小川健次ブログ -BIG THINK

手に入れる幸福をイメージするから、迷わず積極的に前進できる。失うことばかり考えるから、つまらないことを理由に悩みだす。

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手に入れる幸福をイメージするから、迷わず積極的に前進できる。失うことばかり考えるから、つまらないことを理由に悩みだす。

■本質を見極めれば答えは単純なことばかり

その本質を理解してしまえば、実のところどうということもないような問題というのは意外と多い。

にも関わらず、その本質が見えなくなり、表面的には問題がやたらと複雑そうに感じられ、解決がやたらと難しくなってしまうこともある。


それって、そこに有形か無形かに関わらず損得が絡んでくるからでしょう。

つまり問題の本質は実に単純で明快であるにも関わらず、それを解決するプロセスか、解決した後に、何かしらの損があったり、何かしらの得があったりすることが見え隠れする。

だからコトの本質が見えなくなる。目先の損得に気を奪われたり、周囲の人たちの思惑を考えたり、そんなことにエネルギーをかけているから、今取り組むべきこと、今やらなければいけないことが見えないんです。

まあ確かに人間社会である以上、すべてが竹を割るように単純明快に答えが出るものでもない。いろんな利害や損得のバランスを考えなきゃいけない場合だって現実としてはありますよ。

それでも最後はコトの本質と向き合わなきゃいけない。目先の損得や周囲の利害に関係なく、自分にとってやらなきゃいけないことはある。

蛇口ひねらければ水は出ないんです。それを誰かが反対するか賛成するか、自分が損をするか得をするかに関係なく、その蛇口から水を出すという命題に対する答え、その本質は蛇口をひねるかひねらないかのどちらかの二者択一なんです。

そのどちらが正解かなんてのはそりゃわかりませんよ。ひょっとしたら損することがあるかもしれない。得することもあるかもしれない。それもひねってみなけりゃわからない。あれこれ意見を調整しても答えは出ない。

ならば、優先すべきはそこで自分の損得や周囲の意見を調整することよりも、水を出すという課題があるのであれば、蛇口ひねるしかないんです。ひねって水出すと決めること。決めてからその後の対応どうするかを考える。

その道しかないことが、論理的にわかっているのであれば、その道進むとまず決める。その後の対応については決めてから考える。基本の順序はこれですよ。

にも関わらず、そこしか進む道ないとわかっているのに、あれやこれやと勝手に本質とは関係ない議論をもってきて、その道を隠してんのは結局のところ自分自身でしょ。言ってみれば現実逃避。

<参考過去記事>
ホントに困るような問題なんてほとんどない。問題だと思う自分の心が、自分を困らせているだけのこと。

それやってる時間が無駄。まあそうやって道がわかってるのに、その道行くのが怖いから、悩んでるフリして、悩んでる俺カッケーと言って自分を誤魔化していたい人は、それでいいのかもしれませんが。

■イメージにはそれを現実化しようとする力がある

未来のことなど誰にもわからない以上、何をやるにしてもリスクはある。その道しかないとわかっていても、できればリスクは負いたくない。みんな傷つきたくないし痛いのはイヤ。もちろん僕もイヤですよ。

だからこそ、そこで損することや失敗すること、それこそ不安について考えたってしょうがない。

事実として損することもあるかもしれない。でも逆に得することだってあるわけでしょう。ならば得になることを考えたらどうですか。その道を進むことによって得られる利点に目を向ければいいじゃないですか。

物質的精神的なものもあるでしょう。何よりそこで培った経験はこれ以上ない財産ですよ。仮にそれが成功であれ失敗であれ、経験は金で買えない。経験は一生使える。それだけでもすべての損を補って余りある大きな得。

それにね。あれこれ本質とは関係ない話題で悩んでいる時間がホントに無駄。その時間はいくら金積んでも返ってこない。あらゆる損の中でもっとも大きな損でしょう。

だから、不安で足が止まってしまいそう、思考と行動が進むべき方向から外れてしまいそう。そんなときほど、その道の先で結果的に得られるものについて考える。イメージするんです。はっきりと鮮明に。

有形無形なものはもちろんのこと、これから自分がする経験によって、未来にどんな恩恵を受け取ることができるのか。それによって心躍るような高揚感が生まれるよう、イメージするんです。

イメージにはそれを現実化しようとする力がある。そのイメージに従って思考と行動が結果的に恩恵をもたらしてくれるんです。

不安を感じて損するイメージしていれば思考と行動が止まるだけじゃない。やがてその道を進むことになったときにも、不安で損するイメージに従って、それがすべて現実化するんです。

望んだことかそうでないかに関わらず、僕たちが何かしら行動をすれば、それに対する結果が生まれる。そしてその結果は事前にイメージしたことに基づく。つまり、道は決められたものだとしても、結果は自分で決められる。

<参考過去記事>
幸福になることも不幸になることも、自分で自由に決められる。自分の心を見失わなければ、望みどおりの未来が手に入る。

ならどっちの結果が良いですか。どちらの結果を手に入れたいですか。というその選択ですよ。

自分の進むべき道。やるべきことなんてのは、誰だってみんなわかっちゃいるんです。その本質を理解しながらも、損得だの大人の事情だので勝手にそれを覆い隠しているだけなんです。

ならば、とっとと進むべき道を進み、やるべきことをやればいいだけ。

そのためにも、損すること、失うことなどの不安じゃなくて、得られるもの喜びを感じられる幸福に目を向け、それを手に入れてる自分を日頃からイメージしておけばいいんです。そうすりゃここぞというときに、迷うことも足が止まることもありませんから。

何にせよ、時間を無駄にするのが一番の損ですしね(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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