小川健次ブログ -BIG THINK

予期せぬ出来事に心揺さぶられても、根っこがブレなければ大丈夫。あなたがホッと落ち着ける場所、還るべきところはどこですか。

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予期せぬ出来事に心揺さぶられても、根っこがブレなければ大丈夫。あなたがホッと落ち着ける場所、還るべきところはどこですか。

■見た目揺れても根っこがブレなければ大丈夫

なんだかんだ言いながらも、自分の家に帰るとホッとする。自分が普段使う枕が一番良く眠れる。

あれこれ試してみたり、あれこれ興味関心持ってみたりしても、結局落ちつくところが一番落ち着くものでしょう。


とはいえ、ずっと同じところにいれば空気も澱む。思考も閉塞的になるでしょう。そういう意味では動いてあれこれ体験したり思考や発想を切り替える必要もあるというもの。

そうして動いて迷子になることもあるかもしれない。ときに進むべき道がよくわからなくなることだってあるかもしれません。

だとしても、ちゃんと自分の心が落ち着く場所、自分が還るべき場所がはっきりしていれば、少しくらい道に迷おうが、行くべき方向を見失おうが、必ずそこに帰ってこれる。そしてそこに還ればまた冷静に考えられる。

まあ生きてりゃいろいろありますわ。誰にだって予期せぬ出来事は起こり得る。突然の出逢いもあるし、想定外の成功も失敗もある。それで周囲が見えなくなることだってあるかもしれない。

心に波風立って落ち着いていられないことだってあるでしょう。だからといって、冷静でいられない自分を責めなくたって大丈夫。無駄に慌てふためいたり考えこんだりしなくっていいんです。

自分の心が落ち着く場所。自分が還るべき場所がはっきりしていれば、そこに戻ればいいのだから。

その場所とは、自分の心にある明確な目標かもしれないし、それこそホントの物理的な場所かもしれない。ときに大切な誰かであることもあるでしょう。それが何かはその場そのときその人次第。

落ち着ける場所、還るべき場所があるならば戻ればいいんです。そこで足元をもう一度見直せばいいじゃないですか。

だから安心して少しくらい離れたっていいんです。チャレンジしてみたり行動してみたり、あれこれ体験してみたりしたっていい。それがダメなら戻ればいいだけのこと。戻るべきところはわかってるんだから。

まあ、それが単なる甘えで、いつでも帰れればいいや。という甘さによるものじゃ意味ありませんがね。最後の最後は「決断」する勇気を持てるから、その場所もそんなあなたを待っててくれるというものだし。

<参考過去記事>
図解あり/決断するから夢を実現するヤル気が生まれる。決断するから他人の意見に惑わされない強い心が培われる。

逆に言えば自分の落ち着く場所がない。還るべき場所もない。そうなるとそれこそ流れ流れてさまようばかりになること必至。

まずは自分が自分でいられるところ。自分の心が落ち着くところ。還るべき場所を探しておくこと。見つけておくことですよ。それがあるかないかで、心の余裕の度合が大きく変わる。見た目揺れても根っこがブレない自分になれる。

■価値基準がはっきりするから迷わない。

まあ別にね。流れ流れてさまよう根なし草が悪いわけじゃない。それはそれで命まで取られるようなことでもないし、それを望むならそれを否定する理由もない。それもアリってことでいいんじゃないですか。

でもね、自分の心が落ち着く場所。還るべき場所がはっきりしておくと、それによるメリットも多いのはこれもまた事実。

本当に価値あると思うもの。本当に大切だと思う人。その優先順位がはっきりしているから、物事の判断にいちいち悩まない。小さなことに一喜一憂しなくなる。自分の大切なものを守るため、もっと良くなるために思考し行動するだけだから。

要するに、心の根っこの部分にある価値基準がはっきりしていれば、それに素直に従えばいいだけになる。

だから多少の予想外の出来事に遭遇して、自分を見失うことがあっても大丈夫なんです。暗闇の中に放り込まれた気分になっても、心折れそうになってしまったときでも、考え方の基準、行動の基準はブレない。だから必ず帰ってこれる

だから、少しくらい道を踏み外しても慌てない。右往左往したり自己嫌悪に陥らない。むしろ色んな経験できたと喜べばいい。違う景色を楽しめばいいんです。ブレない根っこが地に張ってれば。

それにね、上でも言ったように少しくらい揺れることがなければ、それこそ予想外の出来事に対応できなくなる。自分を抑えつけようとしすぎてストレスになる。

根っこはブレない。でも見た目の揺らぎは許容できるくらいの余裕を持っておくからこそ、ホントに予想外の出来事が起きたときに、臨機応変に対応できるし、耐性がつくというものでしょう。

そういう意味では、心に根っこを張っておけば、痛みや悲しみからもすぐに立ち直れるし、その経験をむしろ力に変えられる。

<参考過去記事>
悲しみを経験するから、人の優しさを感じ、人に優しくなれる。悲しみを受け容れるから、自分を謙虚に見つめなおすことができる。

誰だって心揺れることはある。心に波風立つこともあるし、少しくらいは道を踏み外すこともある。もちろん新しい取り組みへの不安や恐れもある。

それでも自分の心が落ち着く場所、自分の還るべき場所がはっきりしていれば、必ずそこに帰ってこれる、その行ったり帰ってきたりの経験が、未来の糧にだってなるんです。だからまずはその場所をはっきりさせればいい。

そうすりゃ、どんなに心揺さぶられるようなことがあっても、ブレずに前進し続けられるようになりますから(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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