小川健次ブログ -BIG THINK

身近な人を褒めるほど、あなたの周囲は明るさと幸福に包まれる。噂話をしたければ、その人を褒めて自慢しよう。

公式LINEでは一言メッセージ配信中

以下のリンクをタップして公式LINEアカウントへご登録ください。
@ogawakenji

身近な人を褒めるほど、あなたの周囲は明るさと幸福に包まれる。噂話をしたければ、その人を褒めて自慢しよう。

■悪口言うほど自分自身を貶める。

酒の席でも井戸端会議でも、その場にいない人の話しってのは、なんだかんだで盛り上がるもの。

人は他人との比較によって、自分のポジションを把握する社会的な生き物である以上、自分以外の他人の噂に興味が湧くというのは、ある意味では自然なこと。

だからそれ自体はいいんです。噂もすればいいし、そこにいない人の話しをしたところで、どうということもない。むしろそれで盛り上がったり、会話の糸口になったり、それこそ酒がうまくなるんだったら、別に他人の噂話しを否定してもしょうがない。

でもね、注意すべきはその中身。気軽に話すその内容が、他人のネガティブな要素、つまりは悪口だったら困りもの。僕の小川健次個別コンサルティングの中でも、発話についての話しはよくしますが、悪口ってのは結構厄介な場合が少なくない。

だいたいね、悪口なんて言ったところで、得する人なんていないんです。いや、得するどころかむしろ害悪。おまけその悪口の対象が、言ってる人の身近な人や、直接的に関わっている誰かだったりしたら、はっきり言って救いようがないですよ。

うちの会社は上の人間が、使えないバカばっかり。ホントにしょうもない人しかいないのよ。

って、ちょっと待て。じゃあその使えないバカばっかりの下についてるあなたは、もっと使えないバカなんですか? しょうもない人なんですか? いや、そうじゃないでしょう。でも、周囲の人間はそう思いますよ。少なくとも僕はそう思う。

うちの亭主ったら、ホントにダメなヤツなのよ。とんでもないろくでなしで最悪だわ。

って、ちょっと待て。じゃあその人で良しと思って、その人の嫁に行ったあなたは、ご主人以上にダメなろくでなしってことなんですね? だからそうじゃないでしょ。でもね、同じように周囲の人はそう思うんです。もちろん僕もそう思う。

さらにそういう発言は、あなた自身が、そういう立場にいる自分自身を肯定していることになる。そんな自分でいること認めているんです。結果的にあなた自身のセルフイメージが、そういう立場の自分でいることを受け容れて、そのあたの姿が定着してします。

つまり、あなたが身近な人の悪口を言うってことは、あなた自身を貶めているのと同じこと。おまけにその発言が、あなた自身の思考と行動の一部になる。あなた自身がそういう人になる。

<参考関連記事>
言葉にすると、それは現実に引き寄せられる。あなたの言葉が、あなたの世界をつくる。

何より、悪口言ってる人の発するエネルギーって、暗くてどんよりしたものですよ。そんなエネルギーには誰も触れたくない。その上、この人って私の悪口もどっかで言ってるんだろうなと思われる。そして気づいたときには、あなたの周囲に誰もいなくなる。

それが自分に対してであれ、他人に対してであれ、あなたが発した言葉は、その内容に準じた結果を引き寄せるんです。

■褒めると皆がハッピーになる

言ってみれば当たり前のことなんですけどね。身近な人の悪口を言う人って信用できませんよ。それが何かしら意図のあることであれ、意図のない面白半分の話しであれ、そういう発言をする人と、仲良くしたいと思う理由がないもん。

それでもまあ、愚痴レベルのボヤきくらいはある。少しくらい言いたくなる気持ちもある。ならばそれは、ホントに限られたとこでだけ吐き出して、そこですっきりして終わり。表であれこれ言ったところで何の得にもならないから。

周囲の人は遠ざかり、あなた自身のセルフイメージも急降下。悪口言ってたところで、誰も幸せにならないでしょ。まあ他人を貶めることで、自分が偉くなったような気分にはなれるかもしれませんが、それ気分だけだから。実際には自分を貶めてるだけだから。

だったら表で他人の悪口を言わないことですよ。悪口言っても損するだけだもん。なら黙って何も言わないほうが100億倍まし。

どうせ、本人のいないところで、その人の噂話をするならば、その人の悪口ではなくて、褒められることを口にすればいいじゃないですか。その人の素晴らしいところ、その人の良いところを、そこでの噂話しの話題にすればいいんです。

あなたの会社、あなたの上役のことを褒めて自慢すればいいんです。あなたはその素晴らしい会社の社員で、スゴイ上司の部下なんです。そんなことを話しましょうよ。

あなたのご主人あなたの彼氏が、いかに素晴らしいかを語ればいいんです。自慢していいですよ。あなたはその人の妻だったり彼女だったりするんです。それを話せばいいでしょ。

身近な人、大切な人のことを褒められる人ってのは、信用できる。あ。この人はちゃんと、私のことも良いところも見てくれるんだろうな。ちゃんと自分に自信を持っているんだろうな。そんな安心感を周囲の人に与えられる。

そりゃあね、誰も聞いてもいないような自慢を延々とされれば、そりゃ誰だって引きますよ。だからそこはバランスの問題。別に自慢を推奨しているわけじゃない。そこにいない人の話しをするなら、悪口じゃなくて褒める話しをしたほうがいいでしょ。ということ。

多くの場合、ホント心に余裕のある人や、自分の考えをしっかり持ってる人って、自分の身の回りの人の悪口を発しないですよ。そりゃ笑い話しでネタにするくらいはあるでしょう。それでもその人の名誉を傷つけるようなことは言わないし、必ずフォローもしてますよ。

それにね、あれこれ他人のことを言える資格があるのか。っていう根本的な問題もあるし。

<参考過去記事>
他人の批判をしたくなったら、考えるべきこと。他人にイライラしなくなる方法。

あなたが誰かを褒めても、それに周囲の人は賛同してくれないかもしれない。それでもね、身近な人のことを表で褒められる人の言葉は、聞いていて気持ちがいいし明るくなれる。悪口聞かされるより、ずっといい。

誰かを褒めようとするってことは、その人のポジティブな要素を見つけようとすることでもある。だから自然とあなたの心も明るくなる。そして周囲も明るくなる。皆がハッピーになる。他人の噂話しをするときは、その人を褒めることに力を注いでみたらいいってことですわ(^。^)y-.。o○

想いを伝える方法を学ぶ特別講座

2017/01/21(土)大阪※満員御礼
2017/01/28(土)名古屋
2017/02/04(土)福岡
2017/02/11(土)東京
2017/02/19(日)大阪←追加開催決定!
『人に愛され心の距離を近づける、伝え方、話し方。』

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

セミナー・イベントのご案内
コンサルティング・コーチングのご案内
無料メールマガジンのご案内
執筆・講演依頼など各種お問合せ

Facebookアカウント : ogawakenji
LINEアカウント: @ogawakenji
Instagramアカウント : ogawakenji
twitterアカウント : ogawa_mayuge
(各お友達申請はお気軽にどうぞ)

FacebookでシェアTwitterでシェア