楽しくなるための方法を考えるより、まず楽しい気分になれば物事は好転する。
■楽しい理由は自分の中にある
目の前で起こる出来事なんてのは、結局のところ自分が心でどう感じるかによって左右されることでしょう。
だから何をやったところで、心を暗く閉ざしてしまえば楽しくなんかありませんわ。
仕事で失敗したり、失恋したり。苦しくて落ち込んでいるときに、お笑い番組見ようが、スカっとしそうなアクション映画見たって、全然笑えないしスカッとできない。
いやまあ、そういうときのお約束は、余計なことをしないで、おとなしく泣いて酒飲んで寝る。これに尽きますわ。
なので外的要因というのは、結局のところそれを受け容れるかどうかの問題ですよ。受け入れられない、つまり心を閉ざしてしれば普段は楽しいことも楽しくない。
逆に言うならば、楽しい気分のときは、自転車でスっ転んでもゲラゲラ笑ってしまうもの。らっきょが転がって抱腹絶倒するもんですよ。って度合いによりますが。
だから完全に落ち込んで心が閉じてしまっているなら話しは別ですが、そうでないときはあれこれと楽しくなる方法を考えるより、まず今自分が楽しい理由を考えたほうが話しは早い。
そして、すでにある今の状態を楽しくすることですよ。
もちろん主体的に楽しくなる方法を考えて、それに積極的に取り組むことは大事だしやるべきこともありますよ。
でもそれ以前に、あなたには今楽しい理由があるはずです。
まさに今こうして、愛に満ち溢れ、美しさと繊細さが同居したような、この芸術的なブログを読んでることで楽しい気分になっているでしょ。多分。いや絶対。
■心をフラットにすれば心が躍る
あれこれ何をやれば楽しいかを考えるのももちろんあり。
でも、今自分がこの瞬間に心の方向をどちらに向ければ楽しくなるかを考えたほうが、話しが早いし、楽しくなる方法を考えるのももっと楽しくなる。
環境や周りの誰かに依存しないことですよ。
環境が変われば楽しくなるかも、誰かが笑わせてくれれば楽しくなるかも。それで一時的に楽しくなるかもしれませんが、またその環境が変わったり、他人がいなくなれば楽しくなるだけでしょう。
楽しさは自分の内側から生み出すもの。
そのためには心を開くことです。とにかく周りのことをあるがままに受け容れることです。余計なことは考えない。心をフラットな状態にするんです。
物事に良いも悪いもない。そこにあるものは、そこにあるもの以上の何物でもない。それを受け容れられると心が軽くなる。心を閉ざす理由なんかどこにもない。
すると細かい問題なんかどうでもよくなる。身の回りのさまざまな出来事、そこにあるあらゆるものを楽しく感じる。いや、それは言い過ぎか。でも肯定的に見えるようになるのはホント。
だって、そもそも問題なんかないんだもん。そしたらあとは前に進むだけ。あらゆる体験を新鮮に感じられればそれに向かって心が躍り始めますよ。それだけで充分に楽しくなるってもんです。
それでも楽しくならなかかったら、無理矢理にでも口角上げて鏡の前に立てばいい。その自分の顔見れば嫌でも楽しくなりますから(^。^)y-.。o○
週末は大阪で、月末は新潟でお会いしましょう。
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