小川健次ブログ -BIG THINK

図解あり/相手のことを優先して考えれば、あなたの想いは必ず届く。自分本位の想いには応える理由がないから応えられない。

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図解あり/相手のことを優先して考えれば、あなたの想いは必ず届く。自分本位の想いには応える理由がないから応えられない。

■納得できる理由の有無

他人は他人。よそはよそ。その人はその人。こればっかりはどうにもならない。

その他人の心に無遠慮に手をつっこんで、無理矢理に気持ちを変えさせようとしたところでそれは無理。


他人の心を変えようとしたって変わりませんよ。

一時的にはそれも不可能じゃないしそういう方法もある。でも永続的には無理。表面的には変えたように見えても、根本は変わらない。

っつーか結局人の心は他人には変えられない。洗脳は解けるし夢は覚める。

気持ちの離れた相手を、無理矢理振り向かせようとしたって無駄。脅せば従ってくれるでしょうが、心はそれじゃ変わらない。

ヤル気の無い相手に、無理矢理に何かやらせようとしたって無駄。その場はやらせることができるでしょうが、その場を離れりゃもとどおり。

だから相手がそれをやる納得できる理由。相手があなたに振り向く納得できる理由が必要なんです。

その理由は社会一般的に合理的であるかどうか、第三者が納得するかどうかは関係ない。あくまでもその相手にとって納得できることでいいんです。

逆に言うならば、相手にとって納得できる理由を示すこともできずに、ただこっち振り向け、ただこれやれじゃ振り向かないしやってくれない。

<参考過去記事>
ただ要求するだけならスルーされて当たり前。相手を尊重して相談するから聞いてもらえる。

振り向いたところで心の中ではそっぽ向いたまま、やってくれてもその場だけ。そりゃあなただってそうでしょうし、僕もそう。

とはいえ、相手が納得できる理由を示したところで、振り向いてくれない、やってくれないときはある。それは、納得できる理由以上にあなたが嫌い。もしくはそれを上回るデメリットがあるということでしょう。

それと、納得しようがしまいが、理由があろうがなかろうが、有無をいわせずやらせにゃならないことも場合によってはあるので、それはまたそれということで。

■自分本位より他人本位

どれほど相手に想いを寄せていようが、それはそれであなたの勝手。こんなに想っているのになんて、相手にしてみりゃどうでもいいことですよ。はあ?だから?みたいな。

相手があなたに振り向くのには理由がいるんです。
それは決して合理的なものでなくてもいい。なんとなくだとか、フィーリングだとかだっていい。そりゃ合理的な理由として金持ってるでもいい。

とにかく相手が相手自身に納得できる理由です。

同様に、どれだけ相手に手伝ってほしいと思っても、その理由がなければ手伝わない。まあ形だけ上っつらで手伝うかもしれませんが、それもその場だけ。

あたたが示すべきは相手が振り向く動機ですよ。
それを示すためにはまず相手を知ること。

あなたが相手の立場になってみて、どうすれば相手が喜ぶかを考える。自分本意じゃなくて相手本意。相手のことをまず優先。

まず自分を満たしたい、まず自分の問題を解決したい。そういう自分本意な思考があるから、結局自分の感情の押し付けになる。
相手してみりゃ、はあ? なんで私にあんたを満たす義理があるわけ? となるのは当たり前。

挙句の果てには、相手を思い通りにしよう、相手の心を支配しようとしはじめて、言葉や態度がきつくなる。相手の心の中に土足でズカズカ入ろうとしだす。結果決裂さようなら。

特にね。付き合い長かったり、身近な存在だったりすればするほど、馴れ合いになる。だから相手のことより自分のことを押し付けて、自分の思い通りにしようとしてしまいがち。

ちょっと最近お互いの押し付けがウザい。もしくは何か求めても返ってこない。
そう感じることがあったりしたときは要注意。まず自分本位にならず、相手本位で考えているだろうかを振り返ってみるといいかもしれません。

まあ誰だって、相手の思いを一方的にぶつけられてもよくわからないし応えようがないですもんね(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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