図解あり/言葉は善意でできている。悪意のある発言なんてあまりない。受け容れる心構えと解釈次第で、善意が悪意に変わるだけ。
■どう受け容れるか
毎日顔を突き合わせている家族同士や、職場の仲間同士でさえ誤解というものは起きるもの。
なのに、それほど頻繁でない相手コミュニケーションで誤解が起こらないほうがおかしいでしょう。
もちろん誤解を受けないように注意は払うべきだし、相手が大切な人であればそりゃなおさらのことでしょう。
言葉を届けるとか、小さな気遣いに抜かりなく。そりゃまあ基本ですよ。
だから誠意ある対応の積み重ねが重要なわけで、それによってある程度の誤解というやつは未然に防げるし、防ごうという心構えがないから誤解になる。
<参考過去記事>
図解あり/お互いの小さな誤解から心に波風が立つ苦しさは、誠意ある対応の積み重ねで未然に防げる。
とはいえ、それは伝える側の話しですわな。
伝える側が、どんなに誠意のある対応で何とか誤解を防ごうとしたところで、受け取る側が捻じ曲げて理解すれば結局誤解は消えてなくならない。
相手が100パーセントの善意を細心の注意を払ってあなたに伝えたとしても、あなたがそれを100%の悪意と理解してしまえば、それは100%の悪意になるんです。
そこで、このあたりを最近はNYのMOMAから個展のオファーもある僕が、色霊アート図解にしてみるとこんな感じ。
言ってしまえば、相手が何を言うかなんて関係無い。
あなたがそれをどう解釈して、そう受け容れる次第かでその内容は180度違うものになるんです。
ちなみにNY=中野区弥生町の、MOMA=モスバーガー近くの公園で出会った、マクロスについて熱く語る見知らぬおじさん。
■悪意は思っているほど身近にない
そもそも誰かを、それも身近で大切な誰かを傷つけようなんて悪意を持った人なんて、それほどいませんよ。
そりゃ人間ですから、虫の居所が悪かったり、ちょっとしたすれ違いや、売り言葉に買い言葉で傷つけるような言葉を発してしまうことはあるかもしれない。
でもそれにしたって、心からの悪意じゃない(それにしたって許せない発言は許せないので、スルーはできないでしょうがね)。
まずは相手が少なくともあなたに対して悪意はないこと。むしろ大切にしたいと思ってくれていることを信じることですよ。表面的な言葉や態度程度で否定的に考えないことです。
その前提で考えれば、人の言葉や態度に一喜一憂なんてしませんよ。まずは信じることです。ご縁MAPの一番上にいることを確信してれば心に波風立ちませんわ。
いや、っつーかそれ以前に悪意すら持ってもらえないほどに、無関心ってこともありますしね。そもそもあなたに興味ない、あんた誰? ということも充分ある。
<参考過去記事>
他人はあなたの話しを聞いてない。聞いててもどうせ忘れてる。だから自分の言葉に縛られなくていい。
自意識過剰になるのも結構ですが、他人に攻撃されるほどの何かをしてるのでもなければ、いちいちネガティブに反応しないことですよ。疲れるだけだし。
それよりも、あなたの周りには善意に満ち溢れていることを喜ぶべきでしょう。そしてその善意を前提に相手の言葉に耳を傾ければ誤解なんかなくなりますよ。
それいい意味での誤解はあるかもしれませんが、それなら結構なことですわ。他人の言葉なんて解釈次第。受け容れ方次第。良い誤解ならするべきでしょう。
このブログだって、スマフォやPCの画面からすごい勢いで飛び出してきてしまいそうなほど、善意に満ち溢れすぎている!と思えば、なんだか清々しいもの読んだ気分になりますしね(^。^)y-.。o○
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