小川健次ブログ -BIG THINK

苦しいときこそ、誰かの力になれれば問題を解決できる。自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげよう。

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苦しいときこそ、誰かの力になれれば問題を解決できる。自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげよう。

■マイナスをプラスに変える処方箋

どうも思い通りにいかないと感じるときがある。何が悪いというわけじゃないのに、いまいちパッとしない。

別に気が乗らないわけじゃない。特段体調悪いワケでもない。それでもなぜかうまくいかない。納得できる結果を出せない。


もちろん、深く傷ついて凹んでいるときもあれば、原因がはっきりしていても、それを解決できないもどかしさを感じることもあるしょう。

人生楽あり苦もあるさ。いいこともあれば悪いこともある。いいときは別に放っておいても勝手に物事動くからそれでいい。別にあれこれ考えなくても波に乗ってりゃ流れていくからいいんです。

一方でそうじゃないとき。どんな理由であれうまくいかないとき、気分が沈んでいるとき、そういうときにどうするかは、考えておかなきゃいけないことでしょう。

どうもうまいかないから何もしない。いまいちパッとしないから仕事を休む。気が乗らないから納期までに納品しない。ということが許されるならそれもいい。でも現実そうもいかないわけで、落ち込んでてもやらなきゃいけないことはある。

そういうときに、自分の気分を高揚させて、スイッチをONにする方法を知っておけば、問題は意外とカンタンに解決できるようになる。いまいちうまいかないことも、うまくいくよう好転させることができるんです。

その方法はまあいろいろありますが、ここで言いたいのは、自分が困っているときほど、うまくいっていないときほど人の役に立つことをやること。

ええ。そうです。成功哲学の祖ナポレオン・ヒル博士の言う、成功の黄金律です。

知らない人のために、一応ここで念のためにその内容を言っておくと、ナポレオン・ヒル博士の成功の黄金律とは「自分がして欲しいと思うことは、何よりもまず他人にそうしてあげること」。

とはいえ、誰かの役にたつことで、何かしらの見返りを期待するという意味じゃない。電卓叩いて損得勘定しなくても、見返りなんか期待しなくても、執着なんかもしなくていい。それだけの意味と効果のあることだから。

<参考過去記事>
注いだ愛への見返りを期待しなければ、愛をその手に引き寄せる。返ってこない愛に嘆くのではなく、愛を注げる喜びに幸福を感じよう。

単なる博愛主義的な精神論じゃないですよ。それが合理的に必ず自分にとって大きなメリットになるから。それが人生における成功に到達するための近道だからです。

カンタンな話しですよ。誰かの役にたとうと思えば、自分がその人以上に元気じゃなきゃいけない。誰かに何かをしてあげようと思えば、自分が笑顔じゃなきゃいけない。だから必然的に心にスイッチが入る。

■誰かを助けると自分も助かる

自分一人が何とかなることだけ考えてれば、何とかなる程度のことしか考えないのが人間というもの。自分以外の誰かの力になることも考えれば、必然的に心に力も湧くというものでしょう。

そして何より、人は自分の問題はよく見えない割には、他人のことはよく見える。

他人の問題解決に力を貸す。その人のために役に立とうとすると、他人の問題を通じて自分の問題解決へのヒントやアイディアが見つかるというもの。他人の問題解決に自分の問題解決のチャンスあり。

他人の役に立つ。してほしいと思うことをする。それでもできることなんか知れてるんです。そんな大げさなことを考えなくたっていいですよ。小さな気遣い、少しの優しさ、わずかの助力でもその人の役に立てることが大事なことだから。

できることもあればできないこともある。できることの中でその人の力になることをやればいい。明るい挨拶の一つでもいい、気遣いの言葉だっていいじゃないですか。

そのプロセスが、結果的に自分の心のスイッチをONにする。問題解決のヒントが見つかり、さらなる前進へのガソリン補給になる。気分が高まり笑顔が生まれる。

だから、自分がうまくってない、いまいちパッとしない。そう思うことがあるときほど、あえて誰かの力になることを優先する。他人のために力を尽くしてみるんです。

いや、そりゃ日頃からそうしてるのは当然ですよ。それはそれでいいじゃないですか。でもあえて、自分がしんどいときほど、そっちに力を入れることを考えてみればいいんです。そこに必ず活路が見いだせる。

落ち込んで気が滅入っているとき、誰かに悪態つきたくなることもあるかもしれない。でもだからこそ、思いやりの言葉を口にしてみる。それが自分の心に肯定的な影響を与える。全部同じことですよ。

<参考過去記事>
苦しいときだからこそ、他人を褒めて認めれば心に余裕が生まれる。お互いにとって価値ある言葉を発すれば、セルフイメージも高まる。

どうもうまくいない。気分が凹む。そんなときに、誰か助けてくんねーかなー。私を元気づけてくらないかしら。そうやって口開けて待ってるくらいなら、自分からすぐ近くのあの人や、隣のあの人を助けにいけばいいんです。

するとあら不思議。その人が助かるだけじゃなく、自分までもが助かるんです。

どんな場合でもそうなのかもしれませんが、誰かに助けてもらうことを期待して待つよりも、自分が誰かを助けることが、結果的には一番助かることになるってもんでしょう(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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