最初の失敗や挫折は当たり前だし普通のこと。それを乗り越えた先に、ホントに面白いことが待っている。
■判断するのはまだ早い
それがどんなことであろうとも、最初っからソツなくうまくこなせる天才肌の人ってのはたまにいる。
とはいえ実際にはそういう人ってのはあまり多くない。
ほとんどの人は初めてやることについては初心者で素人なのは当たり前。いきなり初めてやることを、何の経験もないことを、何のトラブルも失敗もなくうまくやれることなんてないでしょ。
テニスにしたって野球にしたって、それこそスケートにしたって、やりはじめは見た目にも不恰好で、お世辞にもスマートとはいえない姿を誰でもがさらすことになる。それが嫌なら新しいことは何もはじめられない。
外野からは指を指されて笑われるかもしれない。やってる本人はそれを屈辱に感じることがあるかもしれない。でもそれって誰もが通る道。スポーツであれそうでないことであれ、最初は誰でも初心者で、最初は誰でも不恰好な姿をさらすもの。
何かコトを成そう、何かを体得しようとするならば、その時点、つまり最初の初心者でいる時期を乗り越えられるかどうかが一番重要なところでしょう。
思い通りに進めない、周囲からは嘲笑される。それで心が折れる。その時点で諦める。もう無理、自分には合わない。だからもういい。ここまでよ。
でもちょっと待て。初めてやること。新しくやろうと思うこと。初心者ごときが最初からうまくできることなんてそうそうない。他人は不恰好な姿を笑うかもしれない。でもそれ初心者だから。
そしてその積み重ねは結果はどうであれ、それ自体が価値を生みじゃないですか。
<参考過去記事>
図解あり/行動は経験になり、経験は武器になる。そして何より失うことのない財産になる。
路上教習中の自動車の後ろについて、下手くそだなーと舌うちしながら思うこともあるかもしれない。でもそれあなたも同じ。あなたも教習中はそう思われてた。みんな最初は初心者で、みんな最初は笑われる。
■初心者レベルの先まで進む
最初につまづくのは誰でも同じ。最初に笑われるのは普通のこと。
だからそこでいちいち立ち止まらない。そこでいちいち凹まない。だってフツーのことなんだから。最初から全部が全部できてるならそりゃ天才ですよ。そんな天才そうそういない。
もちろん徹底的にやるとこまでやって、あらゆる手段を尽くしたにも関わらず、それでも上達しない、成果が出ないなら、それこそ別の道を考えるのもありでしょう。
そこまでやらずに、ちょっとやってみたところでつまづいただけで、辞めたり諦めたりしてたら、何やったって、全部中途半端で時間の無駄だし労力の無駄。それこそ最初から何もしないほうがマシということになる。
人間関係だって同じこと。最初のちょっとしたすれ違いや勘違いで、気後れしたり関係絶ったりしていたりすれば、誰と出逢おうが、数多くの人と出逢おうが同じことの繰り返し。
まずはやろうと決めたことがあるならば、周りがどうこう言おうが関係ない。ちょっと失敗したりつまづいたりしても関係ない。やると決めたとこまではやり切ることでしょう。
水を飲んで無様に溺れる姿をさらすのが嫌な人は、水泳上達しないんです。上達している人は皆必ずその道を通ってきてる。
どこまでやれば見切りをつければいいのかは、その内容と人によるので一概には言えないでしょう。でもせめて自分でやると決めたところまではやればいいじゃないですか。せめて初心者というレベルを脱するとこまでやればいいです。
やった分しか前進できないんだから。
<参考過去記事>
図解あり/得られる成果は差し出された代償に比例する。何も差し出さなければ何も得られない。
そこまでやらずに、最初の段階で他人の目を恐れ、最初に失敗で凹んでいたら何もできないし、それこそもっと頑張るべきか諦めるべきかの判断もできない。
誰だってはじめは初心者なんです。だからやり始めの時点での失敗や、他人の目なんかは気にしないことです。それが普通のことなんだから。
ホントに面白いことってのは、その先にあるもんですしね(^。^)y-.。o○
7月までの予定の確定分を更新しました。
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