小川健次ブログ -BIG THINK

愛し合える関係は、○○○から生まれる。お互いを大切にし合うために、必要なこと。

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愛し合える関係は、○○○から生まれる。お互いを大切にし合うために、必要なこと。

大切にし合える関係に必要なこと

伝わらない想いはある。理解してもらえない言葉もある。誰が悪いということじゃない。あなたもあの人も悪くない。それでも伝わらないことはある。

あなたが何かおかしなことを言ってるワケじゃない。安い下心を見透かされているワケでもない。なのに、どうにもいまいち噛み合わない。

それはもう好き嫌い、合う合わないの問題。最初っから見ているものが違う。信じていることの前提が違う。話しが通じないのもしょうがない。

将棋にまったく興味ない人に、将棋の話しを延々されてもウザがられるだけ。将棋の何が面白いのかわからない。車に興味のない人にとっては、メルセデスもBMWも同じに見えるし、どっちがどうかはどうでもいい。

だからといって、お互いがそれぞれ相手の人間性を否定しているワケじゃない。見ているものが違うだけ。感覚が合わない。好き嫌いがズレてる。それだけのこと。そこに深い意味なんてない。

僕が毎朝無料配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画にしたって、あの内容に納得する人もいれば、とにかく嫌いでムカつくと思う人もいる。

信じているものが違うだけ。好き嫌いが違う。前提となる価値観が違う。どっちが悪いワケでもないし、それぞれの言ってる話しや、感覚がおかしいワケでもない。


愛があるとかないとか、相手を信じるとか信じないとは、別の次元の話し。牛乳が嫌いな僕に、牛乳を出せば、相手が誰であれ、僕はそれは拒否する。絶対に受け入れない。でもそれは、牛乳が嫌いなだけで、牛乳を出した人を嫌ってのことじゃない。

あなたにだって好きなものもあれば、嫌いなものもある。そして、あなたの好きなものを嫌いな人もいるし、あなたの嫌いな人ものを好きな人もいる。だからといって、その人そのものが嫌いかといえば、そうじゃないでしょ。そりゃ相手も同じ。

なのに、ごく一部分、たまたま合わなかった部分にフォーカスして、あの人はわかってくれない。私はあの人を理解できない。なんて、ピーピー騒ぐから話しがややこしくなる。合わないことがあるからといって、落ち込むから面倒くさいことになる。

親子であろうが、夫婦であろうが違う人間。合うこともあれば合わないこともある。それを無視して一方的に押し付けようとすれば、彼も心を閉ざしてしまう。そうならない方法の詳細は僕の『潜在意識徹底活用講座』で詳しくやってるのでそちらへどうぞ。

<参考関連リンク>
小川健次特別セミナー/本当の自分を取り戻す、潜在意識徹底活用講座

お互いで違うことはある。合わないこともある。そんな当たり前すぎることを、ときに忘れる。ときにスルーする。お互いの距離が近くなっているほどに、勝手に相手をあなた基準で考える。あの人も、私と同じだとなぜだか勝手に決めつける

そりゃ、すれ違うでしょ。噛み合うわけがない。なのにあの人は私のことを理解してくれない。わかってくれない。そう大騒ぎ。挙句の果てには、強引に自分の考えを相手に押し付ける。そして、相手にウザがられてさようなら。

愛し合える関係は、○○○から生まれる。

誰にだって好き嫌いはある。その人の価値観があり、その人の世界がある。もちろん、その世界は経験を経て、広くなったり狭くなったりすることがある。あくまでもそれはその人の中でのこと。あなたの世界とあの人の世界は、そもそも違う。

持って生まれた遺伝子も、生まれ育った環境も、それこそ今の状況や環境も全然別のもの。その世界の中で育まれた価値観や、信じるものが、他の誰かと噛み合わなかったとしても、それはそういうもんだと割り切るしかない。

見えるものも、感じるものも違う。その何が良くて何が悪いってことじゃない。みんな違ってみんないい。

その違いを認めて、受け入れることができる寛容さがあるから、相手の気持ちに寄り添える。愛し合える関係になれる。

なのに、身近な相手だからといって、勝手に自分の世界観を押し付けてきて、こっちの世界観を否定されれば、そりゃキレる。押し付けられなかったとしても、あなたを理解できない、と勝手にピーピー騒がれたら、ウザくて距離を開けたくなる。

いいじゃない。理解できないことは理解できなくて。合わないことは合わないで。そこにフォーカスして、合わないことを無理に合わせようとするから、単純な話しが複雑になる。


合わないこと、理解し合えないこともある。でも合うこともあるし、理解し合えることもある。そんな寛容さで、相手をトータルとして認めればいい。わざわざ理解し合えないことを、こねくり回す必要もない。

これだけは何が何でも譲れない。と思うことがあるならば、それはとことんやり合えばいい。その結果落としどころが見つからず、決裂するなら、それは縁がないということ。そこは残念だけど、お互いに納得感も得られるというもの。

そもそも、完全にあなたとすべてが合致する相手なんかはいない。むしろ、違いがあるからこそ他人との関わりが刺激になる。「違いを認めて受け入れられる」という寛容さがあれば、その人とはうまくいく

ただ合わないところを見つけては、そこをどうすれば合うかということにこだわり続ける。合わないところに焦点が当たるから、どうしてもその人を見る目や、あなた自身の思考がネガティブでマイナスなものになる。

そもそも、価値観なんて、その場では合うことがあったとしても、結局年月過ぎればお互いの価値観なんて変わっていくもの。そこで、また違いを認められなければ、ダメになってしまうでしょ。そしてそれを認めるプロセスも試されているということ。

<参考関連記事>
恋愛や仕事で苦しいのは、試されているから。試練を乗り越える、たった一つの方法。

そもそも別の人間。別の生き物。合わないことがあって当たり前。そもそもお互いは違う人。そんな前提で関わってれば、細かいところで合わないことなんか気にならない。合う合わないも全部まとめて受け入れれば、大切にし合える関係になる。

その心の余裕があるから、相手もあなたを認めてくれるし、受け入れてくれる。小さな違いに目くじらたてず、あなたと違うあの人を愛すればいい。双方向の愛と信頼は、寛容さがあるから生まれるってことですわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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