小川健次ブログ -BIG THINK

執着を手放せない理由は、〇〇だから。やりたいことができない理由も、〇〇だから。

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執着を手放せない理由は、〇〇だから。やりたいことができない理由も、〇〇だから。

できない理由は単純なことばかり

その本質を理解してしまえば、実のところ、どうということもないような問題なのに、執着して手放せない、やりたいことができない、となることは意外と多い

にも関わらず、その本質が見えなくなり、表面的には問題がやたらと複雑そうに感じられ、解決がやたらと難しくなってしまうこともある。

それって、そこに有形か無形かに関わらず、あなたにとっての損得が絡んでくるからそうなるということ。

つまり問題の本質は、実に単純で明快であるにも関わらず、それを解決するプロセスか、解決した後に、何かしらの損があったり、何かしらの得があったりすることが、見え隠れする。

僕が毎朝無料配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画にしたって、驚くほど単純明快なことしか言ってないのに、そこにいろんな要素を交えて考えるから、話しがややこしく感じられてしまう。

どうもいまいち、コトの本質が見えてこない。そんなときは、目先の損得に気を奪われたり、周囲の人たちの思惑を考えたりしてるから。そんなことにエネルギーをかけているから、今取り組むべきこと、今やらなければいけないことが見えなくなる。


確かに人間社会である以上、すべてが竹を割るように単純明快に答えが出るものでもない。いろんな利害や、損得のバランスを考えなきゃいけない、そんな場面は現実としてはある。

それでも最後はコトの本質と向き合わなきゃいけない。目先の損得や周囲の利害に関係なく、自分にとってやらなきゃいけないことはある。

蛇口をひねらければ水は出ない。それを誰かが反対するか賛成するか、自分が損をするか得をするかに関係なく、その蛇口から水を出すという命題の本質は、蛇口をひねるかひねらないか、そののどちらかの二者択一だということ。

そのどちらが正解かなんてのは、そりゃ誰もわからない。ひょっとしたら損することがあるかもしれない。得することもあるかもしれない。それもひねってみなけりゃわからない。あれこれ意見を調整しても答えは出ない。

ならば、優先すべきはそこで自分の損得や、周囲の人の顔色をうかがうことよりも、水を出すという課題があるのであれば、蛇口をひねるしかない。ひねって水出すか、ひねらず水出さないかを決めること。決めてからその後の対応を考える。

その道しかないことが、論理的にわかっているのであれば、その道進むとまず決める。その後の対応については、決めてから考える。基本の順序はこれ。

にも関わらず、そこしか進む道ないとわかっているのに、勝手に本質とは関係ない議論をもってきて、話しをよくわからなくしてんのは、結局のところあなたでしょ。つまりは現実逃避。あれこれ関係ないから。好きなら好きで、その想いになればいいだけだから。

<参考関連記事>
彼を信じるのなら、思いに素直に従おう。駆け引きをやめると、心が通じ合う。

ホントはその道進むしかないのに。進むのが怖いから、何かを失うのが不安だから、とりあえず悩んでるフリして、悩んでる私可愛い♪ と言って自分を誤魔化しているだけ。

そうやって立ち止まっている自分が好きなら、それでいいのかもしれないが、そうじゃないならコトの本質は一体何だったかを思い出せ。

執着を手放すことができない理由

未来のことなど誰にもわからない。あの人が何を考えているかも、本人以外はわからない。である以上は、何をやるにしてもリスクはある。その道しかないとわかっていても、できればリスクは負いたくない。みんな傷つきたくないし痛いのはイヤ。

だからこそ、そこで損することや失敗すること、それこそ不安について考えたってしょうがない。何か失うんじゃないか。そんなことばかり考えて、今に執着していてもしょうがない。

何かをやれば、事実として損することもあるかもしれない。でも逆に、得することだってある。ならば得になることを考えればいい。その道を進むことによって、得られる利点に目を向ければいい。

物質的精神的なものもある。何よりそこで培った経験は、これ以上ない財産になる。仮にそれが成功であれ失敗であれ、経験は金で買えない。経験は一生使える。それだけでも、すべての損を補って余りある大きな得。

それに、本質とは関係ない話題で、あれこれ悩んでいる時間がホントに無駄。その時間はいくら金積んでも返ってこない。時間を無駄に使うことこそが、あらゆる損の中でもっとも大きな損


不安で足が止まってしまいそう、思考と行動が進むべき方向から外れてしまいそう。そんなときほど、失うものではなく、その道の先で、結果的に得られる幸福について考える。イメージする。はっきりと鮮明に。

有形無形なものはもちろんのこと、これからのあなたが、未来にどんな恩恵を受け取ることができるのか。それによって心躍るような高揚感が生まれるよう、イメージする。

不安を感じて損するイメージしていれば、執着を手放せなくなる。だから思考と行動が止まる。おまけに、やがてその道を進むことになったときにも、不安で損するイメージに従って、それがすべて現実化する。

ただ失う不安にばかりとらわれ、どうにもならないことに執着して、何もできない。できてもロクでもない結果になる。すると自己肯定感もどんどん下がる。自信も失っていくから、ご縁もどんどん遠ざかる。

イメージにはそれを現実化しようとする力がある。そのイメージに従って思考と行動が結果的に恩恵をもたらしてくれるのだから。どうやっても、自分が幸せになれるイメージが湧かない、コトの本質が何かがわからないなら僕の個別セッションへどうぞ。

<参考関連リンク>
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執着を手放すために必要なことは何か、そのために何をすべきかなんてことは、ホントはあなたもわかっているはず。なのに、あれこれ事情がどうのと言いながら、失う不安や恐れにとらわれて、コトの本質から目を背けているだけ。

立ち止まってしまう理由はとても単純なこと。なのに、事態を複雑なように見せているだけ。ならば、もう一度本質に立ち返る。単純に考えてみる。すると執着を手放すことができる。やりたいことがやれる。愛する人に愛されるってことっすな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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