小川健次ブログ -BIG THINK

約束は力を尽くせばできるレベルですればいい。できない約束は他人からはもちろん、自分自身での評価も下げる。

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約束は力を尽くせばできるレベルですればいい。できない約束は他人からはもちろん、自分自身での評価も下げる。

■言うばかりじゃ何も起きない

威勢のいい話しやデッカイ話しをするのは、そりゃ気持ちがいい。一時現実を忘れて、妄想の中でのみ期待感を膨らませればそりゃワクワクもするでしょう。

他人に対しての言葉も同じ。やっぱりデカイこと言って自分を良く見せたいと思うもの。自信ありげな俺カッケーと思いたい。


もちろん、期待感に胸膨らませて、ワクワクできる高揚感はモティベーション高まりますよ。モティベーション高まればそこから行動に発展することもあるでしょう。

でも、ほとんどの人はデッカイこと言ってそこで終わり。翌朝目が覚めて、昨日の俺はどこいった?そんな感じでいつもの日常。

誰かに言ったデカイ話しも、しばらくぶりに会って語れば「あーそんな夢も見てたよねえ」と、思い出の笑い話しどまり。それ以上発展することもなければ、また性懲りもなくデカイ話しを繰り返す。

思い出の笑い話しで済むならいいんですがね。そのうちに誰彼ともなく付けられるアダ名は、口だけ番長。夢見る夢子。

まあそれでも他人からの評価なんて、適当にスルーしとけばいいからどうということはない。それよりも、その繰り返しをすることで、自分が自分をどう評価するということでしょう。自分で自分という人間にどんなイメージを抱いてしまうかということですよ。

やっぱり俺はやりもしないこと言うばっかり。私はいつも自分でした約束も守れない。そんな自己嫌悪のマイナス評価が自分のセルフイメージをどんどん下げる。

そのセルフイメージが潜在意識で固定化するから、また無意識のうちに同じことを繰り返し、そしてさらにセルフイメージが下がるという、負のスパイラルに陥るんです。

<参考過去記事>
より良い方法を考えればセルフイメージが高まる。自分を責めているだけならセルフイメージが下がる。

そして最後はあきらめる。何もしなくなる。放り投げる。どうせ自分は行動できない。自分はあの人みたいになれっこないし、永遠に追いつけない。

そのスパイラルを断ち切って、せめて自分との約束だけでも果たせる自分になれば、セルフイメージは格段に高まるってもんでしょう。

■言うばかりじゃ何も起きない

デカい話しでもいいんです。目標は高く持てばいい。どうせいずれ死ぬ。だったら生きてるうちにできることはやりたい。やったほうがいいに決まってる。

だからそのために、今何をするか。明日から何するかじゃない。今日から何するかじゃないんです。今何をするかですよ。そう今。スマフォかマウス片手で口開きながら、この画面を見ている今この瞬間ですよ。

今できることに力を尽くす。力を尽くしてできないことなんてそうそうない。それを積み上げるから、結果的にでっかい話しが現実になる。夢は空から降ってこない。下から積み上げていくしかないんです。自分で。

そしてそれには、できもしなければ、そもそもヤル気さえない約束を自分に課さないことですよ。最大限力を尽くせばできること、いつもよりもうちょい手を伸ばせば届くことを課すんです。

後はそれを日々積み上げていくこと。だから決めたことをできる自分に自信が持てる。潜在意識でセルフイメージが醸成されて、できる自分になっていく。だからまた次を積み上げようという積極的なスパイラルが回り出すということ。

言葉は潜在意識に影響を与える。だから積極的な言葉は使ったほうがいいのは当たり前。でもそれは嘘ついたり、その場凌ぎのデマカセで自分を繕うという意味じゃない。

<参考過去記事>
心と言葉はつながっている。良い言葉は良い心を、悪い言葉は悪い心をつくりだす。

結局言葉にしてみたところで、心のどこかで自分に嘘ついてる自覚があるから、潜在意識も嘘つく自分としての認識になる。だから適当なことなら言うだけ逆効果。

そんなことなら、自分で絶対にできること。昨日よりももう少し頑張って手を伸ばせば届くこと。それを約束して真剣勝負で果たすこと。そして果たそうとすることでしょう。

自分自身に対してはもちろんのこと、他人に対しても同じこと。デッカイこと言うばっかりで、その場面白いけど結局何もしない人。小さなことでも確実に成し遂げる人。どっちが信頼できるかってことですわ。

とにかく、まずできること、果たせることを約束として決めて、それを達成すること。その積み上げが遠回りなようで、実は一番近道だったりしますね(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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