小川健次ブログ -BIG THINK

心に刺激を与えれば、退屈感やマンネリ感は打破できる。昨日よりも高いレベルで、新鮮な気分の充実した今日を過ごそう。

公式LINEでは一言メッセージ配信中

以下のリンクをタップして公式LINEアカウントへご登録ください。
@ogawakenji

心に刺激を与えれば、退屈感やマンネリ感は打破できる。昨日よりも高いレベルで、新鮮な気分の充実した今日を過ごそう。

■見えるもの感じるものは心の状態次第で変わる

そこそこ人生経験も積み上げてみれば、日常なんてのはそうそう大きく変動するものでもないでしょう。

毎日が生死を賭けたサバイバル。ということが心構えとしてはあったとしても、それが日々現実に直面する問題になっている人ってのは、少なくともこれ読んでる人の中にはほとんどいない。


そりゃ悩みもあれば、解決しなきゃいけない問題なんてのはあるでしょう。僕にだってありますから。とはいえ、それが生死の境界線となるほど重要な悩みや、深刻な問題はそうそうない。

毎日苦しいことやしんどいことがあっても、なんだかんだで結局のところ、日常は安定してるといえば安定してるんです。

もちろん、だからと言って、それですべてOKそれで良し、というわけでもありませんわな。まあ確かにそれで良いこともあるでしょう。が、一方でいまいち良いとは思えないこともある。

安定しているということは、別の言い方をすれば新しい経験が無いということだから。

すべてがそうとは言わないが、何となく同じことの繰り返し。なんとなく退屈な感じやマンネリな感じを漂わせながら、なんとなく時間を過ごす自分に漠然とした不安を感じたりもするものです。

だからいまいち取り組む仕事に情熱持てない。昔は情熱持ってできた仕事も、繰り返しとなるとその情熱はなくなって、気付けば単なるルーティンワーク。

関わる人への誠実さが欠けてくる。昔は会うことが楽しみだったのに、声聞くだけでも幸せだったのに、気付けば空気同然。もしくは置物同然。

同じ状況や環境に長く身を置いたり、同じことを長くやっていると、どうにもこうにもその世界観の中だけに思考が囚われる。やることなすこと、いまいちモティベーションが高まらない。

ならば、そもそもの居場所、環境そのものをガラリと変えてしまうのも一つの手。見えるも感じるものを物理的に変えてしまう。新しい体験や新しい出逢いは必然的にモティベーションを高めてくれる。

<参考過去記事>
居場所を変えれば出逢いが変わる。出逢いが変わればイメージが変わり、人生が変わる。

とはいえ、居場所を変えるまでしなくとも、退屈な感じやマンネリな感じを払しょくすることはできるでしょう。だって自分の心を変えればいいんだから。

同じ環境や、同じ顔、見える世界がすべて同じに見えるのは、結局自分の心が変わっていない証拠。昨日の自分と今日の自分が同じだということ。すべては心のありよう次第。心を変えればマンネリ感なんてそもそもない。はず。

■今日という日は残りの人生の最初の一日。

同じ本を読んでいるのに、読むタイミングによって違った発見があることがある。昔観てつまらなかった映画を今観てみたら、なんだか無性に感動することもある。

僕たちの見えるもの感じるものは、自分の心の状態に影響される。同じ仕事でも意欲的に取り組めることもあれば、マンネリの惰性でなんとなくしか取り組めないことだってあるでしょう。

昨日と同じ今日だと思うから同じなんです。昨日と今日は違うんです。昨日の自分より今日の自分は、経験積んだ分だけ成長している。学んだ分だけ思考も深く鋭くなっているんです。

同じ出来事、同じ人、同じ環境なんてない。昨日の自分の目を通じて見る世界と、今日の自分の目を通してみる世界、そして昨日の心で感じる世界と、今日の心で感じる世界。全部違う。繰り返しなんかじゃありませんよ。

今日という日は残りの人生の最初の一日。過去の繰り返しじゃなくてスタートなんです。今日という一日は人生で初めて迎える一日ですよ。ルーティンワークで流せる一日じゃない。ガチンコ真剣勝負で過ごす一日なんです。

それを自分でそう思えないなら、現実にそれを実感することができるよう、自分で自分にちょっとした働きかけをすればいい。

何か一つでも昨日と違うインプットをするんです。読書でもネットサーフィンでもして知識を蓄えるのでもいい。それこそ普段行かない店に行くでもいい。ポイントは新しいインプットによる刺激を受けること。

それで性格変わるわけでも、いきなり感性鋭くなるわけでもありませんがね。それでも刺激を受ける、知識や経験を一つ蓄える。それだけで昨日と今日の自分が違う実感が湧くというものですよ。

なんとなくマンネリ感を伴いながら、流れてしまいそうな一日でも、新鮮な発見と気づきの連続の一日に変えられる。別にドラマや映画のような衝撃的な出来事なんかなくたって、心の状態次第なんです。

その心の状態をつくるから、一見すると同じようなことの繰り返しでも、その積み重ねが未来の自分にとっての、価値ある財産としての経験になる。

<参考過去記事>
行動の積み重ねの継続が、チャンスをその手に引き寄せる。自分がやり続けてきたことは裏切らない。自分を信じて行動しよう。

仕事だろうが人間関係だろうが、目の前のこと対して情熱を持ち続けて取り組める人ってのは、常に心を新鮮な状態に保つことができる人でしょう。初心忘れるべからず。

ならば初心を保つこと。常に自分が新鮮な心の状態を保持できるよう、小さなことでも自分に刺激を与え、成長を実感できるような工夫を、日常に取り入れてみるといいってことですわな(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

セミナー・イベントのご案内
コンサルティング・コーチングのご案内
無料メールマガジンのご案内
執筆・講演依頼など各種お問合せ

Facebookアカウント : ogawakenji
LINEアカウント: @ogawakenji
Instagramアカウント : ogawakenji
twitterアカウント : ogawa_mayuge
(各お友達申請はお気軽にどうぞ)

FacebookでシェアTwitterでシェア