潜在意識とイメージの力を使うことができれば、自分にとっての悪習慣も楽に変えられる。
■クセはなかなか治らない
それが良いか悪いかに関係なく、誰にでも習慣というものはある。その人なりのそれぞれのクセがある。
行動や趣味趣向による習慣やクセもあるし、思考のクセだってあるでしょう。
そのクセが自分にとって価値あるもの結びつくものなら、むしろ歓迎。それを積極的に有効活用すればいいだけのこと。
一方で自分にとって無意味なクセ。いや、無意味なら影響ないから別にいい。自分にとって不都合な習慣についてはそりゃ改善したほうがいいのは当たり前。
習慣とは日々の積み重ね。そりゃ遺伝レベルの先天的なものもゼロではないでしょうが、そのほとんどは後天的なもの。つまりは長い年月によって積み重ねられたもの。
長年かけて染み付いたものである以上、ある日突然それが変わることもないでしょう。そんなに簡単なら誰も苦労はしませんわ。
もちろん断固として決意で、不必要であるだけでなく、自分にとって悪影響の原因である悪習慣を断つということもできるでしょう。ホントのホントの断固たる決意であれば。
そしてそれが定着するまでの揺るぎない信念。断った習慣がまた顔を出しそうになっても、それを抑え込めるだけの強い意志。それらがあればできなくもない。
とはいえ、現実にはよほど切羽詰まった状況にでもならなければ、そこまでのメンタリティを抱くのはなかなか簡単でもないでしょう。
よほど自制心に自信があるならそれもいい。が、それが苦行を強いられるようで厳しいと思うなら、そこは発想を少し変えてみればいい。
<参考過去記事>
楽しくなるための方法を考えるより、まず楽しい気分になれば物事は好転する。
自分の心の力の使い方をちょっと考えてみればいいんです。
■イメージは現実化する
習慣を変えるなんて言うほど楽なことじゃありませんよ。習慣形成に役立ちそうな自己啓発本読んだところで、その場はそんな気分になっても翌日には元通り。
そして、変わらない自分を振り返って、やっぱり俺はダメなんだ。変わることできないんだ。そんなセルフイメージが潜在意識に刷り込まれる。だからますます悪習慣から抜け出せなくなる。元通りどころかますます悪習慣が強化されることになる。
だからまずはイメージ。悪習慣を断ち切ることで手に入るものをイメージするんです。断ち切ることで苦痛を感じることではなく、断ち切ることで手に入るものに対するワクワク感を想起させる。
イメージと言っても、ただぼんやりとなんとなく描けばいいかといえば、そうでもない。だいたい、それだけで万事すべてうまくいほど、世の中そんなに甘くはない。
すでに、それが現実に起こっているかのようにありありと。そして同時にそれが現実化していないと、納得いかずに実際の行動に変化が起こるくらい強く。
悪習慣を断つ自分ではなく、すでに悪習慣など断たれていて、何事もなく自然に理想どおりの考え方と行動をしている自分を描くんです。
そしてそれを繰りかえし。
思考と行動が繰り返しの習慣によるものであるように、イメージも結局のところ繰り返しの習慣なんです。そしてそのイメージの習慣が潜在意識に影響を与えはじめる。
<参考過去記事>
イメージは好きか嫌いかに関わらず現実化する
そしてそれが現実の自分に影響を与える。思考はもちろん行動に対しても。
逆に言えば悪習慣を断ち切れないイメージを描き続ければ、それも現実化してしまうということ。何をイメージするかによって結果が異なる。
自分にとってマイナスな影響になる悪習慣を断とうと思うなら、あれやこれやの断つ方法を考えるのも大切ですが、同時にイメージの描き方についても考えてみたほうがいいってことですわな(^。^)y-.。o○
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