この世界のほとんどのことは、あなたにはまったく関係がない
■それにどんな意味があるのか
無価値で無関係なことに意識や関心を向けたところで得るものなんてそうそうない。
ましてや自分の手の届かない世界のことで、あれこれ考えたり一喜一憂することに差し当たって大した影響なんかありませんわ。
もちろん、政治や経済、世の中で起こっていることの全てに無関心でいることなんかできないし、むしろ関心を持たなきゃいけないこともある。
悲しい事件に心を痛めたりするのもいいですよ。凶悪事件に憤ったり、好きな芸能人のゴシップで一喜一憂するのが悪いということじゃない。
でもね。ときどきは立ち止まって考えてみるのもいいですよ。それが自分の設定した目標や、望みの人生にどんな意味があるのか、と。
同僚の転職先がどうたらこうたら、あいつとこいつが付き合っててどうたらこうたら。
その話題で自分が得られるるものは何かと。
アベノミクスがどうたらこうたら、原発がどうたらこうたら。
それと自分の目標達成にどんな関係があるのかと。
関心を持つなということじゃありません。それにたまには無意味で非生産的な話しも、ストレス解消にはなるのでしょう。困った人がいれば無関係でも力の及ぶ範囲で助けてあげればいいんです。
が、重要なことは、それらがあなたの人生にどれだけ大きな意味を持つのか。今のあなたにどれだけ関係することなのかってことを考えてみること。
ほとんどのことは関係ありませんよ。まったく。全然。これっぽっちも。
■基本は華麗にスルー
先にも書きましたがどうでもいいことが気になってもいいんです。それはもしょうがない。まったく気にするなというのも無理がある。
でも冷静に頭を冷やして考えて、自分と無関係だとわかったら、後はカンタン。華麗にスルー。
＜参考過去記事＞
ネガティヴで無価値な話題は華麗にスルー。これ基本。
まぁそもそも自分が本当にやるべきことに集中してれば、どうでもいいことに関心なんか湧きませんがね。
何かに熱中しているとき、新聞やテレビはもちろんのこと、周りの人の話にさえ耳を傾ける気が起きなかったことなんて誰にでも経験あることです。
なので、どんな話題でもたいていのことはスルーしたところで痛くも痒くもありませんわ。
それに何より、自分の力はどうにもならないこともある。心をザワつかせてあれこれ考えたって、できることもあればできないこともある。
起こった事実はどうやったって変えられない。ひっくり返ったお盆の水は元には戻せませんよ。
だから事実は受け容れればいい。その上で意味付けと解釈を肯定的に変えつつ、自分に無関係なことは華麗にスルー。
華麗にスルーしたところで、そのほとんどのことはあなたの目標を達成したりはもちろんのこと、人生そのものにも関係ない。
そんなことに心ざつかせて右往左往したころで無駄。疲れるだけで得るものなし。
それよりも自分にとって大切なことから目を話さないことです。大切な人を悲しませるようなことをしないことです。
物理的な限界は超えられない以上、できることには最善を尽くすべきですしね(^。^)y-.。o○
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