小川健次ブログ -BIG THINK

苦しいことにもしんどいことにも、必ず価値ある意味が存在する。その経験が未来に役立つポジティブな意味を考えれば、心は折れない。

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苦しいことにもしんどいことにも、必ず価値ある意味が存在する。その経験が未来に役立つポジティブな意味を考えれば、心は折れない。

■苦しい状況でも意味づけと解釈は自由にできる

それがどんなことであれ、日常に体験するさまざまな出来事には意味があるもの。

いやまあ、正確に言えば意味を持たせることができるということか。何も思わず考えずであれば、それこそ意味など何もない。


それが何であるか、そこに何があるかは、それを見る人感じる人の心の状態によるもので、そのこと自体には何の意味もない。意味は誰かがつけたときに生まれるものなんだから。

そういう意味では、物事が何の問題もなく、スムーズにうまくいってるときってのは、その流れに乗ることなかりを考えるので、あまり周りの物事についての意味を考えることはない。

だって考えなくてもうまくいってるんだもん。それはそれでいいじゃないですか。余計なこと考えるより、足を踏み外さないことを注意しながら前だけ向いてりゃいいんです。

その一方で、どうも思い通りにコトが前に進まない。苦しくてしんどくてどうすればいいかわからない。そんなときってのは、あれこれいろいろ考えてしまうもの。それこそ普段ならどうでもいいと思うことまで、あれこれ考えはじめてしまうもの。

ならば、そういうしんどいときこそ、それこそチャンスというものでしょう。自分の思考を拡げ、洞察を深くし、これまで考えられなかったことを考えられる。自分の可能性を拡大できる。

とはいえ、そこで自分が現状を打破できない理由について、言い訳がましく否定的に考えたところで、気が滅入るだけ。やる気が失われるだけですよ。

例えしんどい状況であろうと、苦しい環境であろうと、自分の心の中は自由であることに変わりはない。自分の心の中までわざわざ苦しくする必要はないでしょう。ならば、その状況や環境を活かせることを考える。

その逆境、そのしんどい状況が、自分の人生にどんな肯定的な意味をもたらすことになるのか。自分にどんな価値を生み出すことになるのか。そう考えればいいだけじゃないですか。それだけでワクワクしてやる気も高まるというもの。

だいたいね。生きてりゃしんどいことや苦しいことなんか誰だって今までに経験してきたし、それらを乗り越えてきて今があるってもんでしょう。ならばこの先も問題なんか何もない。

<参考過去記事>
図解あり/どんなに苦しいことでも、あなたはそれを乗り越えられる。よほどのことでもなきゃ命までは取られない。

それでも、せっかく乗り越えるのであれば、そのプロセスを将来の自分に活かせる、価値ある経験にしたいもの。そしてうまく乗り越えたいとは思うもの。

だからこそ、しんどくて苦しいときは、ただ泣いて苦しんで嵐が過ぎるのを待つのではなく、その苦しさが未来の自分にもたらす価値と意味について考えればいいんです。

■乗り越えられない試練と、意味のない逆境を与えられることはない。

往々にして人生を大きく好転させるチャンスというのは、最良の状況よりも最悪な状況のときに訪れるもの。うまくいってるときはいいんです。放っておいても前進してるから。逆に苦しいときだからこそ、自分と真剣に向き合える。

そして、その苦しさの中にある価値や、将来の自分にとっての意味を見出すことができたとき、その状況を試練と思って乗り越える意欲が湧くものですよ。

乗り越えられない試練と、意味のない逆境を与えられることはないんです。

ということは、必ず今苦しくてもそこに意味はあるということ。その意味の内容を考えてみるんです。自分が成長するためなのか、新しいことや見落としていたこに気づくことなのか、それとも腐れ縁を切るためのものなのか。

考えれば意味を見いだせる。その苦しさやしんどさが、いずれ活かせる経験になる。

逆境にはそれと同等か、それ以上の成功への種子が隠されている。ナポレオン・ヒル

その意味を見いだせれば心は折れない。人は意味のないことならやりたくないが、意味のあることならやろうと思う。だからやる気が湧いてくる。そのやる気がしんどい状況を打破する原動力になるんです。

だいたいね、ここでは何度か言ってますが、苦しい状況やしんどう状況に陥るってのは、自分で新しいことにチャレンジしようとしている、現状に明確な問題意識を感じているときですよ。

つまりは、その状況に陥るプロセスそのものにだって肯定的な意味を見いだせる。何もしてなきゃ逆境や困難なんて訪れない。問題意識がなければ苦しいなんて思わない。すべては良きことのへの前兆。

言ってみりゃチャンスってやつですよ。苦しいときというのは。さらにしんどいときというのは、絶好のタイミング。そう意味付けと解釈ができれば、いくらだって乗り越えられるんです。

それでも乗り越えられられないと思うときは、全部ちゃぶ台返しで白紙にしていまえばいいんです。そういう覚悟もときに逆境を乗り越えるきっかけにできる。

<参考過去記事>
別れる勇気が、大切な人とのご縁を結ぶ。別れると、本当の愛を引き寄せる。

しんどくて苦しい。そこで心が折れそうになることもあるかもしれない。それはそこに意味を見いだせていないから。耐えてもしょうがないと心のどこかで考えているから。

でもそうじゃない。そこには必ず意味がある。その経験は将来の自分にとって価値あるものになる。だから肯定的な意味を見つければいいじゃないですか。必ずある。必ず見つかる。

だって、意味づけと解釈は自分で自由にできるんだから(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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