小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

図解あり/主導権を握りたがると愛はあなたから遠のき、主導権を手放すと愛があなたに近づいてくる。

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図解あり/主導権を握りたがると愛はあなたから遠のき、主導権を手放すと愛があなたに近づいてくる。

■素直になって相手に委ねる

こちらが相手を好きでいる態度をみせると、弱みを見せているように感じてしまう。相手に主導権を握られ、何だか落ち着かなくなってしまうのではと不安に思う。

kumalove

それを恐れて、好きな相手なのに、つい強気になってしまったり、思ってもいないようなことを言ってみたり。


その場で素直になれずに後になってから、お前は小学生か。と自分を責めてストレスを感じることというのは、何歳であろうと経験したことのある人は少なくないでしょう。

まあ自分が先にのめりこんで、相手に振り回された挙句に傷つくことになるのは誰だって嫌ですからねえ。そういう意味では、このようないわゆるツンデレな対応は自己防衛機能として有効なのかもしれません。

とはいえ、それで結果的に相手にソッポを向かれることになったら目も当てられない。完全な自爆行為で誰も幸せにはなりませんわな。

というわけでこれを色霊アーティストとして覚醒しつつあり、西新宿のセザンヌ、21世紀のモネ、と呼ばれる超絶テクニックで図解にするとこんな感じ。

tsundere

さて一方で、潜在意識活用の世界的権威として知られるジョセフ・マーフィー博士は、こう言います。

あなたがその人を大切に思うならば、身も心もその人に委ねてごらんなさい。
あなたがエゴから解放され、相手にすべてを委ねたときに、二人の間に揺ぎの無い愛が芽生えるのです。
ジョセフ・マーフィー

もちろん、委ねる相手を間違えると、いろいろな意味で大変なことになるので、前提としては、そこにある程度の相互理解と信頼関係が成立しているという上での話し。

要するに、素直になれということでしょう。
その相手が好きなら、素直になってその人が好きだという言葉と態度で接すれば、結果的にうまくいくことが多いのでしょう。

それに、素直になろうがなるまいが、ダメならダメで傷つくのは同じことだから。少しくらい体裁整えたところで意味ないでしょ。

だったら最初から素直になってるぶん、傷が深かったとしも悔いも少ない。

■お互いがフェアな関係を築く

とはいえ素直になるというのが、これがまたなかなか簡単ではない。

頭ではわかっているんだが、素直になるとなぜか負けた感じがする。なぜかプライドが邪魔する。なぜか悔しい。相手のことは好きなんだからそれじゃダメだと理解はしていても。

まあこのあたりは、個別具体的な状況や個人の性格に起因することが多いので、正直言ってこれといった対応策はないでしょう。嘘くさい対人ノウハウ的なことは言えますが、ぶっちゃけここではそんなの役立たない。

なので、ミもフタも無い言い方すると、それも人間関係を構築するプロセスの一貫みたいなものだから、変に余計なことしてこじらせるより、それはそれでそういうもんだと受け容れるしかないかもしれません。

それで失敗を重ねていけば、その経験を通じて、もう少しうまくやれる方法が自然と身につくということですわな。いわゆるボロ雑巾理論で。

あとはとにかく対処療法ですよ。

その場は素直になれなくてもいい。そういうもんだからしょうがない。
その上で、後でメールでフォローをする。人伝に思いを伝える。ちょっとした気遣いなんかの態度と行動で、思いには変わりがないこと、ブレていないことを示し続けるのみでしょう。

もちろんマーフィー博士の言うように素直になれればそれが一番いい。あくまでも主体性は保持した上で、思う相手に身も心も委ねてしまえばいいんです。好きなんだったらそれが話しが一番早い。

が、今は素直になれなくても、その場で終わりにしないで、その上でどうするかという対策をしっかりしておけば、いずれ身も心も委ねられるような信頼関係は築いていける。いずれ素直になれるんです。

<参考過去記事>
あの人を振り向かせる方法ではなく、あの人の役にたてる方法を考えると振り向いてもらえる。

主導権をどう握るかを考えるより、それをとっとと手放して、お互いがフェアで信頼できる関係をどう自然に作るかを考えるほうが、一番の近道になるのでしょう。

直接のストレートは投げずらければ、変化球でもとにかく投げ続けることです。ちゃんと相手に向かって真正面に投げ続けてれば思いは必ず届くもの。

届いた後に、結果がどうなるかまでは知りませんがね(^。^)y-.。o○

来週は大阪。その次は沖縄。もちろん東京でも。

■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
https://ogawakenji.com/seminar

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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