小川健次ブログ -BIG THINK

あなたを助けてくれる人も、あなたを支えてくれる人も必ずいる。苦しくてしんどくて心折れそうなら、素直になって助けてもらおう。

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あなたを助けてくれる人も、あなたを支えてくれる人も必ずいる。苦しくてしんどくて心折れそうなら、素直になって助けてもらおう。

■耐えきれないときは頼ればいい。

生きてくのはそりゃ誰だって大変ですよ。皆いろいろあるし皆いろいろ背負ってる。楽そうに見える人でも隣の芝が青く見えるだけのこと。

その場そのときその人生、その世界の中で辛いときもあれば苦しいときもある。心がポキっと音を立てて折れそうなときもある。


他人から見れば幸福そう、楽しそう。でも実際はつらくてしんどい。ホントは苦しくて泣きたい。でもそれ吐き出すこともできずに、ただただ耐える。ひたすら耐える。

まあなんとか耐え続ければ、やがて嵐はどっか行くこともある。細い線一本でも手を放さないで辛うじて掴まっていれば、やがて地に足が着く日が来ることもある。陽はまた昇るし春は毎年やってくる。

とはいえ、嵐が去る前に、耐えきれずに手を放してしまうこともあるかもしれない。それこそ耐えきれずに心がポキっといってしまうことだって、現実としてあるかもしれないじゃないですか。

もちろんどっかに流されてしまおうが、心が折れてしまおうが、被害が自分一人で収まるならいいですよ。自己責任で納得できるならそれでいい。それも自分の選択。自分の決断。人生は自分が想い描いたとおりになる。

でも人間一人で生きてるヤツなんてそうそういない。あなたの心が折れれば、誰かも被害を受けることになる。余計なとばっちりを食らうことだってあるんです。

業務上の実害云々に限ったことじゃないでしょう。あなたのことを気にかけている人がいる。あなたを大切に想う人がいる。それらの人に余計な心配、余計なストレス、まったく不要な心的負担をかけることになる。

ならば、そうなる前に、心が折れてしまう前に、身近な誰か、大切な誰かに相談するんです。助けを求める。支えを求める。

端なる構ってほしいだけのヤツはそりゃウザい。誰も相手にしないし、あっち行け。でもね、ホントに力を尽くしてる、ホントにできる限りのことをやってる人、しかもそれが身近で大切な人であれば、なおさら助けを求められて助けない人はいませんよ。

助けると言っても、できることもあればできないこともある。相談された苦しさや辛さだって実感を持って共有することはできないかもしれない。

だとしても、近くで寄り添って心の支えにくらいはなれるでしょう。問題解決のアイディアを一緒に考えることくらいはできるはず。そして何より、あなたの心の状態を把握できることで、その人だっていろいろ対策を考えられる。

あなたがしんどいときも、辛い時も、あなたを支えてくれる人がいる。あなたを愛してくれる人が必ずいる。それを忘れないことです。一人で抱え込まないことです。そこは頼っていい。支えてもらっていい。

<参考過去記事>
孤独感は、愛に気付けば消えて無くなる。心で愛を感じれば、より多くの愛を引き寄せる。

それを言わなきゃわからない。それを伝えなければわからない。一人耐えて苦しんで、誰も私のことをわかってくれない。なんて言ったって、んなモンわかってたまるか。だからまずは素直に言葉にして相談すればいいんです。

迷惑になるんじゃないか。心配をかけてしまうんじゃないか。そんな心配は不要です。ある日突然心がポキっといってからのほうが被る迷惑デカいから。だからまだ耐えてるうちに相談したほうがいいでしょう。

■自分の想いに素直になってみる。

自分一人で苦しい、泣きたいと言い続け、ただただもがき続けていたいなら、それはそれでいいかもしれない。でもね、そういうときってのは思考も否定的になるから、仮に心が折れなくてもロクな結果にならないことが多い。

上でもチラっと言ったように、苦しんでる私のことをわかってくれない。私のことなんか興味が無いんだ。ますますムカつくイライラする。この苦しみはやっぱりあいつのせいだ。

って、相手にしてみればとばっちりもいいところ。完全なる言いがかり。だから相手にしたくないし、関わり合いになりたくなくなる。

そうして疎遠になって、気付いたときにはさようなら。さようならしなくても、消えないわだかまりとして残るんです。あのときこの人は助けてくれなかった。こいつはあのとき俺のせいにしようとしてた。お互いに消えない心のモヤモヤに。

だからホントに苦しいときは、素直に身近な人に相談すればいいじゃないですか。別にそれは相手の迷惑にも負担にもならない。いや、なるけど、放置して大変なことになるより遥かに軽い。

その相手は家族や恋人、親友などの特定の人に限る必要もないですよ。身近で信頼できる相手や、心から大切に思える相手がいればそれが一番でしょうが、てあなたに関わる人なら誰でもいいんです。

だってね、別に恋人や家族じゃなくたって、知ってる人間がホントに困っているならば、誰かが助けてくれますよ。ホントに力を尽くしてどうにかしようとしているならば、できる範囲で力を貸してくれる。

とはいえ、みんな聖人君子じゃない。みんな自分のことで忙しい。だから、助けを求められなきゃわからない。言ってもらえないと力になりようがない。

往々にして人にいつも助けられる人というのは、自分でちゃんと助けを求められる人。ちゃんと自分のことを身近な誰かに相談できる人じゃないですか。

そりゃまあ自分は何もしない。でもあなたの力だけ貸して。私を助けて。なんて他力本願野郎はスルーされて当たり前。でもね、ホント心が折れそうになるくらいまで頑張ったのなら、そこまでの辛さに耐えてきたなら必ず助けてもらえる。

変なとこで他人に気を遣う必要なんてないんです。無駄なところで意地張る必要なんかない。みんなあなたを大切に想ってる。みんなあなたの力になりたいと思ってる。だから素直に助けを求めていいんです、相談していいんです。

<参考過去記事>
大切な人にだからこそ、信じて自分を明け渡してしまおう。お互いを尊重し合える理想の関係は、信じるから引き寄せる。

人は一人では生きられない。他の誰かだってあなたに助けを求めることがある。あなたも誰かを支えてるし、誰かの力になっている。お互いさまでしょう。だからそこは甘えていいんじゃないですか。

クソの役にも立たないような意味不明なプライドのために意地張るのもいい、何となく気を遣って黙って自分の心の中で抱え込んでるのもいいですよ。でもそれしんどいだけだから。あなただけじゃなくて、相手にとってもメリットないことだから。

苦しい時は苦しい。だから助けもらいたければ助けてもらえばいいんです。素直な気持ちで相談してみるだけで、不思議と問題の解決だけじゃなく、望みの結果さえ引き寄せたりするもんですよ(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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