あなたを窮地から救ってくれるのは誰ですか。あなたが窮地から救ってあげたいのは誰ですか。
■大切な人に提供できる価値
世の中なんて自己責任。結局は最後で自分でケツ拭くしかないもんです。
その場そのときそのタイミングがどうのこうのと、言いたいことはあるでしょう。それでも最後の最後は自分の選択。自分の責任。
とはいえ、この世の中そこまで世知辛いものでもない。なんだかんだで窮地に陥ればどこかで誰かが手を差し伸べて助けてくれる。あなたを窮地から救ってくれる。
あなたにとって、そのとき手を差し伸べてくれる人は誰でしょう。あなたを窮地から救ってくれる人は誰ですか?
と、書き出してみたら、2~3日前の記事のタイトルも「最良のパートナーが前進の原動力になる。最良のパートナーがあなたを窮地から救ってくれる。」となってたのを思い出したわけだが、今日はちょっと違うアプローチで。
身の回りの人、身近で大切な人、名刺の交換をしただけの人。いろいろ思いを巡らせてみる。あの人この人、どの人が自分を助けてくれるだろうか。
そして同時に考える。自分はその人たちに助けてもらえる、窮地に陥ったときに手を差し伸べてもらえるような、資格があるだろうか。その資格に相応しいことを、その人たちにしているだろうかと。
あいついいヤツだから助けてくれそう。そう思っていたところで、いざその場になったらドンデン返しの手のひら返し。気づいたときには誰もいなくなりそうだ。そんな自分でいることはないかと。
そりゃそうでしょう。誰だって自分が大事。自分のことに一生懸命。単に馴れ合いもたれ合いの関係しかない人のことを、助けてやろうなんて余裕はないし、そこまでする義務もない。
それでも、この人には助けて欲しい。最後の最後はこの人を信頼したい。そう思う人がいるならば、あなたはその人に助けてもらえるほどの価値を提供しているかを考えてみればいいんです。
<参考過去記事>
あなたは孤独じゃない。あなたが誰かのことを考えているように、誰かがあなたのことを考えている。
あなたがその人にとって、助けたい人だ。窮地から救ってあげたい人だと思ってもらえるような、有形無形の価値を生み出して与えていればいいだけのことですよ。
■まずは自分から
関わる人のすべてにそういう価値を与えることなんて、そりゃよほどの人でもなきゃ現実的ではありませんわな。誰だって関われる人には限度があるし、できることにも限度がある。
それでもあなたが本当に大切だと思う人。その人が窮地に陥ることがあれば、何が何でもその身を挺してでも救いたい、支えたいと思う人はいるでしょう。だったら少なくともその人にはその意思を示すことですよ。
そして同時にその人には、あなたが与えられる有形無形の価値を惜しみなく与えることですよ。
あなたがその人のことを想うから、そしてその思いを言葉や形で伝えているからこそ、あなたが窮地に陥ったときにその人が助けてくれる。
仮にその人が助けてくれなかったとしても、それほどの思いを伝えられる、それほどの価値を大切な人に与えられるのであれば他の誰かが放っておかない。必ず救ってくれるはず。
どんな窮地に陥ったとしても、いつも必ず誰かに救われる人ってのは往々にして皆同じですよ。まず自分が誰かのために力を尽くすこと、大切な人を助けることにその身を捧げることを臆さない人ですわ。
まずは自分から。まあそういう意味では冒頭にも書いたように、結局は自分次第での自己責任ということにもなりますがね。
<参考過去記事>
誰かを元気に、そして笑顔にすることができると、自分が元気に、そして笑顔になれる。
ほどほどの馴れ合いで広い人間関係を構築することは、時にビジネスでもプライベートでも重要なこと。でも結局それだけじゃ誰も助けてなんかくれませんよ。
まずはホントに大切だと思える人の力になること、その人に自分が与えられる価値を最大限与えること、そこに全力を尽くすところからでしょうな(^。^)y-.。o○
来年2月までの仮の予定を更新しました。あくまで仮。
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