自分で決断して自分で行動し、笑えるときは笑う。その数が多いほど充実した一年になる。
■自分で決めて周囲はスルー
過去を積み重ねた結果が今。そして同時に、今は未来の原因でもある。今この瞬間の積み重ねが一年後の自分を作るんです。
暦の上では一年の始まりではある。それでも365分の1という意味では他の1日とは同じこと。この1日に何を積み上げるか。それとも積み上げずに流してしまうか。
いずれにしにても自分の決断。自分の選択。どんな結果であろうがそれは自己責任。言ってしまえば世の中なんて自分が思ったようにしかなってない。
これから迎える一年をどう過ごすかだっては世の中も他人も実のところあまり関係ない。自分がどんな選択と決断をして、その結果に対して、自分がどんな意味付けと解釈をするかでしかないんです。
とはいえ、自分自身での選択や決断をしているとわかっていながらも、心のどこかで自分以外の誰かや、自分以外の他の事情に、気づけば責任を転嫁してしまいたくなる。俺悪くねーし。私のせいじゃないもーん。みたいな。
だからそうなる前に自分で決めてしまえばいいんです。やるべきこと。成すべきことを。周りの人の意見や、周りの状況環境を無視して、これだけは何が何でもやる。と思うことを。
それはこの際、自分が心に抱いている明確な目標とはまったく関係なくたって構わない。いや、別に関係あったほうがそりゃいいのは当たり前。それでもあまりそこの関係にこだわる必要もないということで。
何だっていいんですよ。長編小説の読破だろうが、行きたいレストランに行くでも、新規事業の立ち上げでも。半ば遊び半分でもいいんです。大事なことは、それが達成できたかどうかを客観的に評価できるかどうか。
やろうと「自分で決めた」ことをやる。実にシンプルでカンタンなことですが、遊びであったとしてもこれを達成しようと思う心の動き、そしてそのプロセスが自己成長を促進し、充実感で心を満たす。
最低でも12個を書き出す(月一個分)。年間の目標と関係なくても別にいい。遊びに関わることでもいい。その代わりに必ず絶対何が何でもやることです。
■いくつのエポックをつくるのか
繰り返しますが、明確な目標はそれはそれとしてやる。当然そのために細分化して月単位や週単位での目標を日々達成する。それも自分で決めたことですから。達成するために行動するのは当たり前。
なので、上に書いたもう一つの「やること」はいわばエポック作りですよ。エポックといっても『紀元』というほどの大袈裟なものでなく、足跡となるような、良い意味での事件づくりというニュアンス。
後で振り返ったとき、あの日あのときやっていたこと。心に残っていることの多くは自らが決めて成し遂げたこと。つまりは自分で作ったエポック。
その数が多ければ多いほど、後になってその一年の密度を、濃く感じることができるもの。充実感や達成感を感じることができるもの。
もちろん結果としてそれができたかできないか。その評価はあるにせよ、自分が決めてやろうと思ってチャレンジした経験は後になっていきるもの。チャレンジしたプロセスそのものが貴重かつ重要な財産になるんです。
将来の目標や年間の目標とは関係ない、そう最初に思っていながらでも、それが遊び半分だったとしても、自分で決めて実現したことから思わぬ可能性が拡がることもある。チャンスにつながることもある。
将来の目標、今年の目標。それはそれで達成する。達成に向けた行動をする。それとあわせて遊び感覚でも、今年いくつのエポックを自分自身でつくるのか。そんなことを合わせて考えてみるだけでも、楽しくなるものです。
気合入れてガチンコ勝負で将来の目標や年間の目標に向かう。それはそれでいい。それも必要。
同時に、それが半分遊び感覚だとしても、『自分で決めて』実現するエポックも随所(月1くらい)に入れておくだけで、楽しさも増えるというものです。
どうせ何かに真剣に取り組もうとすれば、ときにしんどいことも否応なくついてくる。だったら楽しいことも同時に考えて、笑えるときには思う存分ゲラゲラ笑うことができる。そんな一年をまた皆さんと過ごしていきたいですな(^。^)y-.。o○
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年も日本のどこかでお会いしましょう。
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