小川健次ブログ -BIG THINK

ホッと安心できる関係に、ルールや形式はいらない。お互いの魂が共鳴し合える心地よさを優先すれば、愛は深まる。

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ホッと安心できる関係に、ルールや形式はいらない。お互いの魂が共鳴し合える心地よさを優先すれば、愛は深まる。

■お互いの心が落ち着ける関係だから心地よい

誰とどんな付き合い方をするのが心地良いかというのは、それこそ人それぞれではあるものです。

人生いろいろ。人間関係いろいろ。その人にとって心地良い関係が一番良い関係というものでしょう。


他人がどう思うかや、周囲にどう評価されるのかは関係ない。その人本人が一番最適だと思える、つまりは安心できる、心がホッとできる関係であるかどうかが大事なことでしょう。

だから、体裁にばかりこだわってみて、表面上は仲良く強い絆に結ばれているように見える関係でも、お互いが心地良くなければ、やがて亀裂少しずつ大きくなって、気づいたときには修復不能でさようなら。

もちろん、その理由には縁がなかった。タイミングじゃなかった。挙げれば思い当たることのいくつかはあるかもしれない。

とはいえ、結局のところ言ってしまえば、お互いが心地良いと思えないからですよ。微妙に心のすわりの悪さを感じてる、いまいちホッとできない安心できない。その積み重ねによるものでしょう。

お互いの心地良さよりも、形ばかりのルールや、周囲からの見られ方、目に見える枠組みのみを優先させれば、そりゃそうなりますわな。他人が見ればうまくやってそうな関係も、ホントは心でホッとできてない。

その一方で、他人からはさほど親密には見えないような関係でも、なぜだか、その信頼関係がずっと続いているという関係もある。なぜだかうまくやってる関係もある。

そりゃお互い安心できてるからですよ。ホッとできる関係だからですって。体裁云々、ルールが云々よりもお互いの心地良さに気を遣い合うことができている。そしてホッとできる心の状態が共鳴し合えているんです。

そういう関係を築ける相手こそが、縁のある人と言えるのかもしれませんが、それだけじゃあないでしょう。

<参考過去記事>
本当に大切な人とは魂が縁でつながっている。落ち着いて心の声に従えば、その縁は必ず結ばれる。

相手を気遣う、思いやる。どうすればその人が心地よいと思えるか。まずそれを優先する。その基本的な、相手を大切に想うという気持ちがあれば、形になんかこだわることなんかなくなるんです。

そりゃまあ親しき仲にもってことで、常識の範囲内で共有すべきルールや枠組みは必要でしょう。その上で、お互いが心地よいかどうかを優先して考えれば、自然とホッとし合える関係は結ばれる。

■ルールや取り決めより大切なこと

あまりお互いの主張や条件による取り決め、利害のみを考えないことです。それをお互いの関係維持に役立てようとしないことです。

ルールや体裁にこだわって人間関係うまくいくなら、世の中に人間関係でストレス感じる人なんかいませんって。

それにね、取り決めや体裁に固執するということは、その取り決めが破られたり無効化した瞬間に、その関係も終わりということ。終わりたくないから守るルールってバカバカしいでしょ。心地よさとは正反対じゃないですか。

そして実際取り決めが破られたら関係続ける意味もなくなる。だからそこで終了さようなら。なんだかもっと大事なことがあったような気がするんだけど、なんとなくそのままフェードアウトでさようなら。

上でも言いましたがね、ホッとできる相手との関係性の維持って、そういうところじゃないでしょ。ルールや取り決め、体裁なんかと関係ないもっと別の次元のことでしょ

お互いを縛るような、約束事やルールがなくてもつながっていられる関係。約束事やルールがない分、誤解によるいさかいが起こる可能性もある。それでも信頼関係が崩れることのない関係。そしてお互いの心の還る場所。

ルールや取り決め、体裁が悪いわけじゃない。それはそれでなきゃ困る。それに妥協や打算も必要ですよ。そりゃ現実の付き合いには確かにいろいろある。

それでも最後は心が共鳴し合える人がいるだけで、支えになる。安心できる。ホッとできる。依存や馴れ合いとは違うから、少しくらい揺れることはあっても、軸がブレることはまったくない。

細かい付き合い方や関係のあり方はそれぞれ異なるかもしれない。でもホントにホッとできる安心できる関係ってのはそういう関係だったりするじゃないですか。つまりは精神的な結びつきの強さ。魂の共鳴の度合。

<参考過去記事>
結婚とは、愛によって結ばれた精神的な結びつきのこと

身近な人。大切な誰かとの関係に疲れることがあるならば、少し考えてみればいいんです。お互いの関係について、ルールや体裁にこだわってしまっていないか。相手を見る基準が、ルールの枠内かどうかに囚われてしまっていないか。

そして、そういう縁ある人との出逢いを求めるならば、まずはあれこれ条件云々、自分のルールや体裁はクリアにすることですよ。同じ時間と空間を過ごしながら、この人を心地よくしたいと思うか、自分が心地よいと思うか。そこ基準。

まあ、なんだかんだで、形式どうの条件どうの言ってみたところで、一緒にいて心がホッとできる相手との関係が、お互いにとって一番大切になるし、愛が深まるってもんですしね(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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