許せないのは相手じゃなくて自分のこと。意地を張らずに素直になれば気持ちも楽になる。
■手放す勇気
誰だって人と関わらなければ生きていくことはできないもの。
だからこそ、日々多くの人との関わりがあるわけだし、その中で小さなことから大きなことまで、色んないざこざがあったりするものです。
それが特段利害関係の相手であれば、別にどうということもない。二度と会わない相手であればその場を華麗にスルーでこと足りる。
でもそれが身近な相手であると、どうも心がザワつく。ムカついてくる。
ホントは些細なことなのに、ちゃんと話せば理解し合えるようなことなのに、感情的になったままネガティブな妄想だけを膨らませて怒り倍増。
意地を張って譲らない。だからますますコミュニケーションの溝が深まるし、最後の最後は決裂してさようなら。別れてから後悔しても結局後の祭りのおつかれさま。
まあそれはそれでいいんですがね。それを望んでいるのなら。
とはいえ、それも疲れる話し。そこで意地張って幸せになることなんか何もないし、誰も得することなんかない。
どっかで手放せばいいんです。そうすりゃいろいろ楽になる。
＜参考過去記事＞
図解あり／主導権を握りたがると愛はあなたから遠のき、主導権を手放すと愛があなたに近づいてくる。
意地張って自分を通すことより、手放すほうがよっぽど勇気のいることです。それでもね、結局そのほうが楽になる。結果は必ずついてくるんです。
だって意地張ってるときってのは、責任や原因を自分以外の他者に押し付けてるときだから。自分は悪くない。あいつのことが許せないだけ。みたいな。
それじゃ問題が解決しないだけじゃなくて、疲れるしストレスも溜まりますわ。
■どちらを手に入れたいのか
言ってみれば、ホントに許せないのは相手のことじゃなくて自分のことでしょう。
相手に主導権を握られる自分が、相手に弱みを見せてしまう自分が許せない。
特にそれが身近で大切な相手であればなおさらなこと。
なんか悔しい、なんか恥ずかしい。自尊心やプライドに邪魔されているだけ。
それに、そもそものいざこざの原因にしたって、結局のところは自分の心の問題。昨日の記事でも書いたように、何をどう受け入れるかというあなたの問題。
＜参考過去記事＞
心を平穏に保つのも、心に波風が立つのも、原因は他人の言葉ではなく自分の言葉。
だから最後は意地張ってないで素直になるしかないですよ。
その人が好きで本当に大切だと思うなら、そこで意地張っても意味ないでしょう。あなたのプライドを守るか、その人との関係を守るかの二者択一だと思えばいいんです。
もちろん卑屈になることはない。相手に原因と責任のあることなら、それはそれで認めてもらえばいい。でもそのためにはまずあなたが素直になることでしょう。
一方的に相手を責めても相手も意地張るだけで解決しませんよ。だからあなたがまずは素直になる。手放す。相手に委ねる。話はそれから。
手放すと最初はなんだか悔しい感じもしますがね。でも結果的にはお互いの心がオープンになって信頼関係がより深まるってもんです。
それに何より意地張ってると疲れるし、笑顔がなくなる。いつだって気軽に笑っていたいじゃないですか(^。^)y-.。o○
潜在意識活用から成功哲学、プレゼンに恋愛まで。テーマはいろいろ。
↓
■全国セミナー・講演会開催予定（小川担当分）
https://ogawakenji.com/seminar
【ブログには書けないここだけの話し】
当ブログの最新の更新情報を中心に、ブログでは書けないここだけの話しや、都合によりカットしたネタ。また、各種お得なサービスのご案内などをブログ読者限定のメールマガジンでお届けしています。
（以下のバナー画像をクリックして登録フォームへどうぞ）