小川健次ブログ -BIG THINK

ありのままの事実を受け入れると、ひらめきやインスピレーションから答えが導き出せる。

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ありのままの事実を受け入れると、ひらめきやインスピレーションから答えが導き出せる。

■インスピレーションに従う前に考えること

インスピレーションによるひらめきというのは、ときに大きな気づきや発見をもたらしてくれるだけでなく、物事を好転させるきっかけにさえなるもの。

あれこれ理屈で考えても答えが出ないことでも、ひょんなことから、ピーンと何かが降ってくることがある。


もちろん、ひらめきが降りてきたところで、実際には自分で動かなきゃいけないのは当たり前。それでも動くためのヒントがひらめきで得られたなら、それはそれで素直に従うべきでしょう。

往々にして答えというのは、自分の心の中にある。その心の声に従うというのは、自分の感情に素直であるということ。なので結果に対しても素直に受け入れられる。

ならば、全部が全部インスピレーションに従ったらいいかというと、言うまでもなくそんなことはあるわけない。

まずが目の前にある出来事を、客観的かつ冷静に事実として受け容れる。そうでなければ直観やひらめきなんて単なる妄想による憶測ですよ。

メールを送っても返ってこない。これは直観によると自分を軽視しているということで、自分への尊敬も愛情も露ほどにも持っていないということに違いない。がっくりきた。泣きたい。

って、ちょっと待て。事実はメールが返ってきていないということだけですよ。相手の思いは単なる憶測であり妄想でしかないでしょ。

プロジェクトの要の仕事でミスをした。もうこれ直観的にプロジェクトそのものの失敗を悟りました。これ以上はなにやっても無駄ですわ。

って、おいおい。要とはいえミスは全体の一部にしかすぎないというのが客観的事実。それだけですべてが失敗と考えるのは憶測と妄想ですよ。

直観的に考える前に、その良し悪しの判断の前に。まずは起こっていることを、起きた事実を事実としてありのままに捉える。悲観視するのも楽観視するのもまずはちょっと待ちなさいって。

■ありのままを受け入れる

それがつらく悲しいことなのか、嬉しくて心躍ることなのか。目にしたこと耳にしたことで脊髄反射で反応する前に、まずは事実を冷静に受け入れることですよ。

そもそも物事に良いか悪いかなんて存在しない。良いか悪いかを選択する心の動きがあるだけなんです。

だからこそ、事実を事実としてありのまま受け入れた上でから選択したって遅くない。というよりその順序でなければ物事見誤ることばっかりですわ。

誰でも多かれ少なかれ先入観からの支配からは逃れられない。最初の直観で物事をネガティブに捉えてしまえば、すべてを悪いほう悪い方へと解釈しはじめる。だから最後もネガティブな結果になる。

じゃあポジティブならいいかと言えばそれも違う。やたら楽観視して足元見失ってすくわれる。注意するべきことを怠って結果が出ない。心だけ前向きなのになぜか空回り。

まずは良いも悪いもない。そこで起きたこと、そこでの事実をまず把握する。そして受け入れた上で、自分が進むべき方向に向けて、どうすれば良いかを積極的かる建設的に考えることからスタートでしょう。

そして、ありのままの事実を基にした思考を積み重ねるからこそ、インスピレーションで正しい答えが導き出される。後はそれに従えばいいだけのこと。

上でも言ったようにインスピレーションやひらめきというのは自分の心の声。だからそれに従うことはいい。でも従うなら正しい情報をもとに従うことですよ。

<参考過去記事>
潜在意識が答えを知っている。道に迷ったときは自分の潜在意識に任せてみよう。

それに、物事をまず冷静かつ客観的に、ありのまま見えるようになると、小さなことで感情的になって右往左往することもなければ、自分で自分に余計なストレス与えることもなくなりますしね。

自分のインスピレーションを信じつつ、状況もありのまま受け入れる。そのバランスを保つ。こればっかりは日々の訓練の積み重ねでしょうな(^。^)y-.。o○

物事を冷静にありのまま受け入れる心のつくり方。

■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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