小川健次ブログ -BIG THINK

つらくて出口が見えないことならば、無理せずにやめたっていい。冷静に周囲を見渡せば、進める道は他にいくらでもある。

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つらくて出口が見えないことならば、無理せずにやめたっていい。冷静に周囲を見渡せば、進める道は他にいくらでもある。

■心から確信できないならやるだけ無駄

なにがなんでも諦めない。決めたことは絶対に最後までやり遂げる。だから道が開ける。というのはもちろん大前提。

それでも、やったところで報われない、諦めなくても出口には到達できないし、道が開けないことってのも現実にはある。


不可抗力の事故や天変地異といった運に関わる要素や、生まれながらにして持っている才能だって無関係とはいえないでしょう。

そして何より、その先のゴールがはっきりと鮮明にイメージできているかどうか。そこに到達している自分の姿を確信レベルで心にありありと描けているかどうか。

それらの要素を省みて、到底実現できそうにないと心のどこかで想っているにも関わらず、つらいことに耐えながら継続しているというのは、実は単なる惰性。もしくは、つらい自分が可哀想と思いたい悲劇のヒロイン症候群。

別にやめたっていいんです。無理だと思っているならば。

出口のないトンネルの中を彷徨う時間もったいないから。他の道歩けばいいじゃないですか。自分でこれなら進める、これならゴールに到達できる、と思うその道を。

他人に言ってしまった手前引き返せない。なんとなく慣れてる環境だから。せっかくやってきたことだから。そう思う気持ちも理解はできる。それでも時間は容赦なく過ぎていく。そして過ぎれば過ぎるほど深みにハマっていくものでしょう。

いや、いいんです。冒頭にも言ったように。それを続ければ道が開ける。その確信がある。だから引かない諦めない。それなら結果はどうあれ納得できる。その経験は財産でしょう。

<参考過去記事>
しんどいことや苦しいことは、あなたのためのテストの一つ。本当にその道を進みたいか、本当に幸せになりたいかが試されている。

一方で、心のどこかでどうせ無理。やるだけ無駄。でも他人の目がー。これまで費やした労力がー。と感じているなら、その時間とエネルギーを、別で確信持てることに費やせばいいだけのこと。

それでも、その状態が心地良いならいざしらず、しんどくて心が折れそう。苦しくて泣きたいとか言ってんだったら、とっとと切り替えればいいでしょ。

っつーか切り替えたっていいんです。そりゃあんた自分の生き方なんだから。

■自分のために最適な選択をしよう

繰り返し言いますが、別に中途半端に投げ出すことを推奨しているわけじゃない。ただ確信も持てないまま、中途半端にしんどい思いをしているなら、確信を持てる道に進めばいいってだけのこと。

ちょっと自分に問いかけてみればいいんです。この先で必ず自分が望むものが手に入ると信じているかどうか。このプロセスが自分を成長させていると言えるかどうか。

それにYESであるならば、迷わず進めばいいだけですよ。しかし、ぶっちゃけ言うと実はちょっと疑問を持ってると実感するなら、早いとこ切り替えればいいんです。

そこで周囲の目を気にする必要なんかない。他人との関係性なんてこの際は考慮に入れない。だってその環境が、今の自分を構成しているわけなんだから。そこはスパっと割り切るのが一番でしょう。

ちょっと話し変わるけど男女関係でも同じこと。

将来に幸福を確信できないけども、なんとなくこれまでの付き合いの延長で、相手に悪いし周囲の目も気になるし。そしていずれ爆発、大惨事。だったらそうなる前に別の道に行っておけばよかっただけのこと。

決めた目標に対し、力も尽くさず中途半端に投げ出すのは、無意味なことですよ。一方で無駄だと思いながら、惰性で続けることも同じくらい無意味なこと。

しかもそれが、つらくてしんどくて、逃げ出したいと思うことならなおさらのことでしょう。辞めればいいじゃないですか。別のことやればいいだけでしょ。どんだけつらいのが好きなのよ?

つらくてしんどいことも、その先に光があると確信できるから耐えられるし乗り越えられる。そうじゃなきゃ単なる苦行。まあ悟りたければそれもいい。

まあそれ以上にね。時間がもったいないですよ。

<参考過去記事>
やり直しはいつでもできる。完璧を求めて立ち止まっているより、成長を求めて前進しよう。

進める道が一本しかないなんてこたぁない。袋小路にハマっているように見えるのは、視界が狭くなっている証拠ですよ。少し周囲を見渡しつつ、自分を振り返って考えてみればいいんです。

単につらくて苦しいだけなら、別の道を歩けばいい。それで責める人なんかいないし、無責任にバックレるとかでもなきゃ、そもそも他人に責められなきゃいけない道理もない。だってそりゃ自分の生き方なんだから。

そして新しく選んだ道の先に、目指すものが手に入ると心で確信できたなら、それがはっきりとしたイメージとして描けたならば、今度はちゃんと決断して断固としてやり抜けばいい。

いずれにしたって過ぎた時間は戻らない。途中に何があろうと、最後には笑っていられる選択をしたいものですな(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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