小川健次ブログ -BIG THINK

押し付けるのをやめると、愛が深まる。謙虚になれば、執着を手放せる。

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押し付けるのをやめると、愛が深まる。謙虚になれば、執着を手放せる。

押し付けるのをやめると、愛が深まる。

家族や、恋人、友人など、あなたとの距離が近くて、愛や信頼関係で結ばれた人だとして、他人である以上は、その人の意思に介入することなんてできやしない。

何か言えば、少なからず、その人の考えに影響を与えることくらいはできるかもしれない。それでも、あなたが誰かに何かを押し付けようとしても、最後の意思決定は、その人以外はできない。そこに他人は干渉できない。

あなたの言葉や行動に対して、あの人が期待通りの反応をしてくれない。言ってほしい言葉を言ってくれない。そう感じることがあってもしょうがない。だってそれがその人の意思だから。それにストレス感じても無駄なだけ。

僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画ではいつも言うように、最後の選択、最後の意思決定じはその本人にしかできない。

他人はあなたの言葉を、意見としては耳に入れてくれたとしても、それにどう対応するかは、その人次第。あなたにはどうにもできない。

どんなに距離が近くであろうが、愛し合っていようが、信頼し合っていようが、他人は他人であなたはあなた。あなたが何かを押し付けようと、何かを言ったりしたりしても、実は何も起きない


あなたが逆の立場だったと思って、考えてみればいい。他人があなたに、あれこれ言って、自分の考えを押し付けてこようとしたらどう思うか。一応、気にはするし、耳にも入れるけど、あなたはあなたの基づいて、自分で決めてるでしょ。

なのに、他人であるあなたが、上から目線で決めつけて物を言ったり、接したりして、押し付けようとするから話しがややこしくなる。これが私たちのため。あなたのため。だから、あなたは私にこうして当然。こうしないのはおかしい。

もちろん、あなたも上から目線で押し付けようとしているわけじゃない。でも、あなたの言い方や態度を通じて伝わってくる、「あなたを私の思い通りにしたい」「私にこうして欲しい」という期待感溢れるオーラが、相手に威圧的に感じられる。

あなたが期待するのは自由。押し付けるのも自由。でもその期待に応えるかどうか、押し付けを受け入れるかどうかは、彼が決めればいいこと。なのに、あなたがグイグイと心の中に土足で入ってこられたら、面倒くさいとしか思われない。

イメージはそれが何であれ現実になる。あなたにイメージがあるように、あの人にもイメージがある。そのイメージを、あなたが踏みにじれば、結婚どころか普通の人間関係でさえ、ウザがられてフラれてしまうのがオチ。

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あなたはあなたが出来ることしか出来ない。他人の決めることに、参考意見は言えても、その決定をコントロールまではできない。相手は自分じゃない。決めるのは自分じゃなくてその人なんだから。

そのためにも、その人の考えに対して、固定観念や先入観を抱かないこと。自分の思いを押し付けようとしないことよ。そもそも、あなたは、あなたが思っているほど、あの人のことをわかっていない。

謙虚になれば、執着を手放せる。

その人のことをわかっているつもりでいるから、押し付けるようにものを言い、相手に反発されて関係がおかしくなる。期待するから、肩透かしを食らってガックリする

あなたにとって予測と違うこと、期待を裏切られるようなことが起こる。だから不安になるし、信じられなくなる。そしてその不安や不信を、そのまま長文LINEにするから、相手に面倒くさいと思われて、既読スルーされる無限ループ。

そこには相手への愛も信頼もない。ただ不安だから。ただ自分の考えを否定されるよう、嫌だから。結局は、その人のためだと言いながら、全部あなた自身のためでしかない。

相手にしてみれば、ありがた迷惑余計なお世話。むしろ不快。押し付けてくるな。勝手に期待して、勝手にガックリして、勝手に文句言うな。おまけに長文LINEを送ってくるな。

謙虚さが無いからよ。心のどこかで、私はあの人のことを理解している。私はあの人に愛されてるから何を言ってもいい。あれこれ介入して決めつけて、指図まがいのことをして押し付けてもいい。距離が近いほどに、そんな考えに支配されている。


あなただって、そういう押し付けをしてくる人を、愛したいと思わないでしょ。あの人だって、同じこと。そんなウザくて面倒な人とは、関わりたくないし、愛したいとも思わない。

あなたは、自分で思っているほど、あの人のことをわかってない。その謙虚さを忘れるな。そして押し付けるな。期待するな。本当に信じている、本当に愛しているなら、相手がどんな意思で、どんな決断をしようがそれを尊重できる。

謙虚でいれば、期待への執着も手放せて、押し付けるようなことはしなくなる。相手の考えを知りたいと思えるし、その考えを尊重したいと思えるようになる。だから、あの人も謙虚にあなたを尊重してくれる。お互いに、尊重し合える関係になれる。

見えていない、あの人の心のことを、憶測でわかった気になって妄想しなくていい。その妄想が期待になり、執着になる。それ手放すから、恋愛も人間関係もうまくいく。わだかまりも消えてなくなる。

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謙虚になって、フラットな心で、大切な人の心と向き合うことよ。自分の考えや都合、思いの押し付けをやめるから、あの人もあなたを尊重して、あなたの愛を受け入れてくれる。お互いの心の距離が近くなり、信頼が深まる。

あなたが、あの人のためにできることは、やればいい。でも、そこから先はあの人の世界。あとは謙虚になってリスペクト。そうやって手放してしまえば、無駄な期待も執着もない、自然でフラットで、お互いが心地良い関係になれるってもんですわ(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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