他人との距離は自分で決められる。他人はあなたが設定したハードルの高さに合わせて近づいてくる。
■なぜあの人の周りに人が集まるのか
他人は自分の心の影。まわりがどんな人であろうとも、それはあなたの心の状態を現しているにすぎない。
まあ積極的な人に否定的な人が近づかないように、否定的な人に積極的な人は近づきませんわな。
積極的か否定的かという以前に、そもそも自分の周りに人がいない。どうも自分は人間関係を広げられない。そう思う場合も同じこと。
社交的かどうかというのは実はあまり関係ない。一見すると社交的であるかのようで、実は周囲にあまり人がいない人もいるし、その逆にあまり社交的じゃなさそうであるにも関わらず、大勢の人がまわりに集まる人もいる。
逆の立場で考えてみればいいんです。あなただったらどういう人なら気軽に話ができそうか。親密になるかどうかは別として、どういう人とならきっかけ作りやすそうか。
趣味が合いそうだとか、好みのタイプだとかいろいろあると思いますがね、趣味が合いそうでも気軽に話しかけられる人とそうでない人。好みのタイプでもきっかけ作りやすそうな人と、そうでない人。それぞれ違いがあるでしょう。
多少の個人差はありますが、話しやすそうな人や、きっかけ作れそうな人ってのは共通項がある。それは自分を受け容れてくれそうな雰囲気の人。
話しかけて嫌そうにされない、話しを聞いてくれる、微笑みには微笑みで返してくれる。そういう人を避ける人というのはあまりいない。もちろん雰囲気の話しなので中身がクソかどうかは別の話し。
つまり、あなたに人を受け容れる態度があるかどうか。どういう人を受け容れようとしているか。その設定したハードルの高さに応じて、周りに人が寄ってきているということ。
<参考過去記事>
付き合っている人のレベルが自分のレベル。身の回りの他人は自分の心の影。
どんな人でもウェルカムと考えていれば、それは態度や雰囲気に出る。だから誰でも近づいていく。一方でよほどの人となければ関わりたくない、そんな思いを持っていればそういう態度や雰囲気に出るんです。
■設定したハードルの高さ次第
念のため言っておきますが善し悪しの話しじゃない。あくまでも自分で設定したハードルの高さに応じて、人が集まってきている。つまりハードルの高さは自分でコントロールできるということ。
だから、年収5千万円以上で身長185センチ以上。モデル級の顔立ちで何でも言うこと聞いてくれる男にしか興味が無いし、それ以外は寄ってこないで。という人の周りにはそういう人しか近づかないんです。もちろんそういう人でも近づきたいと思える人であるという条件ですがね。
それはそれでいいんです。ターゲット絞れてるから効率はいいでしょう。が、ターゲットを絞るということは、その分の分母が減るという意味では必然的に、出逢いの回数とのトレードオフということになるでしょう。
何の話しをしているんだかよくわからなってきましたが、要するに、ハードル高く設定しすぎると誰も近づいてこない。にも関わらず出逢いがないって言ってもしょうがないでしょ。ということ。逆に出逢いの数だけ多すぎても時間の無駄。
条件面云々ということに限った話じゃないですよ。たくさんの人と本当に関わりを持ちたいと思っているのか、それとも限られた人との関係のみにしたいのか。そのあたりの考え方も同じこと。
たくさんの人と関わりを持ちたいなら、心からそう思うことですよ。上っ面だけそういう態度でいたって見透かされるし、一言二言話して、あ、この人は俺を受け容れてくらないなーと思われてその場でさようなら。
逆にあまりそういうのが得意じゃないのに、なぜか人に寄ってこられる人は、ちゃんと関わりたい人を自分ではっきりさせることです。どうでもいい相手はうまくスルーしてればそのうち近づいてこなくなる。
善し悪しの話しじゃないですよ。好き嫌いの話しです。大勢と関わりたいならそういう態度を、関わり合いたくないならそういう態度を取れるよう、心でハードル設定すればいいだけなんです。それが雰囲気にあらわれるから。
それでも縁がある相手とはつながってしまうもんですがね。
<参考過去記事>
図解あり/縁があれば愛が育まれる。縁がなければ愛は消え去る。あとは信じる。ただそれだけ。
まああれこれ小手先テクニックを研究するのもいいんですがね。まずは自分が他人とどんな関わり方をしたいと思っているかを、ちゃんと冷静になって考えてみることですな(^。^)y-.。o○
来年は大阪と札幌から
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