小川健次ブログ -BIG THINK

人生は自分で決められるし、好きなように変えられる。選択の権利を放棄しなければ、潜在意識が幸福を引き寄せる。

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人生は自分で決められるし、好きなように変えられる。選択の権利を放棄しなければ、潜在意識が幸福を引き寄せる。

■選択肢は無くならない。

人は一人じゃ生きられない。誰かに助けられたり誰かを助けたり。誰だってさまざまな人との関係の中で生きている。

だからこそ、他人に配慮したり、他人を気遣ったり、他人との関係性を大切に維持していくことは重要で、そのためには、場の空気を読んだり、全体の意向を汲む必要もあるってものです。


とはいえ、その場の空気をどう解釈するか、解釈したことをどう行動に移すのか。そもそもその場になぜいたのか。その責任の所在は誰にあるかといえば、そりゃ言うまでもなく自分以外の誰でもない。

他人がどうの、その場の空気がどうの。あの人の立場が、あの人の想いが。ってそりゃまあ挙げれば事情なんかいろいろあるのは当然ですよ。だとしても、最後の最後に意味づけと解釈をして、決めてるのはあんたでしょ。他の誰でもないんです。

だってそこに強制なんてないんだもん。絶対そうしなきゃいけないルールもない。自分で解釈して、自分で他人の感情を忖度して、自分で決めているだけのこと。

もちろん、その場その環境に応じたルールはある。大人の社会のマナーもある。でも基本は自由。誰でも自由に考え自由に決めて自由に行動できる。誰も強制してないし押し付けてなんかいないんです。

その場の環境や状況、周囲にいる人との関係や空気によって、無言の圧力を感じることがあるかもしれない。選択権を奪われているように思うことがあるかもしれない。でも実際にはそんなことないんです。

いついかなるときでも選択権も拒否権もある。自分がどうすればいいのか決められる。受け容れることも拒むこともできる。だって最後に責任取るのは自分以外にいないんだから、選択の権利も自分にしかないんです。

自分以外のことなら同じように思うし言うんです。嫌なら辞めればいいのに。好きじゃないなら別れればいいのに。それ自分でそうしたいだけでしょ。と。だからそれ皆同じですよ。その人にもあなたにも、僕にだって選択権も拒否権もある。

要するに、他人がどうの、環境や状況がどうのと文句を言ってみたとしても、その状況に甘んじている、その選択をしているということは、自分がそれを望んでいるのと同じこと。思考が現実化しているだけのことですよ。

<参考過去記事>
思考は現実化する、は望みの結果を確信して執着心を手放すと体感できる。引き寄せの法則は、潜在意識で描くイメージによって力を発揮する。

心からその状況を変えようと思えば、それを変える選択をすればいいだけだから。ホントにやりたいと思っていることがあるならば、それをやるための選択をすればいいだけだから。

前進も後退も、そこに留まることでさえ、選択の権利は自分にある。責任は自分で取るしかない。だから自分で選んでいいんです。自分で決めていいんです。他人がどうの。状況環境がどうの。そんなのはまるで関係ありませんよ。

■本当に戦うべき相手は誰か。

自分の心に問いかけてみればいいんです。ホントにそれは自分の望んだ選択なのか。その選択で自分は納得できるのか。そして他にはどんな選択肢があるのか。

あなたの人生は、あなたが心に思い描いたとおりになる。ジョセフ・マーフィー。

これまでの習慣、固定観念や先入観にとらわれて、つい何となくの流れで決めてしまっていること。他人との関係性の中で、つい何となく空気を読んで決めてしまっていること。それは自分がホントに望む結果を生み出しているのかどうか。

上司が悪い。亭主が悪い。あの女のせいだ。あのときの状況が、環境が。そう片づけてしまう前に、そのときホントにその選択しか無かったのか、ホントに自分で決める余地が無かったのか。きっとそうじゃないでしょう。

まあ、それでも過ぎたことを悔いてもしょうがない。過去の選択についてあれこれ言ってても生産的じゃない。反省したらあとは前を向けばいいんです。

これから迎える未来に対して、自分の選択を放棄してしまっていいのか。状況や環境、他人の顔色に人生の選択を委ねてしまっていいのか。後の責任は自分が取るのに、その選択は自分でしないというのもバカバカしいでしょう。

選択肢はいくらでもあるんです。決める権利もあるんです。変な思い込みで選択肢を放棄する必要はないんです。

誰も選択肢を制限してませんよ。決める権利も取り上げていない。制限しているのは自分の心。決めないのは自分の意味づけと解釈。自由に選べる自由に決められる。他人の顔色や状況環境は関係ない。

まあ確かに、冒頭でも言ったように、現実社会の中では他者との関係や、状況環境に応じて配慮が必要なことも、いろいろな課題もありますよ。でもね、それでさえ自分の選択と決断次第なんです。

まずは自分にどんな選択肢があるのかを確認すること。それを把握しておくことですよ。選択を放棄しない。決める権利を放棄しない。基準はいつでも自分の目標。自分の理想の未来。

<参考過去記事>
批判されるかどうかではなく、自分が望むかどうかを基準にしよう。自分の基準で決めて動けば、他人からの批判は気にならなくなる。

何があろうが、他人が何を言おうが、最後の選択権は自分にある。責任取るのも自分なんだし、結局は自分次第。その自覚が潜在意識によって人生を思い通りの結果へと導くんです。

だから状況環境、他人の言葉は関係ない。選択肢を狭めているのは自分の心。決断しないのも自分の心。その自分から自由になれば、できることもやれることもいくらでもある。

誰にも心を抑圧することはできないんです。それは自分の心でそう思っているだけのことだから。ならば本当に戦うべき相手はいつでも自分自身ということになるのでしょうな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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