小川健次ブログ -BIG THINK

モティベーションは自分の内側から生み出すから持続する。第三者にモチベーションを与えられても消えて無くなる。

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モティベーションは自分の内側から生み出すから持続する。第三者にモチベーションを与えられても消えて無くなる。

■モティベーションが維持・継続できないワケ

その場その瞬間は高まったモティベーションも、時間の経過とともになくなっていく。

セミナー行ったり本読んだり、その場はやる気が湧くのに、なぜ時間の経過とともにそれが薄れいていくのでしょう。


いわゆるセミナー屋に熱弁ふるわれ、モティベーションが飛躍的に高まって「俺はできる」「私はすごい」と思ったところで、明日になればいつもと同じ日常ですよ。

もちろん、そこで気づきも発見もあるかもしれない。そりゃ2~3日は気分も高まって行動も顔つきも変わるかもしれない。それにしたって数日すれば元どおり。

言っておきますが、モティベーションを高めるとか、ブレイクスルーするセミナーをDisってるわけじゃありません。それはそれで用法用途次第で意味がある。それにその手のセミナーは仲間もできて楽しいし。

が、ほとんどの人はそれらに行ってもその場だけ。
感動して涙流して「お父さんお母さん生んでくれてありがとう」と絶叫したはいいけど、日常に返ると「そういやそんなこともあったけ」

繰り返しますがね。その手のモティベーションUP系や、ブレイクスルー系のセミナーそのものは悪いわけじゃない。それはそれでそういうもんだから。

ではなぜ、せっかく高まったモティベーションが持続されないのか。
なぜ、せっかく得た高揚感が過去の楽しい思い出で終わってしまうのか。

個別具体的に細かく挙げるとキリがないので、大まかな理由を簡単に言ってしまうと、モチベーション発生要因について考えていないからですよ。

上のセミナーの例で言うならば、モティベーションを発生させてるのは、そのセミナー。もしくはそのセミナーの講師。

だからセミナー終わればモチベーションは維持できない。講師が去れば高揚感も去っていく。残るのはそれまでと同じ日常だけ。

さらに最悪なのは、その結果を自分で責めて、やっぱ自分は長続きしない人間だ、根性がないやつだ。そうやってセルフイメージまで下げてしまうことでしょう。

■モティベーションはどこからくるか

つまりは、モティベーションの発生要因を、自分意外の第三者に依存しているから。その第三者がいなくなればモティベーションもさようなら。
ブレイクスルー?なにそれおいしいの?

だから持続可能なモチベーションはどこから来るかということが重要なんです。

それって言うまでもなく、自分自身の中からですよね。
自分でやりたい、手に入れたい、その思いがそれを実現するまでのモティベーションを生み出し、持続させるってことですよ。

やりたいという思いはどこからくるか。それは、それができると確信できるイメージ。
そしてイメージを描くのに必要なのは言葉。その言葉はどこにあるかといえば、日常なんです。

整理すると
日常の言葉→できるイメージ→やりたい→やったるどー\(^o^)/

<参考過去記事>
図解あり/言葉はイメージを生み出す。良いイメージを描きたければ、良い言葉を使おう

なので、モティベーション高まるセミナー行った。ブレイクスルーできるセミナー行った。でもモティベーションが維持できない。そういう人は考えたほうがいい。

言葉を浴びる環境を変えているだろうか。その努力をしているだろうか。そして自分自身が自分自身へ投げかける言葉を変えているだろうか。

日夜浴びてる言葉の量によって潜在意識に培われた習慣は、わずかな時間のセミナーごときで大きく変えられることはないですよ。

だからそこに気づいている人というのは、その手のセミナー参加後も、自分の潜在意識に入力される情報の内容に注意を払ってる。
つまり入力される情報を肯定的にコントロールするための具体的なアクションを起こしてるんです。

そういう意味ではナポレオン・ヒル・プログラムジョセフ・マーフィー・ゴールデンプログラムを活用するというのは、極めて有効ではあるんです。

そして何より、モチベーションを維持するためには、モティベーションの原因を他者に依存するのではなく、自分自身の中から恒常的に生み出す必要があることを忘れないことですよ。

そのためには、結局のところ自分自身でそういう環境づくり。そのための工夫。言ってみれば具体的な行動というのが必要になるってことですわな。

■【蛇足】小川のやるセミナーについて

これ書きながら思い出しましたが、セミナーなどで講師をやることもある僕はよく言われるんです。

自己啓発とか脳力開発のセミナーって、もっとテンション上がる音楽がバンバンかかってて、講師が上から目線で受講者叱りつけるようなの想定して来たんですけど・・・なんか・・・今日は違いますね・・・。と

まあ。そりゃね。そういうの期待して来たとこで、僕みたいのが普通に「あ、こんちわー。どーもー」とやってたら確かに肩透かしでしょうなあ。

実はその場だけ皆さんのモティベーション上げるだけなら簡単なんです。そういう方法はテクニックとしてあるから。
でもそれじゃ意味ないと思うので。

それよりも具体的な行動の方法を知っていただいて、日常生活の中での処方箋としてお役立ていただくほうが価値あることだと僕たちは考えているからです。

とはいえ、セミナー中の僕の少しばかりの悪ノリと悪ふざけは、あくまでも僕のパーソナリティの問題であってセミナー内容とはあまり関係ありません(^。^)y-.。o○

ヤル気が高まる、というより笑いのほうが多いかもしれませんが、ヤル気を継続的に高める方法は知ることができます。

■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
https://ogawakenji.com/seminar

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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