小川健次ブログ -BIG THINK

手放す勇気を持てれば、欲しい結果を引き寄せる。失くすことより、手に入れる幸福に心を向けよう。

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手放す勇気を持てれば、欲しい結果を引き寄せる。失くすことより、手に入れる幸福に心を向けよう。

■持てる量には限りがある

好む好まざるとに関わらず、僕たちは、その手に持てる量も、その手でできることにも限界がある。

それ以上の量ことを手にしたい、それ以上のことをやりたい。ならば、その手に持っている何かを、手放さいと無理でしょう。だってもう両手がふさがっているんだもん。

個々人によって、その大きさに違いはあるにしたって、持ってる器の大きさは決まってる。それこそ時間だって、死ぬまでの間、という限界は生まれた瞬間に決まってる。

もちろん、誰だって望んだもののすべてを手に入れたい。それができれば最高でしょう。とはいえ現実にはそうもいかない。その一方で時間は過ぎる、人は老いる。今年もすでに年の瀬の足音が聞こえてきている。あれも欲しい、これも欲しいと言っているうちに、ただただ無情に時間だけが経過する。

持てる量に限界がある以上は、その場その都度その場面によって、優先順位に基づいて適切な取捨選択をせざるをえない。ときに何かを得ようとするならば、時に何かを失うこともあるでしょう。何かをしようとすれば、何かを諦めなければいけないこともある。

ちなみに、僕も毎朝小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージを配信することを優先することによって、手放していることもある。もちろん、それは優先順位によって決めているからいいんです。

でもそこで、朝からあれもやりたい、これもやりたい、これは手放したくないと言ってたら、何もできないでしょ。一方で優先順位を決めて、手放してしまえば、その分できることがある。それによって得られることだってあるんです。要するに、手放すってことは失うことじゃないんです。

カレーうどんを食べてしまえば、鍋焼きうどんが食べられない。ああ、鍋焼きうどんを手放したくない。ああ、あの海老のてんぷらを失いたくない。
眉毛イケメン
カレーうどん食べられるんでしょ。しかもそれ、自分で選択したんでしょ。ならカレーうどんを食べられることを喜びなさいよ。

好む好まざるとに関わらず、常に僕たちは代償を支払うから何かを手にできる。でもね、だからこそ、そこで失うものにばかりを気にしていれば、そりゃ誰だって気が滅入る。不安になるし心配になる。

頭では理解していても、それまで手にしていたものを手放すのは嫌ですよ。欲しいと思っていたもの、それまで持っていたものを手放したくもないでしょう。なのでそれを守ることにエネルギーを注くことになる。どうすれば何も失わず、何も手放すことなく手に入れられるかばかりを考える。

恋愛問題でそれをこじらせると、無理な復縁に執着して、ひたすら昔の思い出、過去の人のことばかりを、守りたくなる。結果何も得られないで苦しいばかりになるんです。

<参考過去記事>
復縁が無理だと認めると、本当の愛が手に入る。復縁に執着するほど、愛を失う。

欲しい欲しいと願いつつ、失う不安に心奪われる。自分でアクセル踏んで、自分でブレーキかける。そりゃストレス感じるでしょ。ずっと同じところで堂々巡りしているだけなんだもん。頑張ってる、必死になってる。でも何もおきない。辛くて苦しくて悲しくなる。そりゃそうだ

■手放せば引き寄せる

何かを失うってことは、その分何かを得られるチャンスであるということ、持てる量が増えるし、関われる人の数が増える。できることが増えるんです。そんなに後生大事に守らなくても、もっといいものが手に入るチャンスが増える。

自分で主体的に手放したことであれ、不本意な結果として失ってしまったことであれ、同じことですよ。少し手が空いた。ならそれは、そのスペースに新しいものを格納するチャンスであるということ。

だからね、あまり失うことを恐れないことです。今あるものに執着しすぎないことです。思考が失うことへの不安にばかりに向くことになると、守ることだけ、前進することなんか、すっかり心のあっちの方へ追いやられる。

そして気づいたときにはずっと足踏みしているだけ。失いたくない。手放したくない。未練たらたら。執着たらたら。そして気づいたときには、抜き差しならない年齢になってしまって大後悔。

失うということは、それ以上に価値あるものを得られる、大きなチャンスであるということなんです。むしろ喜んでもいいくらいのことですよ。

だいたいね、ホントのホントに失ったからといったって、それで人生に行き詰まりを感じてしまうほどの大事なんて、言うほどないでしょ。なんだかんだで取り返せることばっかりですよ。変なところで完璧主義にならないことです。ケチで欲張りにならないことです。

これが足りないと困る。これが欠けると不安。だからあれもこれも失いたくない。別に今まではそれほど大事にしていたワケでもないクセに、いざそれを失う機会が訪れたら、いややっぱり持っていたい。これは手元にないと困る。そんなことを自分で自分に言い聞かせて、やたらと守ることに執着する。

何かを手にするには、何かを手放す必要がある。何かを失うということは、何かを手に入れられるチャンスになる。

手放すこと、失うことを不安に思わなくて大丈夫。心配しなくたっていいんです。あなたはそれ以上に価値あるものを、手に入れられることができるのだから。それが今抱え込んでいたところで、何も生み出さないものならば、とっとと手放せばいい。欲しいもののために、失うこになるのなら、失ったっていい。

失うものばかりに目を向けていれば、そりゃ誰だって不安になる。守りたくなる。奪われる恐怖と失う不安にとらわれて行動が止まる。行動が止まるから、失うことへの不安や恐れの感情は、ますます潜在意識下でイメージとして増幅される。いよいよ何も得られないから不幸度合いが加速する。

<参考過去記事>
不安で心が折れそうなときの、対処方法。心を軽くするために、今できること。

いいじゃないですか。手放すことになったって、失うことになったって。その分、あなたにはできる選択肢が増えるんです。新しい可能性が拡がるということ。止まってビクビクしていないで、失おうが手放そうが、迷わず進んでみることですよ。

そうして、失うことよりも、得られる喜びに目を向けるんです。すると不安や心配はなくなりますよ。あなたはやりたいことがやれる。出逢いたい人と出会い、望んだとおりの結果を引き寄せることができるから(^。^)y-.。o○

うっひょー!カレーうどんウンメー!
眉毛イケメン
手放す鍋焼きうどんで悲しむより、目の前のカレーうどんに幸福を感じたほうが健全!
ところで、そのお顔につけてる韓国海苔は、いつ頃手放す予定なんですか?
お早めに!
生えてんだから手放せねーだろ!

■執着を手放して、幸福で心を満たすには
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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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