小川健次ブログ -BIG THINK

ご縁が切れるのには、理由がある。本当は切れないはずのご縁を、守るために大切なこと。

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ご縁が切れるのには、理由がある。本当は切れないはずのご縁を、守るために大切なこと。

ご縁が切れるのには、理由がある。

人は誰しも論理的な生き物である。原因と結果、そのプロセスを論理的に説明できない限り、心がザワついて落ち着かなくなってしまうもの。

一方で、感情的な生き物でもある。喜怒哀楽、自らの感情の発露によって、自分をコントロールするし、それができないときも、心がザワついて落ち着かなくなってしまうもの。

この感情と論理のバランスがとれているときこそ、心が落ち着いている状態。理屈で納得し、それに伴って感情も穏やかでいられると、日常が平穏になる。心地良い時間と空間を過ごせる。

とはいえ、僕たちの日常には、いろいろなことが起こるもの。予想外の出来事なんて日常茶飯事。すると、その予想外の事態に応じて、論理より感情が上回って、心が大暴走。言わなくてもいいこと言って、せっかくのご縁をブッタ切る。

僕が毎朝無料で配信している僕が毎朝無料配信している小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画についても、論理ではそうだと理解はしつつ、感情がそれについていかない。なんてこともよくあるはず。

そりゃまあそうよ。感情は論理を上回る。ここで喧嘩しても意味がない。そう思ってもブチ切れてバトルに発展することもある。ここで泣いてもしょうがない。それを理解してても、涙が止まらないことだってある。


でもね、だからと言って、感情に身を委ねて、言わなくてもいいこと、言ってはいけないこと言って、大切な人とのご縁をブッタ切るようなら、目も当てられない。

その場はそれでスッキリしても、後になって冷静かつ論理的に考えたら、自分のアホっぷりを思い出して後悔すだけでなく、失ってはいけないものを失ってしまった現実を目の当たりにして、途方に暮れる。絶望した気分になる。

しかも感情任せに発する言葉ってのは、それがプラスであれマイナスであれ、エネルギーが詰まってる。あなたが感情任せに、言わなくてもいいこと言うと、相手が受けるダメージは計り知れない。

LINEの返信がこないからといって、もやもや溜まって感情爆発。ロクでもないこと言って、最悪な目に遭ったことは、あなたにだってあるでしょ。なら、感情の赴くまま、言わなくてもいいこと言うのは、ちょっと待て。

<参考関連記事>
LINEの返信がこない理由は、そんなに悪いことじゃない。不安や心配は、手放しても大丈夫。

冷静になって、論理的に考えれば、そこで余計なことは言わないほうが、得策だということはわかるはず。でも、感情が爆発してどうにもならない。言わなくていいことでも、言ってしまいたくなる。後先考えられなくなる。

だったら、とにかく黙ればいい、とっととその場から離れなさいよ。そこで言わなくてもいいことを、言わなければ、ご縁が切れることもない。あなたもあの人も、お互い無駄に傷つけ合うことだってなくなる。

本当は切れないはずのご縁を、守るために大切なこと。

人の感情は、論理を上回る。なので、つい感情的になってしまうことは、仕方がない。冷静に考えられなくなってしまうのも、それはしゃあない。そういうことは、あなたにもあるだろうし、僕にだってある。

大事なことは、そういう自分を自分で知っているかということ。感情に流されたときに、言わなくてもいいことを、言ってしまってご縁をブッタ切ってしまう、自分のことを理解しているか。ということ。

そういう自分のことを、あなたが理解していれば、そうなったときの対策を考えられるでしょ。感情に流されると、ロクでもないことしかしないし、後で泣くハメになるようなことをする。そんな自分のことをわかっていれば、そのときどうすればいいかわかるでしょ。

あ、ヤバい。このままだと言わなくていいことを、言ってしまいそう。そしてこの場でご縁が切れてしまいそう。感情的になりながらも、そんな自分が必ず心のどこかにいるはず。


その自分をしっかり掴んでおけば、言わなくてもいいことを言う前に、何も言わずにジッと黙って我慢ができる。ご縁が切れるようなことする前に、とにかくその場から離れて、クールダウンできるまでは戻らずにいられるようになる。

良い意味で自分を信用しないことよ。私は大丈夫。なんて言ってるから、感情に流されて、ご縁をブチ切るような、ロクでもないことを言ったりやったりして、後で泣くハメになる

確かに、その場で感情を押さえてしまうことはストレスになるかもしれない。でも、そのストレスなんてその場だけ。そこで感情の赴くままあれこれ言って、ご縁が切れたときに感じるストレスよりも1億倍以上はマシでしょ。

もちろんそれは、無意味に自分を責めることじゃない。そんなことしても、自己肯定感が下がるだけで苦しくなるだけ。現実として、感情に流されてしまう自分がいるわけだから、それを認めて、具体的な対策を予めしておけばいいということ。

すると、もし、感情の衝突とは無関係に、ご縁が切れてしまったことがあったとしても、冷却期間を経て、またご縁が結ばれることもある。

<参考関連記事>
冷却期間をつくると、復縁できることもある。距離を開ける勇気が、ご縁を結ぶこともある。

切れなくてもいいはずだった、ご縁が切れるのには理由がある。本当だったら、お互いがもっと心穏やかに過ごせる時間があったにも関わらず、それがあっさりと消えてなくなってしまうことがある。でも、それは防げる事故でもある。

ご縁が切れて泣くハメになりたくないなら、そうしてしまう可能性のある芽は予め摘んでおけばいい。あたが自分の心を把握していてば、事前に対策できる。大切な人とのご縁を、ずっと大切にすることができるってことだわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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