小川健次ブログ -BIG THINK

行動の積み重ねの継続が、チャンスをその手に引き寄せる。自分がやり続けてきたことは裏切らない。自分を信じて行動しよう。

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行動の積み重ねの継続が、チャンスをその手に引き寄せる。自分がやり続けてきたことは裏切らない。自分を信じて行動しよう。

■何もしてないとチャンスを取りこぼす

ある日突然、予想もしなかったところから巨万の富が降ってきて、労せずして大きなサクセスを手に入れることができるなら、それはそれで悪くない。

とはいえ、そういう話ってのは映画やドラマの中のこと。現実にそういう奇跡が起こることなんてないですよ。いや可能性はゼロじゃない。でも限りなくゼロに近い話しですわ。


仮にそういうことがあったとしても、突然降って湧いた出来事に対応なんてできやしない。結果あたふたするばかりで、最後は何も得られなかったか、最初から何も起こらなかったほうが良かった。そんなオチではいおしまい。

まあそもそも、人間なんて予想外の出来事に対してそんなに強いもんじゃない。予期せぬ事態に直面すれば、誰だってあたふたするばかり。

それでも、よっぽど切羽詰まった状態で、他に選択肢がない状態まで追い込まれていれば、そこに集中し力を発揮することはできるかもしれない。それにしたった、そこまで切羽詰まった状態に陥ることなんてそんなにない。

土壇場の強さなんてのは、実際にはあまり役に立たないことがほとんどですよ。そもそも土壇場なんてあまりない。

だから普段ダメなのヤツが9回裏逆転満塁ホームランを打つよりも、あまりパッとしないヤツでも2割5分の打率を毎年継続するほうが信頼できるというもんでしょう。

だいたいね。地味でも日頃から継続した結果を残していなければ、そもそも打席に立たせてもらえない。チャンスがあれば俺だって。そう思ったところで何もやってなきゃチャンスを与えられることはないんです。

世の中には一発大逆転ってこともある。でもその実態をよくよく見ていれば、一発大逆転を手に入れられる人ってのは、誰かがチャンスを与えたいと思うような何かをしてきていたからなんです。つまりは日頃の積み重ねの成果ですよ。

そういう場になれば力を発揮できる、そのときだったら、そういう機会があれば。そんな言葉は空しいだけ。ならばそれを日常生活の中で示し続ければいいだけでしょ。

それをやらずにチャンスを求めたところで、チャンスは空から降ってこない。降ってきても掴みそこねる。掴んだとしても対して活かせずグチャグチャにするだけ。

そしてほんの少しでも、できること以上のプラスアルファを注げばいい。さらにそれを継続すればいつチャンスが降ってきても大丈夫。というよりチャンスは自分で引き寄せられる。

<参考過去記事>
確信の伴うイメージが、手に入れたいものを引き寄せる。迷いや不安を捨て去ったとき、思考は現実化する。

だからといって、別に何か特別なことをする必要はないんです。できることを日常的にやればいい。いつチャンスが降ってきても、あそれで慌てることがないように準備を怠らなければいいんです。

■日々積み重ねるからチャンスを引き寄せる

一生のうちに何度遭遇するかもわからないような、土壇場を期待したり、空からチャンスが降ってくるのを待つよりも、今できること、やると決めたことを精一杯やるしかない。

もちろん土壇場で一発逆転できたり、空からチャンスが降ってくればそれはそれでいい。でもその状況がいつきてもいいように、準備は怠らないことですよ。そういう意味では日々の積み重ねが一番早い。

それがどんなことであれ、日々何かに取り組んで、それを継続すれば成果の積み上げになる。口動かすけど手を動かさないなら何も積み上がらないし何も起きない。今年スタートしてから今日の今日までの間に自分が何を積み上げてきたか。考えてみればいいんです。

個々の目標の達成か未達成に限らず、自分でやろうと思うことをやれてこれたか。そしてそれは自分の未来の糧になるような積み上げになっているかどうか。

繰り返しますが、何もしないで待ってても何も起きない。何か起きそうなときだけ何かしようとしても何も起きないんんです。確実なのは日々の自分の行動の積み上げのみ。今の自分が過去の自分と比べて、何をどれくらいできるようになったのか。

何かを積み上げていようと、何もしないでボーっとしていようと、過ぎる時間は同じなんです。そして過ぎた時間は戻ってこない。過ぎた時間の中で積み上げたものの高さ、つまりは行動の量がチャンスを引き寄せる人とそうでない人の違いになるのでしょう。

そりゃまあ生きてりゃ運だの事故だの、予期しない不可抗力もあるでしょう。でもそれを期待してても何も積みあがらない。そして日々何もしてなければいざといときの対応もできないんです。

ならば、コトの大小に関わらず、今できること、自分で決めたことをまずやることですよ。だってそれしかないんだから。地味でも結局最後に勝つ人は、淡々と積み重ねてきた人なんだから。

<参考過去記事>
やっていることに無駄なことは一切ない。無駄と思えば無駄になり、価値ありと思えば価値が生まれる。

運ってのはいつも平気で人の期待を裏切ってくれるものですが、自分でやってきたことは裏切らないですよ。自分でやった分のことがそのまま返ってくるだけなんだもん。

ならば何もしないで、いつか何かが降ってくるのは何もしないで待つのか、それを自分から引き寄せる行動をしながら、いつ何が降ってきても確実に手にできる準備をするのか。

そのどちらの選択をするのか。そしてその選択は強制ではなく、自分で決められるってことが重要ですわな(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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