小川健次ブログ -BIG THINK

大ラッキーチャンスは、苦しくてしんどいときに訪れる。心折れずに自分を信じ続けた人だけが、そのチャンスを手にできる。

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大ラッキーチャンスは、苦しくてしんどいときに訪れる。心折れずに自分を信じ続けた人だけが、そのチャンスを手にできる。

■苦しくてしんどいときほど成長できる

誰だって順風満帆で、何の問題もなくうまくいっている状態が長続きすれば、それが一番いいと思うもの。

でも、そういうときに限って落とし穴が潜んでいる。しかもその落とし穴に気づかない。うまくいってるんだから、あまり細かいことは気にしない。


その逆に、苦しくてしんどい。いろいろヤバい。そう思う状態のときは、何とかしようと思って思考が深くなる。あれこれ考えるから、これまで気づかなったことに気づける。新しい発見がある。

だからそこから復活できる。復活できるだけじゃない。超回復で苦しい状況に陥る以前の状態よりも、さらにレベルアップしている状態になる。

だって困難や逆境を通じて今まで気づかなかったことに気づいてる。思考を深め、自分の考えにさらなる自信と確信を持てる状態になってるんです。そりゃそれ以前よりもレベルアップもしますわ。

要するに、苦しかったり、しんどいと思ったりするような状況に陥るってことは、自分をさらにレベルアップするための大ラッキーチャンスってことですよ。

上でも言いましたがね、うまくいってるときはそれでいい。それはそれで過去積み重ねた結果としてのご褒美だから。でもそういうときは足元見失いがちになる。ちょっとしたことで、つまづいたり落とし穴にハマったりする。

でもしんどいとき、苦しいときってのは、もう落ちてるから。それ以上落ちることもないでしょうし、もう少し落ちたところで大した影響ない。だから思い切っていろいろできる。

それに落ちてるときは、日頃考えないようなことについても、いろいろ考える。自分自身のこと。自分の未来のこと。だからあらためて自分のモティベーションについても、再考することができるというもの。

ある意味ではテストともいえるでしょう。自分の思いの強さを試されている。

<参考過去記事>
しんどいことや苦しいことは、あなたのためのテストの一つ。本当にその道を進みたいか、本当に幸せになりたいかが試されている。

本当に自分自身を成長させたい。チャンスを掴みたい。そしてその方法を見つけ実践したい。心の底から確信めいてそう思えるときってのは、往々にしてうまくいってて余裕のあるときよりも、しんどくて苦しくて最悪だと思える状況のときでしょう。

これまでのことを少し振り返って考えてみればいいんです。自分が成長できたと思えるとき、何かを成し遂げたtという達成感を得られたときってのは、苦しくてしんどいときが多かったはず。

ならば、苦しい状況。しんどい状況。それはまさに大ラッキーチャンスですよ。困難も逆境もウェルカム。そしてありがとう。この機会を活かさない手はないってもんです。

■自分を信じれば逆境も困難も乗り越えられる

まあ苦しくてしんどいからといって、何もしないで凹んでめそめそと嘆いてりゃ、問題解決するんならそれでもいいんですけどね。

でも現実にはそれで問題解決することはない。それに嘆くことに向けて使うエネルギーがあるならば、それを状況を改善する方向に使えばいいだけのこ。状況や環境なんてその人の意味づけと解釈次第でいくらでも変わるもの。

だからつまらないことで心折れてる場合じゃないでしょう。人には乗り越えられない試練なんて与えられませんよ。乗り越えられないんじゃなくて、乗り越えようとしないだけ。乗り越えようと思う人にだけ、幸福という賞品が与えられるんです。

それに何より、しんどい状況や苦しい状況に陥ったということは、少なからず自分で主体的に何かに取り組んだという証拠。何かにチャレンジした結果。

ということは、その状況に陥った自分を責めるのではなく、むしろチャレンジした自分を褒めて認めるべきでしょう。何もしてなきゃ何も起きない。何かしたんだから。それはそれで誇っていいし自信にするべき。

まあそれでも、しくじった原因は分析して反省し、ときに責任も果たした上で、それはそれで次に活かさなきゃ、やりっ放しのただのアホになってしまいますがね。

そしてそれを乗り越えれば、必ず元の状態よりもレベルアップしますから。それを信じることです。今の延長で未来をイメージしてもしょうがない。今の自分がレベルアップした状態でイメージすれば心が躍りモティベーションも高まる。

その結果として苦しさやしんどさを乗り越えたら、今度はそこで手を抜かないことです。そこ抜け出すのにそれまでの貯金を使ってしまうわけだから。

うまくいってるときってのは過去の貯金を使ってる期間。そのまま放っておくと貯金使い果たしてまた苦しくなる。だからうまくいってるときほど、さらにプラスアルファの積み重ねを怠らないことです。

まあうまくいってようが、苦しくてしんどい状況だろうが、たゆまず前進し続けていれば、それは必ず貯金になって自分に返ってくるものですし。

<参考過去記事>
今は結果が出ていなくても、気にせず前進を続けよう。その経験が貯金になり、やがて利息が付いて莫大な財産になる。

自分が注ぎこんだものだけ自分に返ってくる。それは苦しいときもしんどきときも同じこと。だから信じることですよ。必ず今が未来の糧になる。そしてその状況こそが自分にとって大きなチャンスであると。

それなりに結果を出してきた人で、逆境や困難を経験してない人などいないでしょ。そして彼らは逆境や困難に心折れるのではなく、むしろそれをチャンスとして活かしたからこそ、今の結果を生み出している。

生きてりゃいろいろありますし、苦しいこともしんどいこともありますわな。でも最後の最後は自分を信じることですよ。必ず今この瞬間を経験しといて良かったと思える未来がやってきますから(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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