図解あり/結果にこだわって自分の世界を拡げよう。手段にのみこだわると疲れるだけで泣きたくなる。
■状況に応じて手段は変える
誰にでも考え方や行動にはパターンがある。癖といってもいいかもしれない。
もちろん大小のサイズを問わず、社会全体や組織という枠組みで考えた場合でもパターンはある。この場合は慣例や慣習というものでしょう。
それはそれでいい。そのパターンが今を作ってきたわけだから。それを否定したところでどうにもならないし、それによって得られたものもあるわけだから。
同時に言えることは、そのパターンによって生まれた結果が今であるならば、今と違う結果を未来に求めるならば、違うパターンを考えなきゃいけないし取り入れなきゃいけないということ。
別に今の延長で考える未来ならそれはそれでいい。何も変わらず何も動かずいれるなら、それも一つの選択でしょう。
とはいえ、自分自身は変わらなくても周囲や世の中は無慈悲に変わる。世界情勢も変わるし人の気持ちも時とともに変わるもの。職場環境や家庭環境だって変わっていくでしょう。
もちろん一方で普遍と言われるものも数多くあるでしょう。が、それはここでは置いておく。
これまでの自分の思考と行動パターンで、うまくいっていたことがいかなくなる。同じように努力をしているのに結果が伴わなくなる。そういうことが起こることは誰にでも十分にある。だからそんなときはちょっと考えてみればいいんです。
自分の思考と行動パターンは結果を出すために最適なのであろうか。置かれた環境や状況に照らしあわて適切なのであろうか。と。
頑張ってるのも苦しんでいるのもよくわかる。努力もしてるのでしょう。でもその頑張り方は合ってるのか。過去の自分の思考や行動に固執するばかりで、結果を求めることを忘れてやいないか。
これまでの自分の考え方や、やり方にこだわることばかりを優先させて、一銭の得にもならない小さな自尊心を守るためだけに、心身ともに疲れ果てたところで面白くもなんともないでしょう。
<参考過去記事>
できないことにクヨクヨする時間を、できることを実現させるために使えばアウトプットは増大する
同じ疲れるなら、望みの結果を得るための、建設的な思考と行動で疲れたほうが、よっぽど精神衛生上も健全ですよ。
■自分の世界を広げる
手段は時と場合に応じて柔軟に変えればいいんです。そこにこだわる意味はないでしょ。それこそ手段が目的化して本末転倒。そもそもあんた一体何がしたいのよ?ということになる。
こだわるべきは結果。つまりは目的。そこを見誤るから「自分なりに頑張ってる」という意味不明な言い訳になるんです。「自分なり」なんてつまりは、これまでの自分の思考と行動パターンということ。
だから「自分なり」を守りたいんじゃないでしょ。求めている結果を残したいんでしょ。だったら「自分なり」の枠を拡げない限りは同じ世界の堂々巡りですよ。
それには、今までと違う考え方。違うやり方をすればいいだけ。そんなのやったことない。そんな風に考えたことない。いや、だったらなおさらそれやれよ。やってないんだったらむしろチャンスなんだから。
それやらずに、堂々巡りの繰り返し。頑張ってるつもりなのに前進しないラットレース。そのうち疲れてあきらめるだけ。
別に人格変えろとか、無理したってできないことをやれということじゃない。求める結果を得たいのであれば、今までの自分の思考と行動のパターンと違うことを、あえてやってみればいいだけのこと。
僕の世界の中では、カレーにソースをかけるなんてあり得ないし許せないことでしたが、やってみたら悪くなかった。新しい世界が広がった。まあ、それと同じようなもんです。ちょっと違うか。
やってみると、体験してみると変わることもあるし。
<参考過去記事>
五感を通じた体験は、事前の予想を上回る。やってみること行ってみることで五感が刺激される。
前進しようというモティベーションを持つこと、結果を出そうと行動すること。その自分は認めてあげればいいじゃないですか。それはそれで評価するべきところ。
その上で、行き詰まることがあるならば、これまでの思考や行動のパターンにこだわらず、結果にこだわることですよ。そのために、これまの思考や行動のパターンとは違う思考と行動を、とりあえずでも試してみればいいじゃないですか。
そうすればおのずと自分の世界が拡がって、望みどおりの結果が生まれるということでしょうな(^。^)y-.。o○
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