未来を変えたいなら、今の思考と行動のパターンを変えよう。過去の自分に執着せず、未来のための選択をしよう。
大切にすべきは過去ではなく未来
それなりに年数重ねて生きてれば、その人それぞれの習慣というものができてくる。まあクセという言い方でもいいかもしれない。
個人の場合に限らずとも、組織や集団という単位でみた場合にも同様に、習慣というものが誰がどう言ったわけでもなくできてくる。いわゆる慣例や慣習というもの。
そして僕たちは誰であれ、個人であれ組織や集団であれ、習慣の枠組みからは逃れられない。いや、別に逃れられないワケでもないが、実生活のほとんどを習慣に頼ってる。習慣に乗っかって生活してるんです。
あながた今こうして、スマフォを持ってるその手。なぜその手でそうやって持っているか。それが習慣だからでしょ。
ほら、今だらしなくボーっと開けてるその口。それも別に意識して開けているわけじゃなく、習慣として何となく開けているだけのことでしょ。
それはそれでいいんです。いちいちすべてのコトを頭で考えてたらキリがない。ある程度は習慣にお任せ。ルーティンの中に組み込んでおかなければ、それこそ頭が回らないし、作業が先に進まない。
あ、ちなみに僕のこのブログはもちろん、無料で毎朝配信中の小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージについては、ルーティンではありません。あなたのために、いや、あなたのためだけにその都度、魂を燃焼して配信している。うん、ちょっと言いすぎです。はい。
ルーティンの作業、つまりは習慣に乗っかってやっていることで、物事がうまくいっているなら、それはそれでいいんです。それを続けることで、今後も期待どおりの結果が得られる、望んだ未来が訪れるなら、安心してそれを続ければいい。乗っかっとけばいいじゃないですか。
でもね、どうも今の時点で思い通りの結果が出ていない。今後も同じこと繰り返したところで見通しは暗い。そう考えてるなら、それ変えない限りは、望みどおりの結果なんか出ないでしょう。原因が同じなら結果も同じにしかならないもん。
それにね、今うまくいっていたとして、それを維持しようとしてみたところでも、周囲の環境や関わる人は変わるもの。人の気持ちも変わるでしょうし、経済情勢も日々激しく変わる。そもそも自分自身が加齢とともに変わっていく。
結果、今までうまくいっていたことがいかなくなることもある。これまでのやり方が通用しなくなることもある。努力をしてるし頑張っている。それでもなぜか前進できない。同じところを堂々巡り。そうなる可能性は誰にでも十分ある。
そういうときこそ原点回帰。今のあなたの思考と行動パターンは、期待どおりの結果に結びつくものか。その習慣は望んだ未来につながっているのか。今の状況や環境の中で、あなたの望みの未来に対して有効に機能しているのかどうか。振り返って考えてみるんです。
考えてみた結果、今の思考と行動が、望みの未来につながらない。そう思うなら、それを変えることです。変えればいいだけ。何をどう変えていけばいいのかわからない。自分一人じゃ変えられない。そういうときなら僕の個別セッションにきたっていい。
<参考リンク>
小川健次個別コンサルティング&コーチングサービス
あれやこれやと理由をつけて、過去の自分の思考や行動に執着したって、結果が出ないことがわかりきってるなら、それ変えたほうがいいでしょ。それは別に誰のためでもなく、あなた自身のために。
結果の出る思考と行動パターンに切り替えよう
期待の結果を手に入れることや、理想の未来を手に入れることより。これまでの自分の考え方や、やり方にこだわることが優先しても疲れるだけ。過去に執着することが目的になってしまえば、ずっと同じところの堂々巡りで苦しいだけ。
そりゃね、あなたが頑張ってるのもわかりますよ、一生懸命やってるのもよく知ってる。でもね、その頑張り方が合ってるのかどうかは、考えてみてもいいんじゃないですか。その力の使い方が適切がどうかは見直してみる価値があるかもしれないでしょう。
もちろん、何やったって疲れるもんです。でもね、どうせ同じ疲れを味わうなら、望みの結果を得るための、建設的な思考と行動で疲れたほうが、よっぽど精神衛生上も健全ってものでしょう。同じ疲れでも、ビールが美味いと思える疲れのほうが、よっぽど気分がいい。
過去の自分に執着して、これまでのパターンから抜け出そうともしない。だけど一生懸命。だけど頑張ってる。力は尽くす。そして結果が出ない。疲れる。苦しい。ってそれ、どんだけマゾなのよ。
そして気づいたときには、今までの自分を守ること、執着することそのものが、目的化してしまって本末転倒。行くべきところを見失って同じところの堂々巡りになるだけ。誰も幸せじゃない。一生懸命な私かわいい。それでもうまくいかない私可哀想。そんな自己満足くらいしか得られない。
あなたが求めてるのは望みの結果。つまりは理想の未来。過去じゃないんです。結果の出ない未来でもない。
結果の出てない、もしくは出そうにない自分を守ってどうすんの。それ守るのは当初の目的じゃないでしょ。求めている結果があったはずでしょ。手に入れたい未来があるんでしょ。「今までの自分」で結果が出ないなら、そんな「今までの自分」なんてとっとと捨てちまえばいいんです。
いや、だからと言って、別にそんな大げさなことする必要なんかないですよ。突拍子もないことしろってことでもない。今までうまくいかなかった考え方と、違う考え方、やり方をすればいいだけ。思考のパターンや行動のパターンをすればいいだけ。
今までやってなかったから。これまでと違うから。やったことないし。って、そういうこと言わない考えない。やってなかったなら、なおさらそれやれよ。これまでと違うなら、むしろそれやってみろって。やってないなら逆にチャンスがそこにあるかもしんねーだろ。そこ目を背けるな。
それをやらずに、ただ同じ思考と行動パターンの繰り返し。頑張ってる。努力してる。いや、いいよ。それもうわかったら、結果の出る頑張り方、前に進む努力の仕方をしろって。そういう方向にスイッチ切り替えろって。
そうは言っても過去はこうだった。今まで自分はこうやってきた。そんな理屈をいつまでもごちゃごちゃ言わない。言っててもしょうがない。迷ってても時間が過ぎるだけで何も解決しないでしょ。
<参考過去記事>
迷ったときに、どうすればいいかの対処法。迷っていても、何も生み出せるものはない。
頑張ってる。努力をしている。それはそれで素晴らしい。そのモティベーションは自分で認めてあげていい。ホントに何もしてないことに比べれば凄いこと。でもね、だからこそ、その力をもっと効率良く使えばいいんです。
せっかく力を発揮しているのに、行き詰まることがあるならば、これまでの思考や行動のパターンにこだわらないことですよ。まずは求めている結果は何だったかを思い出し、そこにこそこだわることですよ。
仕事の成果はもちろん、家庭や結婚生活だってそうでしょう。今までのやり方、考え方や行動のパターンでうまくいかないのなら、それを変えたっていいじゃないですか。
突き詰めれば、求めている結果を手に入れて、幸福感を自分や大切な人たちと分かち合える未来とと、結果の出ない自分でいることに執着し続ける未来。そのどちらを望むのか、ということなのでしょうな(^。^)y-.。o○