているだけだから。

コトの本質は恐ろしいくらい単純なんです。自分がそれをやりたいかどうか。自分はそれを手に入れたいかどうか。自分がその人を大切に思うかどうか。ただそれだけのことだから。

簡単なことですよ。単純なんです。あなたが望むか望まないか。たったそれだけのことですよ。望むのならやればいい。望まないなら辞めればいい。たったそれだけ。そしてその選択の権利を持っているのは、あなたなんです。

本当は簡単な話しなのに、状況がどうの環境がどうの。あの人がどうのこの人がどうの。仕事がどうの景気がどうの。そんな理屈をあれやこれやと後付けで持ってくるから、複雑に見えてるだけでしょう。

もちろん、色んな事情は個別具体的に対処が必要なものもある。でもそれはそれで別の話しですよ。コトの本質にそういう事情は関係ないんです。

コトの本質は常に自分がどうしたいかだけなんです。そしてそれを実現しようとするかどうか。そのための行動を起こすかどうか。あれこれやの事情は横に置いてしまえば、糸はまったく絡まってなんかいないんです。

そりゃね、普通にこの社会の中で生きてりゃ、何かしらの事情は必ずあるでしょう。好む好まざるとに関わらず、そもそも何も背負わずに生きてる人なんていないでしょ。

あなたも僕も、いつも穏やかなあの人も、笑顔が眩しいあの人も、何不自由なさそうにしているあの人だって、他人が知らない何かを背負って生きてるんです。

そしてそういう事情は決してなくなることはない。一つ解決できたところでまた別の事情が生まれる。その繰り返し。だからね、自分が動かない理由、やらない理由、できない理由が無くなることなんか死ぬまでないですよ。

死ぬまでなくなることのない、あれやこれやの色んな事情を絡めて考えてみたところで、何もできなくなるだけ。それこそ見た目が複雑っぽくなるだけ。結果ますます問題が先送りになる。ますます行動するための決意が鈍る。

だから、そういう色んな事情は今関係ないから。それ関連付けても意味ないから。そんなことより、まず自分がどうしたいのか。自分が何を手に入れたいのか。考えて決めるべきはそれだけですよ。それ以外は付帯項目に過ぎないんです。まず決めるべきことを決めなさいよ。

どうせ、いろんなことをいっぺんになんか考えられない。解決だってできない。今は今できることしかできないんだから。

<参考過去記事>
焦らないで丁寧に対応すれば、すべてはもっと良くなる。集中して、今できることに取り組もう。

どうせあれやこれやの事情なんかは、その場解決したところで、また別の事情が出てくるんです。何かにチャレンジしようとするときに、今やろうが後でやろうが、すべての条件が整っていることなんかないでしょう。

だったら状況環境がどうの、あの人がどうのなんて、下らない言い訳してないで、自分の想いを優先してそれに従えばいいじゃないですか。

■基準は単純。やりたいかどうか。好きかどうか。

あれこれいろんな事情を考えると複雑に思えることも、ます自分の素直で正直な想いを優先すれば、話しは恐ろしいくらいにカンタンなことなんです。

自分がそれをやりたのかどうか。それが欲しいのかどうか。その人が好きなのかどうか。それ以外の事情なんかは全部後回し。後で考えればいいことでしょ

明日どうなるかなんて誰もわからない。今考えなくてもいいような、どうでもいいことに振り回されているうちに、ホントにやりたいことができなくなるかもしれない。大切な人とは、明日以降は会えないかもしれない。それで納得するならその程度。でもそうじゃないならまずそれ優先しろよ。

いや、そりゃもちろん、現実にはホントに対応しなきゃいけない事情もあるでしょう。家賃払わなきゃ追い出されるし、仕事しなけりゃ給料出ない。やるべきはやる。でもそれもすべては、自分がやりたことをやるためのステップなんです。自分の想いはブレないズレない外さない。

やりたいことがあるのに、色んな事情があってなかなか取り組めない。そんな考えが少しでも頭に浮かぶなら、自分自身に問いかけてみればいいんです。ホントにそれやりたいのか。ホントにそれを手に入れたいのか。

想いを寄せる相手がいるのに、あれこれ考えるとどうも一歩が踏み出せない。なら自分に問いかけろ。ホントにその人を大切に思っているのか。ホントにその人と添い遂げたいと思っているのか。

繰り返し言いますが、話は単純なんです。あなたがどうしたいかだけだから。

こら眉毛!お前がそう言っても私にはいろんな事情があるの。そんな単純なワケないでしょ!と、あなたはスマフォ片手に心の中で毒づいているかもしれませんが、そう思うならなおさら自分で自分に問いかければいいだけのこと。

そして心からそれを手に入れたいと思ったら、それを優先するんです。それを手に入れた時点のことをイメージして、そこから逆算すれば今やるべきことが見えてくる。それ以外の色んな事情は別に今考えなくていい。変に絡める必要もない。後回しでいいんです。

あれやこれやの色んな事情が片付いて、すべての条件が整ったらスタートしようかな。なんて言ってるうちに歳だけ重ねて後悔する羽目になるんです。すべての条件が整って、完全に失敗のリスクもゼロの状態なんて一生きませんよ。

あっちの案件を立てればこっちの案件が立たず、あの人とこの人の関係性がどうのなんて、いろんな出来事を絡めて複雑に考える必要だってないんです。だってそれ関係ないから。決めるべきは自分の心にある、それやりたいかどうか、それ実現しようとするかどうかだけだから。

複雑そうに見えることでも、コトの本質を単純なんです。自分がどうしたいか。自分が何を望むのか。ただそれだけ。答えは常に自分の中にある。というより自分の中にしかない。

未来の自分の期待に応えられるのは、今のあなた以外にいないんです。だからこそ、今のあなたがどうでもいいことに右往左往して、コトの本質を見失えば、未来のあなたに失望されることになる。

<参考過去記事>
未来のあなたの期待に応えられるのは、今のあなた以外にいない。積み上げた経験は裏切らないから、自分を信じて行動しよう。

あれやこれやの色んな事情はずーっと無くならない。まあでも、そういう事情で悩んでいる私可愛いっつ思いたいだけの、悲劇のヒロインでいたければそれはそれでいいんじゃないですか。それも選択。それも人生。価値観いろいろ。男も女もいろいろある。みんな違ってみんないい。

だからこそ、道を見失いそうになったときは、余計なことは思考の外に追い出して、ます、自分が本当に好きかどうか。それをやりたいかどうか。そんな本質に立ち返ってみると、進むべき道に光が灯るってもんですわな(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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