人間関係を改善するための、簡単な方法。心のスイッチ一つで、人間関係は面白くなる。
すべての人と出逢いと関わりは価値ある学びと経験になる。
好きか嫌いか、合うか合わないかに関わらず、あなたも僕も、誰だって社会生活を普通に営んでいれば、色んな人に関わるもんです。
そんな色んな人との関わりの中から、末永い付き合いになる人もいるでしょうし、一期一会で一生会わない人もいる。
あなたも僕も、生まれてから今日に至るまでに、数えきれないくらいの人に出逢ってきた。ホントに色んな人に出逢ってきた。でも、そのほとんどの人と、今後関わることはないでしょう。それこそ二度と会うこともない人がほとんどですよ。
そりゃもちろん、また会いたいと思う人もいるでしょう。今後ますます関係深めいたいと思う人だっているでしょう。一方、もう会いたくないと思う人だっている。その逆に、あなたとは二度と会いたくない、と僕やあなたに対して思っている人だっている。
人生いろいろ出逢いもいろいろ。合う合わないも好き嫌いもいろいろですよ。
僕が毎日配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージだって、好き嫌いに賛否もいろいろある。
それでもせっかくの出逢い。せっかくの関わりなんです。単に通りすぎた関係だけならホント得るモノなし。でもね、その些細な関わりからでも、学べることもあれば、気付くことだってあるはずなんです。
要するに、出逢うすべての人。関わるすべての人に対して、心からの敬意を払っているかどうかなんです。その人がどんな人であれ、その人に対して心からの経緯を払えれば、その出逢いには意味と価値が生まれるというもの。
そして相手をリスペクトしていれば、その人と関わっていて不快になることはない。ストレス感じることもないはずなんです。人間関係は改善できるんです。
人は皆、自分にないものを必ず持っている。それが物質的なものや脳力に限らず、考え方や感性など、そしてこれまで培った経験など、あらゆる事柄で自分と違う何かがある。その人をリスペクトしていれば、その人を通じて学べることに目が向きますよ。
つまりは、人と会う、人と関わるということは、それがどんな相手であれ、それだけで大きな学びの機会になることなんです。それが親しい間柄であろうと、嫌いな相手であろうと、すれ違っただけで二度と会わない相手であろうと。
そこに学びや気づきを得ようと思いながら人と関われば、そこに学びは必ずある。気付くことは必ずある。その人が持っている自分にない何かに目を向ける心構えがあるならば。
だからこそ人との違いを認める。自分と他人との違いを理解して、他人の心を支配しようなんて思わないことですよ。そして同時に自分も相手から愛されている、謙虚に接してもらえているということ感じればいい。
<参考過去記事>
愛される人は、相手に〇〇を示している。愛しているのに、避けられる理由。
全部がそうとは言いませんがね、人間関係がうまくいかない人の多くは、やっぱり人をリスペクトしていないんです。極論すればどっかで勝手に決めつけて、見下しているフシがある。この人はこの程度、だから何も得るものない。この程度の人だから、うまく利用してやれ。
そしてそれがうまくいかないからストレスになる。もちろん相手だって、そんな風に接してこられてることを察するから、同じように接してくる。だからお互いいつまでたってもギクシャクするし、誰と関わってても、打ち解けることなく、ただ孤独感ばかりが大きくなる。
自分と他人の違いを認めると、人間関係は改善できる。
他人には、あなたと違う良さがある。その人にしかない強さを持っている。あなたとは違うんです。違う以上は。そこに学びが必ずある。そのことを忘れずに、相手に対して謙虚な心でいれば、人間関係でのストレスなんて、ゼロにはならなくても軽くすることはできる。改善できるでしょ。
とはいえ、人と人の関わりである以上は、すれ違いからムカつくこともある。イラっとすることもありますよ。でもね、そういうときほど、ちょっと立ち止まって考えればいいんです。その人の良さに目を向ける。そのくらいの余裕を持って付き合ってもバチは当たらないでしょう。
だからこの際、出逢う人、関わる人が好きかいかは別にどうでもいいんです。人それぞれ良いところも悪いところもある。みんな違ってみんないい。
心のどこかで相手と自分を比較しないことです。そこで勝った負けただの、どっちが上だの下だの、主導権をどっちが握っているかだの、そんなケツの穴の小さいことは考えない。広い心でその人をリスペクト。謙虚でいればいいんです。
だってその人はその人。あなたはあなた。そもそも生き方も考え方も違うんです。それぞれの今の立場だって違うでしょ。その人と自分を比較すること、競うこと、張り合うこと自体がナンセンス。
いいじゃないですか。その人から学べることは学べばいい。自分にはない、その人の良さから吸収できることは吸収する。その人との関わり中から得られることは得ればいい。そういう意味でも自分以外の人は、あなたに教えと気づきを施してくれる人なんです。
中途半端に自分とその人の間で比較をするから、勝った負けた、どっちが上でどっちが下だなんていう、クソつまなんない話しや、他人を品定めするような下品な話しになるんです。だから、余計な嫉妬、無駄な気後れという、何ら価値を生まないストレスに心を支配されることになる。
そのストレスが、あなたの思考を鈍らせて、心のレンズを曇らせる。本質を見誤らせるんです。
いいじゃないですか。上でも言ったように謙虚さを大切にしながら、出逢うすべての人に敬意を払えば。皆自分とは違う何かを持っているスゴい人。自分にはない何かを持っている学ばせてくれる人なんです。
少なくとも自分とは違う以上は、必ずそこに学びの要素があるんです。それだけで敬意を払う価値があるってもんでしょう。
出逢うすべての人に学ばせてくれてありがとう。関わるすべての人に経験積ませてくれて心より感謝。そんな謙虚さを持って人と接すれば、すべての出逢い、すべての関わりが楽しくなる。ストレスなんか微塵も感じなくなる。すべてを認めて受け入れれば、価値あるご縁が結ばれる。
<参考過去記事>
彼との関係は、〇〇するから長続きする。関係が悪くなるのには、理由がある。
謙虚さをもって人に接する人は、相手も謙虚さで返してくれる。他人はあなたの心の鏡。あなたが接するように、他人はあなたに接するだけだから。良いも悪いもなく、好きも嫌いもなく、他人は自分にはない何かを持っている人。そんな謙虚さを持ちながら敬意を払って接してみることです
それだけで人間関係は改善できる。ストレスがなくなるどころか、すべての人との関わりが驚くほ面白おかしく、学びと気づきの経験に変えられるってもんですわ(^。^)y-.。o○