小川健次ブログ -BIG THINK

選択の権利を主体的に行使すれば、思考は現実化する。最適な選択ができるように、望む未来は鮮明にイメージしよう。

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選択の権利を主体的に行使すれば、思考は現実化する。最適な選択ができるように、望む未来は鮮明にイメージしよう。

■選択の権利は自分にある

日常の生活の中には、否応なくあれこれと考えなきゃいけないことがある。

大人の事情や会社の事情、家族の事情など、その場その都度いろいろ考え、空気を読み、最善と思われる選択をしなきゃいけない。


自分がその時点で選択できることなら問題ないが、不可抗力の事故や、周囲の状況や環境など、自分の選択ではどうにもならないこともある。

するとどうしてでも、結果に対して心のどこかで、その原因を自分以外の状況や環境、それこそ運などの不確定要素に求めたくなってしまうもの。俺のせいじゃない。私が悪いんじゃない。まあその気持ちもわかる。

世の中いろいろありますから。そりゃホントにどうにもならないいこともある。人間皆万能じゃありませんよ。どっかで開き直って知ったことかと手放すこともアリでしょう。

それでもすべての結果は自分の選択に原因がある。今の自分は過去の自分の選択の結果。思考は現実化している。まずこれ基本。

そりゃ確かに、上司から業務命令に対して選択権があるかと言えばないですよ。だって命令なんだもん。発令された時点で拒否権発動できません。

しかし、じゃあそれに従わなきゃいけないかといいえば、そうでもない。その会社を辞めて別の道を歩む方法だってあるじゃないですか。ホントにそれが自分にとって価値あることだと思うなら。

社会の中で生きていくにはルールがある。もちろんマナーや道徳という縛りだってあるでしょう。でもホントのホントに誰かに強制されて、選択を迫られていることなんて実のところそうそうあることでもないでしょう。

それこそ最後は今の自分の世界、会社や家族や住む場所など、そこから離れたりすることだって選択肢としてはあるでしょう。

死ぬか生きるかの二者択一の選択とともに、なんてこたぁゼロじゃないかもしれませんが、日常の中ではそんなことほとんどない。すべては強制されてのことじゃない。すべては自分の選択の結果なんです。

とはいえ、実際にはそういうことなどほとんどない。強制的に何かをやらされているようで、実はそれを最後の最後は自分で受け容れているだけってことですよ。

なんとなく、決められているようでも実は自分の選択。ならば流れ流れてやむをえず決めるのではなく、自分から主体的な選択をするべきでしょう。それも今。

<参考過去記事>
決めるのは今。先に決断してしまえば、望みどおりの結果が生まれる。あれこれ考えているだけなら後悔が生まれる。

ホントに望んだことじゃないのなら、別の選択をすればいいだけのこと。ホントに嫌いな相手なら、その人から離れればいいだけのこと。そうしないということは、心で今を受け容れる選択をしていいるから。自分自身で。

■今は過去の結果。そして今は未来の原因

誰であれ、常に判断をして選択をしている。コトの大小に関わらず、常に選択を繰り返してるんです。

今こうしてこのブログ読んでるのも選択の結果。内容に納得するのも選択で、この眉毛野郎死ねと思いながらブラウザ閉じるのも選択ですよ。それを誰も強制してない。

自分で選べるんです。自分で選んでるんです。好きか嫌いか良いか悪いかは関係ない。最後の最後にそれ受け容れて、それでよしと思ってるのは、他の誰でもない自分自身じゃないですか。

ならばそれに納得してごちゃごちゃ言わずに黙ってろ。ということじゃない。

これまでの判断、そして選択は自分でしてきた。その結果が今この瞬間なのだから、今この瞬間からの判断や選択も、自分でできる。その判断や選択次第でいいくらでも未来を思い通りにすることはできるということ。

今は過去の結果。そして今は未来の原因なんです。だからやりたければやればいい。やりたくないならやらなければいい。最後の最後は自分の選択。自分以外の誰も決めてくれない。

あなたの人生は、あなたが心に思い描いたとおりになる。ジョセフ・マーフィー

僕たちは思い描いたことに従って選択している。潜在意識で思い描いたイメージには、それを実現させようとする働きがある。

それがどんな結果であれ、思い描いたイメージを実現させるために判断をし選択をしいている。だからスタート地点、つまり原因は自分。答えは常に自分の中にある。自分の考え。自分の思い。思考は現実化する。

表面上は、周囲の状況環境にその原因があるように見えることもある。なんとなく他の誰かにその原因があるように思えることもある。でも誰も何も強制してない。事実はただ一つ。選択したのは自分。ということ。

すべては自分の選択。だから自分の責任。そう腹を括ってしまったほうが、結果がどうあれ納得感もあるじゃないですか。どこかで他人や周囲の環境、運なんかのせいにしても、残るのは後悔とやりきれない気持ちだけ。

自分の責任だから結果もすぐに割り切れる。自分が変わればいいだけだから。自分を省みればいいだけだから、心のスイッチもすぐ切り替わる。どんな結果であっても、納得してすぐに次のステップへ進むことができる。

あれこれ余計なことを考えない。他人や状況環境なんてこの際スルー。自分がどうしたいのか。そのイメージをまず鮮明に描いてしまうこと。そしてそれを実現するための最適な選択をする。

<参考過去記事>
確信の伴うイメージが、手に入れたいものを引き寄せる。迷いや不安を捨て去ったとき、思考は現実化する。

とはいえ、上でも少し言いましたが、自分をあまり責めても苦しくなるだけ。自分の選択じゃどうにもならないことも現実にはあるわけだから。そこはバランスというやつで。

まあ言ってみれば明確な目標と、それを実現しているイメージ鮮明に描けていれば、選択の基準って自動的にはっきりしてくるものだったりしますしね(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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