愛してくれる人を、引き寄せる人に共通すること。愛する人に愛されない、本当の理由。
愛する人に愛されない、本当の理由。
待っていれば、誰かが何かを与えてくれるほど、世の中は甘くない。待っていれば、愛してくれる人が現れるかといえば、そんなこともない。自ら求めて手に入れに行かなければ、何も手に入れることはできない。
とはいえ、ただ求めるだけ、ただ取りに行くだけでも、同じように何も手に入れることはできないのが難しいところ。
僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画ではいつも言っているとおり、ひたすら求めるばかり、得ることばかりに夢中になっている人になんか、誰も何も与えようと思わないし、わざわざ力を貸してあげたいと思わない。
人に求めるということは、あなたも他人からの求めに応じる必要がある。求めに応じることもしようとせず、ただ求めるだけ、ただ欲しいだけって、そんな自分の都合ばかりを言われても困るでしょ。
とにかく自分は人に求める。理想のタイプも人に求める。職業はこうで、容姿はこう。年収はいくらいで、家柄はこういう感じ。そして眉毛の太さはこれくらい。と、あれこれ求める。まあ求めるだけならタダだから、それそれでいい。
でもね。それ言ってる一方で、それを求めてるあなたは、他人に何をしてあげられるのか。どんな求めに応じることができるのか。どんな形でその人の力になってあげることができるのか。
人に対して理想を求めるのはいい。ではその理想の人に対して、どんな求めに応じることができるのか。その理想の人の心を、あなたはどうすれば満たすことができるのか。あなたはどのようにその人の力になることができるのか。
そこを華麗にスルーして、自分の都合で自分のことばかりを、あれやこれやと好き勝手に求めたところで、誰からもどこからも与えられるものなんかない。それこそ誰も相手にさえしない。
人は誰だって自分が差し出した相手に対しては、相応の見返りを期待するもの。
もちろん「愛」は無償。見返りを求めるものではない。とはいえ、いくら注いでまるで何も返ってくる気配がなければ、よほどの聖人君子でもなきゃ、やがて心が折れてさようなら。これ以上はかまってられない。付き合うだけ時間の無駄。
あれやこれやと求めてくるばかり、自分の理想はああだこうだ。言うことは好き勝手。でも自分は何もしようとしない人と、関わっていたいと思わないのは普通のこと。
だからビジネスであれ恋愛であれ、理想と思える人に出逢えない。いや、ひょっとしたら出逢っているのかもしれない。なのに生まれた縁が紡げない。助けてくれる人さえ現れない。
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物質的なものや経済的なものに限った話しじゃない。日常の些細な気遣いの言葉一つ。笑顔の一つ。心のつながりを感じられる時間の共有など。その人が望むもの、その人が求める理想に対して、あなたは何ができて、何を与えられるのか。
あなたが求めるように、他の誰かも何かを求める。お互いが求め合うものが合致して、お互いが幸福になれる未来のイメージが共有できたときにこそ、愛と信頼に心満たされる関係が生まれるというもの。
愛してくれる人を、引き寄せる人に共通すること。
あなたが他人に求めるように、自分はその人に何を与えられるのかを考え、それを実践しなければ、理想の人との縁が結ばれることなんかない。愛してくれる人は現れない。
与え、与えられる。求め、求められる。信頼の伴う人間関係は双方向であるのが基本。あなたの理想ばかりをあれこれ上げて、あとは口開けて待ったままなら、祈祷しようが瞑想しようが何も起きやしない。
そして、あなたが他人に与えられることは示さないとわからない。あなたが何ができるか、あなたはどんな人間か。そのあなたというパーソナリティを、ちゃんと示さなければ、あなたに何を求めればいいのかさえ、他人はまるでわからない。
相手が理想として求めているものを、あなたが与えられるかどうか。そこの折り合いつかなきゃ、ずっとすれ違いのまま。
いくらあなたが今持っていて、今与えられるものがあるといっても、それを相手が求めてなければ意味がない。ましてや、それを強引に与えようとすることは、単なる押しつけ。もしくは与えた気になってるだけの自己満足。
あなただって逆の立場ならそうでしょ。その人がどんな人かわからなければ不安だし。ましてや自分が求めてもいないものを、無理やり与えられても途方に暮れるだけ。むしろありがた迷惑大きなお世話。求めることは、関わらないでほしいということだけ。
もちろん、それがあなたの好意なのは相手もわかる。悪気なんかないし、気を遣ってくれてるのも相手はわかってる。だからと言って、それがお互いの愛と信頼を、育む要素になり得るかといえば、そりゃ違う。
あなたが求めているのと同じように、相手もあなたに求めていることがある。物質的なものに限らず精神的なものも含めて、それを双方が理解し合い、実践し合いながら、お互いがお互いの心を満たし合う。そんな良い意味での補完関係を築けるかどうか。
そのためにも、自分が求めているもの、自分ができること、自分という人間のパーソナリティは常日頃から伝えておくべき。それが自分にとって大切な相手であればなおさらのこと。
その上でお互いが一致できないならば、それは縁がなかっただけのこと。そこで執着して立ち止まっていても時間の無駄。とっとと手放してしまえばいい。
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いつも、愛してくれる人を、引き寄せる人には共通する特徴がある。ただ愛してくれる人との出会いを、願っているだけで、愛される人はないない。そもそも、あなたの本当の魅力に気づいてもらえなければ、愛されないのは当然のこと。
あなたが好きな人から、求められる人であろうとするなら、相応の行動は必要。その行動が、ただ闇雲にではなく、愛されるために必要な方向付けがされているものなら、ごく自然に愛してくれる人が引き寄せられるってことっすな(^。^)y-.。o○
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