結果は変えられない以上受け容れる。結果を受け入れれば未来を変えられる。
■事実は事実で変えられない
過去に戻ることはタイムトラベラーでもなきゃ無理なこと。
起きた出来事は変えられないし、変えようがない。それが善きことであれ悪しきことであれ無理なもんは無理。
もちろん起こった出来事、出た結果をそう解釈するかによっても、それを肯定的なものへも否定的なものへもできるはず。
とはいえ、事実は事実。どう解釈するかにしても、まずは客観的な事実を真正面から受け容けなければ、どうにもなりませんわな。
にも関わらず、事実を自分が受け容れる前に、なぜ自分だけが。あいつだって同じことしてる。あいつはもっとヒドイ。と視点を目の前のことから逸らそうとしても無益なだけ。まず自分の進歩が止まるだけ。
傷を負ってるのに、大丈夫大丈夫痛くない。放置しとけば大丈夫。傷口見ると痛そうだから見ないフリ。じゃ、負った傷が膿んでそのまま大事に至ることだってあるでしょう。
誰も見てないから大丈夫。覆い隠しておけばバレないし、気づかれない。無かったこと、気づかなかったことにしておけばいい。それが後で露見して大惨事。
物理的にも精神的にも、まずはそれがどんなことであれ起こった事実を受け容れることです。そこはスルーしない。そこは真正面から受け入れる。
<参考過去記事>
図解あり/起こった事実は変えられないが、起こった事実の意味と解釈は自由に変えられる。
まず受け容れること。受け容れるから、それをどう解釈するか、その後どうするかを建設的に考えることができるというものでしょう。
■未来は変えられない
受け入れる。認める。だから具体的に次はどうすればいいのか。どうすればその結果を活かすことができるのか。どうすれば同じ轍を踏まなくなるかが見えてくる。
そしてその原因と責任は自分に求めることです。自分で起こしたことだから、この後の展開も自分自身でどうにかなる。
もちろん、どうしたって自分の責任の及ばないことだってある。自分の力じゃどうにもならかったことだってある。それはそれで、そういうことだったと認めることです。
とにかく、起きた出来事、目の前の事実から目を逸らさないことですよ。他人がどうの世の中がどうのは関係なくて、すべては自分が招いた結果なんだと。
だから、具体的で現実的、かつ自分自身がきっちりと対応できるレベルでの改善策を考えられる。次のとるべきアクションが見えてくる。そして行動が生まれるからより良い結果になる。
つまりは未来を変えることができるんです。
現実から目を背けて、見えないフリ。気づかないフリ。他人と比べりゃマシだから。誰にも気づかれてないから別にいい。それじゃ進歩も成長もない。自分の世界の中だけの堂々巡りでしょう。
そのためにも自分のことだって知っておかなければなりませんわな。
<参考過去記事>
図解あり/自分の心を正しく掌握し、足りない力を補うことにエネルギーを向ければ、弱点は克服できる。
過去も未来も自分次第。それにはまず良いことも悪いことも受け容れることですよ。受け容れてちょっと心が苦しいこともあるかもしれない。見たくないこともあるかもしれない。それでも、それによって得られる恩恵のほうが遥かに大きいというものでしょう。
今のすべてを受け容れることから、理想どおりの未来はつくられるのでしょうな(^。^)y-.。o○
現実を受け容れるために、本質を見抜く洞察力を鋭くする方法
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