小川健次ブログ -BIG THINK

他人の良いところを探してみると微笑みがこぼれる。どうでもいい批判ばかりしているとストレスが蓄積される。

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他人の良いところを探してみると微笑みがこぼれる。どうでもいい批判ばかりしているとストレスが蓄積される。

■損するだけで得るものなし

多かれ少なかれ他人のことが気になる人というのはいるでしょう。

職場の同僚でも近所の人でも、それこそ友人関係でも。あの人がどうの。この人がどうの。別に自分と全然関係なにいのになぜか気になる。


気にしたところでどうにかなるわけじゃない。気にしたところで得することがあるわけでもない。それでもなぜか気になる。

暇なんですよ。他人のことを気にする余裕がある。考えたってどうしようもないことを考えられるだけの余裕がある。目の前でやらなきゃいけないことがないからですわ。

鼻先に包丁突きつけられるような、まさに大ピンチにあるときに、隣の奥さん冷蔵庫を新しくしたのねーなんて考えないでしょ。納期ギリギリの仕事している最中に、あいつ車を買い替えたんだよなーなんて考えることなんかない。だから暇なんです。

そしてもう一つ。自分の立ち位置を他人との比較でしか推し量ろうとしないから。

あの人があれこれやってる。あいつがあーなってこーなってる。それと比較して自分はこうだああだ。あの人がこうだということは、自分はこうかもしれない。

主体が自分じゃなくて他人なんです。そしてその他人のことはどうにもできない。だから疲れるしストレスになる。おかげでさらに他人が気になりまたストレスになるという、負の無限ループ。

他人のことを気にして、その人をどうこうできりゃまだ救いがあるのかもしれない。でも現実にはそんなことはないでしょ。他人は他人、うちはうち。

ホントに生産性なさすぎですよ。どうにもならない、おまけにどうでもいいことを考えて、それで一人でストレス感じてイライラする。その一人遊び楽しい?

だからどうでもいいこと。どうにならないことはスルーすればいい。

<参考過去記事>
どうでもいいことはイラついても得るものなし。どうでもいいから笑顔でスルー。これ基本。

それこそエネルギーの無駄だから。そのエネルギーを自分の問題解決や、自分にとって楽しいことに向ければいいだけのことでしょう。

■自分にとって学べるところを探す

とはいえ、そんなことはわかっていても、他人のことは気になってしまうもの。それが人情というものでしょう。

誰だって他人との比較の中で、自分の立ち位置を推し量ろうとすることはある。まあそれはある意味では普通のことですよ。人間だもの。

だったら、他人の良いところ。もっと言えば自分にとって参考になるところを探して、そこを気にすればいいだけのこと。これはそんな難しいことじゃない。

あの人がどうのこうの。その視線って主に批判的な視線でしょ。だったらそれを肯定的なものに変換すればいいだけのこと。あの人のこういうところは参考になる。あの人のこういうところは真似したい。

その相手がたとえ憎いあんちくしょーだとしても、その人のことあれこれ文句言ったってはじまらないし、気にしたところでストレスになるだけでしょ。だったらその人から何が学べるかを考えればいいだけ。それが反面教師だとしてもね。

他人のこと気にして、ワケ知り顔の上から目線でその人批判してみたところで、その場は勝った気になるかもしれませんがね。でもそれ自分の脳内でだけだから。実際には勝ち負け以前に勝負さえしてないし。虚しいだけよ。

だったら、その人から吸収できることを吸収し、学べることを学んだほうが生産的。それこそ意味不明な一人相撲によるストレスだって感じなくなる。

そして何より、そういう視点、つまり人に敬意を示すことができる。そういう態度で人に接することができるというのは、心の余裕の表れでもある。そういう余裕のある人だから人に信頼されるし愛される。

結果、ストレスどころか充実感が増し、学びも増えて人に優しくなれるという、肯定的なスパイラルになるんです。

<参考過去記事>
自分で自分を認められれば、他人のことは気にならない。自分を認められないから、他人のことが気になる。

どうも他人のことが気になる。気にしなくてもいいのに、なぜかあいつのことでイライラする。そんな風に感じるときは、ちょっと視点を変えて、その人のいいところを探してみることです。自分が学べるところを考えてみることです。

それだけであらあら不思議。ストレスもイライラもなくなり、なんだか微笑みがあふれてきた・・・なんてことになるかもしれませんな(^。^)y-.。o○

7月までの予定の確定分を更新しました。

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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