小川健次ブログ -BIG THINK

会話で大切な人を惹きつける、簡単な方法。思いを言葉で届けるための、必要条件。

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会話で大切な人を惹きつける、簡単な方法。思いを言葉で届けるための、必要条件。

うまいだけの会話には惹きつけられない

綺麗な言葉使いや、軽妙なトーク。会話は上手なはずなのに、どうもいまいち惹きつけられない。話してても、いまいち面白みを感じられない人っているもんです。

その一方で、粗雑な言葉使いであったり、たどたどしくて、とても上手とは思えないような会話だったりする人なのに、なぜたかとても惹きつけられる人もいる。

その違いについては、そりゃいろいろ原因あるでしょう。その場そのときその状況や、お互いの関係性によってもいろいろ解釈はできる。それでも明確にはっきりしている共通の原因というやつはある。

結論から言ってしまいますがね。あなたが発するその言葉は、一体どこの誰のために、発っしたものなのかか、ってことですよ。

あなたがもし、自分が言いたい伝えたい。この思いを言葉にしたい。それだけで何かを話しても、それを相手は聞いてくれやしない。いや聞くは聞く。耳には届くでしょう。でも心に響かない。それあんた自分が言いたいだけやろ。あんたがそう思うだけやろ。

あなたの発する言葉を通じて、その人が幸福になってほしい。笑顔になってほしい。そういう思いで、相手のために言葉を発する。だから相手はこちらを向いてくれる。言葉の内容を、受け入れてくれるかどうかは別にしても、まずは興味を持って聞いてくれる。

要するに、あなたが相手の心に寄り添って、言葉を発しているかどうか。相手の思いに共感できているかどうか。そして寄り添っていること、共感していることを、言葉と態度で示せているかどうかってことですよ。

誰だって自分を認められたいし、自分を理解してもらいたい。その思いを理解してくれる人。その思いに共鳴してくれる人。そういう人の言葉には、心が惹きつけられるし安心できるでしょ。

だからその人ともっと話しをしたいと思う。その人の言葉を聞きたいと思う。その人との時間を共有していたいと思うものでしょう。

一方的に、批判的かつ否定するようなこと言われたり、言われなくてもわかっていることを、ネチネチと口にされたりしてれば、そりゃ誰だってうんざりしますよ。そんなこと聞きたくて会話してるんじゃない。

批判や否定じゃないにしても、単に自分の言いたいこと、自分の主張や思い入れだけ、を延々と話されたところで、ウザいだけ。それで共感してくれているとは思えない。認めてくれてるとか、大切にされてるなんて微塵も思いませんよ。

いくらテクニックに優れていて、軽快でテンポもよくわかりやすく楽しそうな話し方だったとしても、全然心に響かない。本屋で売ってたりネットで転がってたりしそうな、相手を自在に操る会話術、みたいな内容を身に着けても誰からも相手にされない

そもそも、大切な人に受け入れてもらえるかどうか、その条件は気の利いたうまいトークができるかどうかじゃないでしょ。そんな表面的なものではなくて、もっと根源的な問題でしょう。

<参考関連記事>
大切な人に、受け入れてもらえる条件。思いを届けたのに、拒否される理由。

そりゃ確かに、話し方はうまいほうが、いいこともありますよ。でもそれは、相手の気持ちを理解して、それに共感しようとすることが前提にあること。自分のことよりまず相手の気持ちに寄り添おうとすることのほうが、口の上手さより大事でしょうよ。

だいたいね、相手の気持ちを理解しようとしない、相手の立場を考えようとしない。そういう想像力がない人の話しなんて、そもそも聞く気にだってならないし、あなただって、そんな人と話しをするのも嫌でしょ。

思いを言葉で届けるための、必要条件。

もちろん相手の気持ちを理解しようとしていること、相手の心に寄り添おうとしていることは、言葉と態度で示さなきゃわからない。

その基本は言うまでもなく、相手の言葉を聞くこと。そして相手の言葉を批判したり、否定したりしないことですよ。もちろん「アホちゃうか」と批判したくなることもある。「ざまあwww」と指さして笑ってやりたくなることもあるかもしれない。

でもね。それって相手もわかっていることなんです。批判されることも、否定されることも自分でわかってる。みんなそんなに馬鹿じゃない。なのに、当たり前の正論ふりかざして、したり顔の上から目線で説教したとことろで、嫌われるだけ

あなたにだってあるでしょう。ただ気持ちを理解してほしいだけ。共感してほしいだけ。そういう思いのときが。そのプロセスで、自分の心の落ち着き場所を、確認したいだけのときが。

相手の心に寄り添って、相手に共感しようと思うのならば、まずは聞くことですよ。正面向き合って、ちゃんと最後まで聞くんです。話しの途中で自分の意見を上からカブせない。余計な意見をはさみこんだり、批判したり説教したりしないことです。

小難しいテクニックなんかいらないんです。ごくフツーに考えればわかること。ホントに相手のことを理解しようと思うなら、まず相手の言葉に真剣に耳を傾けるのは、当然だし自然なことですよ。

聞くから理解できるし、真剣に聞くことで寄り添えるポイントや、力になれるポイントがわかるんだから。

難しいなんてことは何もないんです。いつでも誰に対しても、まずは話しを聞くことがスタートなんです。いやまあ、時と場合にもよるでしょうが、せめて身近にいる大切な人の、気持ちに寄り添いたいと思うなら、まず聞けよ。

相手の気持ちを尊重し、相手の考えを理解しようとする。心に寄り添って共感しようとしてくれる。そんな人だからこそ、その人との会話が楽しく思う。その人の言葉を聞きたくなるってもんでしょう。

人を惹きつける魅力のある人。それはもちろん、眉毛の太さが一番大事な要素であることは、言うまでもないことですが、それ以外では会話スキルではなく、人の心に寄り添える人。つまりは共感力の高い人ということですよ。

別に難しいことじゃないでしょ。純粋にその人のことを、想うことができるかどうか。ただそれだけだもん。つまりは愛。愛があるから相手の言葉に耳を傾け、相手に寄り添おうとできる。愛するから愛される。それをしないから面倒くさい女になる。

<参考過去記事>
面倒くさい女に、共通すること。もっと気軽に愛される方法。

何を言うかとか、どんな言い方をするかってのもまあ重要ですが、それよりも重要なのは、あなたが、どのくらいその人の気持ちを理解しようとしているか。どれくらいその人の心に寄り添おうとしているかってことなんです。

無責任に何かを言うだけなら簡単なんです。でもね、ちゃんと相手に向き合うことって、簡単ではあるけれど、実はそんなに楽じゃない。その楽じゃないことを、喜んでできるからこそ、お互いの愛と信頼が深まって、より会話が充実していくってもんですわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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