あなたが思うほど、深刻な問題はない。不安や心配を投げ捨てて、ゲラゲラ笑えば幸福を引き寄せる。
■本来考えるべきことを考えられれば答えに近づく。
日々忙しくしていると、考えることがたくさんある。やることもたくさんあるし、気になって頭の片隅にこびりついていることだってあるでしょう。
しかも、最近は良くも悪くも、情報が身近なところに溢れているし、おまけに早い。そのいちいちに反応していないと、逆に不安さえ感じる人も少なくない。
このブログはもちろん、無料配信中の小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージもチェックしないと、いろいろ落ち着かない。でしょ。うん。多分。
そりゃまあ確かに、誰だっで、目や耳に飛び込んできた情報、心の中に残っている処理すべき事柄、それにある程度は反応しないわけにはいかない。処理すべきことも処理しないと、逆にいろいろ大変になることだってありますわ。
でもね、本当の本当に気にしないと大変なことになる。大きな損失を被る。ビッグチャンスを逃す。なんてことになるほど、重要で意味あることって、実のところはそれほど多くないでしょ。
あれがどうした。これがどうした。あっちも困るし、こっちは不安だ。気にし出せば、気になることなんて、いくらでもある。それこそ無限大にありますよ。でも実際に、それがホントのホントに重要で、生死に関わるとか、人生の分岐点になるようなことかといえば、そんなこたぁないんです。
あのジョニー・デップに似たイケメンの眉毛の太さが気になって、それについていろいろ考えたところで、何も生み出すことはできない。それ気にしたところで、あなたにとって何の意味もないでしょ。
テレビや新聞のニュース見て、あれこれプンプン怒ってみたところで、別にどうもならないでしょう。興味を持つなとは言いませんが、僕たちはできることしかできないのに、自分の手の届かない世界のことであれこれ言ってもしょうがない。
br>
あれこれ気になる。考えることがたくさんある。そういう気持ちもわからなくもない。でもね、そのうち本当に気にするべきこと、考えるべきことにのみ対象を絞ってみると、意外と余裕があったりするんです。
にも関わらず、日常の仕事や人間関係で、考えても意味のないこと、気にしたところで自分には何の影響もないことに、意識を奪われエネルギーを浪費する。おまけに、そのどうでもいいことを理由に、本当にやるべきことをやらないのは、自分でチャンスを放り投げて捨ててるようなもの。
どうでもいい他人の噂話、根拠もなく何となくできてるだけの慣習、利害関係のない他人の顔色、そして自分の過去の失敗など。そんなことに気をつかい、それ考えてるせいで、あなたが何もできないならまさに本末転倒。
そんな恐ろしく非生産的なことを気にしてチャンスを失うのと、そんなモンは華麗にスルーして、本来考えるべきことを考え、やるべきことをやることでチャンスを得るのでは、どっちが良いか。どっちがあなたの望む結果に近づくか。
そりゃまあ、大人の世界には、一見すると無駄と思えるような、周囲の空気を読むことや、どうでもいい相手を尊重しなきゃいけないような場面だってある。それが目標を実現するための手段であればそれでいい。そうでもないのに馴れ合いでやってるなら、時間と労力の無駄ですよ。
僕たちの日常には、思っているほと気にしなくていいことのほうが、圧倒的に多いもの。そもそも気にしてるのは自分だけ。しかも気にするだけ意味もなければ意義もない。そういうこともよくあることでしょう。
ならば、限られた時間の中で、考えなくてもいいこと。気にしてもあまり意味のないことは、とっとと手放してしまえばいいじゃないですか。
<参考過去記事>
執着を手放すと、幸せになれる理由。本質と向き合うと、愛もお金も手に入る。
あなたが本当に目を向けるべきもの。今考えなけばいけないことは何か。それを優先すればいいんです。それ以外のほとんどのことは、気にしなくても、それこそ考えなくても別に大した影響なんかないから大丈夫。これホント。
別に他人に変な目で見られても死なないし、昔の男がどうしているかを気にしなくたって困りませんよ。あなたじゃなきゃいけないことだってそうそうないでしょう。今やらなくていいこと、今気にしなくていいことをスルーできれば、考えられること、できることはもっとたくさんあるんです。
■気にしても意味ないことは気にしない
何かをやろうとすれば、そこに何かしらの波紋は広がる。犬も歩けば棒に当たる。それが新しいことであれば、なおさらリスクを含め、ネガティブに考えてしまうような要素はゼロじゃない。気にならないことは皆無じゃない。
でもそれ、どんなに考えたってゼロにはならない。なのに、わざわざ重箱の隅をつつくように、否定的な要素を見つけてきては、気にしてみる。やがてそれが、できない理由や、やらない理由になって、結局何もできずに元通り。
考えて気にするべきとこは、そこじゃないでしょう。そりゃ最低限のリスクはヘッジする。でも未来のことはわからないんだから、考えられるリスクはリターンでどう取り戻せるかを考えればいい。どうすれば結果を最大限望みどおりに近づけるかを気にしないと、何もできやしませんよ。
人間関係でも同じこと。すべてが完璧な人などいませんよ。誰にだってちょっとくらいは気になる要素はある。イラつく態度や、ムカつく性格の一面を見せることこともあるんです。あなたに色んな事情があるように、お相手にだって色んな事情がある。
にも関わらず、あの人が自分と合わない理由や、あの人と関係が深まらない理由、あの人と結ばれない理由について、あれこれと否定的な理由を挙げてみたところで、新しい出逢いなんか生まれるワケがない。んなことばっか言ってるから、いろいろ手遅れになるんです。
自分から歩み寄らなきゃ誰も近づいてくれやしないんです。あなた自身が動かなければ、チャンスを手に入れることはできないんです。ならば今の時点で考えることは、あなたから見て、できない要素や、あの人の否定的要素ではなく、それらを含めてトータルで幸福になるために、あなたがどうすべきかでしょう。
なぜだかいつも結果を出す人、なぜだかいつも新しい人との関係を広げている人。そういう人ってのは往々にして、気にしても意味ないことを気にしない。どうでもいいことをスルーして、どうすれば望みの結果に近づくか。それを優先して考え、そのために必要なことにのみ目を向けているんです。
逆にいつも同じところで堂々巡り。動いているようで、結果がまるで変わらない人。そういう人は単に考えてもしょうがないことを考え、気にしてもしょうがないことを気にしていて、無駄なことに時間と労力を使っているんです。
そりゃ確かに、ちゃんと解決しなきゃいけないこともある。真正面から取り組むことで、解決することができ、それがメリットになるならそうするべきでしょう。でも解決できないことや、解決しなくても大した影響ないことなら華麗にスルーでいいんです。
止まる理由じゃなくて進む理由を考えるんです。どうにもならないことではなく、どうにかできることを考えればいいじゃないですか。何も生み出さないことではなく、価値あるものを生み出すことに、時間とエネルギーを使えばいいんです。
それにね。どうでもいいことにばかり目をむけるから、どうでもいいことばかり引き寄せるんです。身の回りの出来事も、身の回りの人たちも、すべては僕たちの心の影でしかないんだから。
<参考過去記事>
目標設定すると、理想の人と出会える理由。イメージすると、なぜご縁が結ばれるのか。
そう考えてみると、言ってるほど大変なことや問題になるようなことなんか、それほどないんです。もちろんゼロではないし、ホントに大変なこともあるでしょう。でも生き死にに関わることや、人生を左右するような大事なんてそんなにない。
そんなにしかめっ面しなくてもいいんです。あれこれ不安を考えて、泣かなくてもいいですよ。ゲラゲラ笑ってりゃいんです。大丈夫ですよ。
気にしてもしょうがないことスルーして、気楽に前向いてみるだけで、物事は意外とカンタンに動き出す。新しい人と出逢ったり、チャレンジを成功させたりする、その最初の一歩は、何を考え、何を気にすべきか、その取捨選択。あなたが好きかどうか。あなたがそれをやりたいどうかしかないんだか(^。^)y-.。o○