小川健次ブログ -BIG THINK

感情をコントロールするには、自分を抑え込まないこと。本当の自分と向き合えば、執着も手放せる。

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感情をコントロールするには、自分を抑え込まないこと。本当の自分と向き合えば、執着も手放せる。

感情を無理に抑えるとやがて爆発する

好むと好まざるとに関わらず、僕たちの思考は感情による影響からは逃れられない。

誰だって自然に心の底から湧き上がる感情を、無理して押さえ込もうとしたところで、現実にはそりゃ無理ですよ。

そりゃあね、荒行でも経て、悟りの境地にでも達した高僧にでもなったなら、いちいち起こる出来事に対して、心揺さぶられることもないんでしょうが、よほどのことでもなきゃそうカンタンにはいかないものです。

悲しい出来事に遭遇して、冷静でいようと思ってみたところで、電卓打ち間違えるだけ。計算間違えるだけでしょう。心は理屈で動かせない。

ムカついて切れそうなときに、ニコニコ笑っていようと思ったところで、口元とこめかみがひきつるだけですよ。握り締めた拳に入れる力が一層強くなるだけのこと。そうカンタンに割り切れない。

自然発生的に湧いてくる感情を、何とか理屈で押さえ込もうとしてみても、そりゃやっぱ無理。僕の小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージを読みながら、この眉毛の人カッコ良すぎて惚れるわー。と、あなたが思ってしまうのはしょうがない。え? 思うわけない?

いあやまあ、誰だって自分で感情を抑えつけるのは容易じゃないということ。感情的になるなー。なんて言ってるお前が一番感情的だろ。なんてことだって普通にある。

とはいえ、感情ムキ出しで生きていけるほど、現実社会というのは甘くない。大人の世界では、ときに奥歯をギリギリとかみ締めながら、無理矢理にでも、自分の感情を抑えこまなきゃいけないこともある。

でも言うほど抑えこめるものじゃない。自然発生的に、いわば生理現象的に生まれるものを、無理して抑えつければ苦しくなるのは当たり前。心身に支障をきたすのはもちろんのこと、どこかでブチっと切れて大惨事だって起こりえる。

ならば、抑えこむより適度に放出。あるものを無いフリをしたり、無理に抑えこむのではなく。生まれ出た感情を認めつつ、都合のいい方へと放出する。

そのためにも、まずは自分の心に生まれた感情を認めることですよ。変にカッコつけて平静を保っているフリなんてしなくていいんです。良い感情も悪い感情もまずは認めて受け容れる。認めて受け入れるから、具体的な対処の方法を考えられるというものですよ。

<参考過去記事>
愛する人を失いたくないなら、離れる勇気を持とう。失う前に、頭を冷やそう。

湧き出る感情を強引に無視してみたり、抑え込んだりしようとするから疲れるし、それこそ突然爆発したりする。ましてや突然心がポキっといったらシャレにならないでしょう。

例えそれがネガティブなこと、悲しみの感情だとしても、その感情のコントロール次第で、事態はいくらでもあなたにとって価値あるものに変えられるんです。

感情をコントロールして方向性を定めよう

心揺さぶられる感情は、無視したり抑えつけたりすのではなく、そのエネルギーが向かうべき方向性を示してあげればいいんです。

そういう意味では喜ぶときは喜び、悲しむときは悲しむ。怒ったって、楽しんだっていい。ピーピー泣きたきゃ泣けばいいじゃないですか。あなたのその感情には素直に従ったっていいでしょう。

だけども心は見失わない。感情には素直に従いつつも、その感情に従っている自分をしっかり見ておく。

そのためにも、自分の心に生まれた感情を認めること。積極的であれ否定的であれ、自分に嘘をつかず、自分の心を覆い隠さず、まずは湧き出る自分の感情を認めて受け容れる。

そこで抑えつけようとしたり、否定しようとすれば、行き場を失った感情のエネルギーは爆発して暴走するだけになる。その場の感情に流されて余計な地雷を踏むことになる。言わなくてもいいこと言い、やらなくてもいいことやって、事態を余計に混乱させる。

認めて受け容れれば、自分を見失わないでいられんです。素直な感情に従いながらも、感情に流されない。湧き出る感情を自分でコントロールしがら、そのエネルギーを肯定的に活かすことができるんです。

えっらいアタマきた。ならばそのエネルギーは目標達成に向かわせる。怒りパワー爆発でも目標は見失わない。すると目標達成にも役立つし、達成できる頃にはアタマきた感情も消えてるもんです。

つらくてしんどくて泣きたくなる。でもそのエネルギーをもっと良い未来のために向かわせる。こんな思いは二度としたくない。ならばこんちくしょーパワーを炸裂。すると問題も解決するし、泣きたくなってた自分もどっかに消えていなくなる。

どんな感情であっても、生まれてくるのはあなたの心の中からなんです。それを抑えつけるのは、あなた自身を抑えつけるのと同じこと。そしてそれは、あなた自身の心へ少なくないダメージを与え続けるのと同じことなんです。

逆に自分の感情を認め、エネルギーの向かう方向性を示せれば、感情のエネルギーはその方向に向かって力を発揮するように働くものですよ。自分の感情を受け容れれば、物事は前に進んでいくんです。

もちろん、自分の感情を認めるということは、そこで起きている現実も認めるということ。感情であれ出来事であれ、まず認めることが執着を手放すための最初のステップですよ。

<参考過去記事>
振られた現実を受け入れると、執着を手放せる。フラれた苦しさも悲しさも、乗り越えられる。

感情は抑えつけずに素直に表現すればいいんです。もちろん多少は周囲の空気を読む必要もありますが、そこで自分に嘘つかない。素直でいられるから、そのエネルギーを前に向けることができるというもの。何より、無駄なストレスや、不安感も無くなるってもんですし。

往々にして、結果が伴っているときってのは、自分の感情と素直に向き合いつつも、そのエネルギーをうまくコントロールできているときですしね。そういう意味でも、あなたが向き合うべき、本当の自分を見つけておくことってのは、大事なことですわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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