小川健次ブログ -BIG THINK

彼と喧嘩しても、仲直りは一歩下がってスルーできれば超余裕。感情に流されて、無意味に傷つけ合うのはやめよう。

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彼と喧嘩しても、仲直りは一歩下がってスルーできれば超余裕。感情に流されて、無意味に傷つけ合うのはやめよう。

■相手にしなければ衝突しない

どんなに親しい関係であろうが、似通った価値観の相手であろうが、あなたとあの人は別の人。何から何まで思考が同じなんてことはありえない。

だから誤解は起こり得る。すれ違いもあるでしょう。そもそも別人、違う人間。些細なことがきっかけで、噛み合わなくなるときはありますよ。意見が合わないことだってある。

すれ違った、噛み合わなかった。意見が一致しなかった。だからといって、お互いがお互いに対して悪意があったワケじゃない。たまたまその場そのときの、気分のズレがあったのかもしれない。不可抗力に事故としか言いようのない、誤解や勘違いがあったのかもしれない。

そのきっかけのほとんどは、どうということでもないこと。それでも、それが少しばかり大きくなってくると、お互いイライラし始める。やがて口論から始まって、最後はどちらかが爆発して大惨事。感情のスイッチ入ってしまえば、いくら小川健次メールマガジン読んだところで、どうにもならない。

ホントはお前のことなんか好きじゃないんだ、出ていきやがれ! あんたのことは最初からムカついてたのよ、とっとと私の前から消え失せて!

その場の空気や、ノリと勢いってのはありますよ。さらには、そこで溜め込んだイライラの感情に火がつくと、もう手がつけられない。自分で何を言ってよくて、何を言ってはいけないのかさえわからなくなる。とにかく言葉で相手を責め立てようとする衝動を抑えられなくなる。

もちろん、そこで発した相手を責める言葉が、本心かといえばそうじゃない。溢れるイライラ感を吐き出すための手段として、そういう表現を用いただけのことで、ホントにあの人を嫌ってるワケじゃない。消えて欲しいなんて思ってないし、むしろこの先も一緒にいて欲しい。

とはいえ、冷静になってから反省しても後の祭り。あなたの発した言葉で、あの人は傷つき、あなたの前から去っていく。その場で去らなかったとしても、この先もお互いの間にしこりが残る。

ならばそうなる前に、あなたが一歩下がることです。なんとなく、その場の空気で、お互いの感情が高ぶりつつある。そんな気配を感じるようなら、そのときは口を閉じて開かなくていい。我慢して黙ることです。あなたが相手に何を言われても、感情のスイッチを切ってしまう。あー言われてもこー言わない。

感情のスイッチ入った状態の相手であれば、いろいろあなたに言うかもしれない。でも応じない。応じたところでお互い傷つけ合うだけだから。あなたがスイッチ切った状態を保てれば、相手もやがてガソリン切れて、スイッチも切れる。そうすればやがていつもの相手に戻るから。それまで流しておけばいい。

<参考過去記事>
大切な人とは、〇〇を許すと距離が近づく。勝手な期待を手放すと、関係が穏やかになる。

言われっ放しで、黙っているなんて納得できない。何で私が引かないといけないの。そう思うかもしれませんがね、感情同士がぶつかり合えば、ロクでもない結果にしかならないでしょ。だったら先にどちらかが引けばいい。一歩下がってやり過ごせば、大惨事は防げるんです。

そういう意味でも、ここは、あなたがおネーさんとして、一歩引いて「よしよし」という気分であしらえばいいんです。だいたい、感情的になって何か言う男なんてのは、たいがい精神がガキなんだから、そこは大人の対応で「はいはいボクちゃんいい子でちゅねー」とあやすくらいの余裕を持てば、ぶつかり合いは避けられる。

■感情に心を支配されない気をつけよう

そもそも、衝突が起きないように、日常的にお互いが相応の気遣いをすること。こりゃ大前提ですよ。それでも人と人の関係である以上、予測不能なトラブルは起きるもの。

起こってしまったことならば、できうる最善の対応によって、被害は最小限に抑えること。これ基本。そのためには、まずあなたが相手の感情に反応して、感情で返さないこと。一歩引いた大人の対応。つまりは言い返さずに、黙っておくこと。

言うまでもありませんが、たまに起こりうる喧嘩レベルのことではなく、恒常的なパワハラセクハラDV的なものであれば、そりゃ黙ってちゃダメですよ。相談すべきとこに速やかに相談しないと。

それにね、いくら本心ではないとはいえ、言われたくないことを言われたり、絶対許せないことをされることもある。そういう対応されるようなら、そんときゃ決裂覚悟の100倍返し。だいたい、そんなこと言ったりしたりすヤツなんか、あなたの大切な人じゃないでしょ。とっとと別れていいですよ。

そういう、よっぽどのことでもなければ、せっかく積み上げた信頼や、培った愛情を、感情に任せて発っしてしまた一言で、台無しにするってのは、寂しいし虚しいだけ。

おまけに、後になってからそれ泣いて悔やんでも覆水盆に返らず。あのときなんで、あんなことを言ってしまったのか。あのとき軽くスルーしておけば良かっただけなのに。ちょっと自分が大人になって、一歩下がっておけば良かっただけなのに。

だったら、感情に任せて言葉を発しないことです。感情に任せて言葉を発する人と、正面からぶつからないことです。冷静に、その場は一歩下がって黙っておく。

だいたいね、感情的になってるときに発する言葉なんて、たいがいロクなもんじゃありませんよ。そもそも言葉自体にだって対して意味がない。言いたいだけ。感情を発散したいだけなんです。

大丈夫ですよ。今はたまたま、お互いの感情が高ぶってるだけ。一晩寝て、明日になれば冷静になれる。別のタイミングで話せば、お互い笑って話し合える。だから今はこの人のイライラは受け止めない。投げ返さない。耳で聞いて心でスルー。これ基本。

<参考過去記事>
心悪口を言う人と、うまく付き合う方法。ネガティブな言葉への対処法。

ムカッ、イラッ、ときてもいちいち反応しないで黙ってる。いいんです。あなたは大人のおネーさん。感情に任せてピーピー騒ぐガキは相手にしない。これが一番処方箋。そこで反応して、あなたまで感情に任せて言葉を発すれば、お互いの関係を抜き差しならない状態にしてしまうから。

ちょっと一歩下がって間をあける。タイミングをずらす。そしてアタマ冷やした後になってみれば、あのとき何も言わなくて良かったと思えるもんですよ。そしてその頃には、もうお互い笑っていられる関係に戻ってますから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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