良いか悪いかに関係なく、起こる出来事の原因は自分の心にある。心でのイメージの描き方で未来は自由に変えられる。
■善因善果の法則
不可抗力の事故や天変地異という特殊事情はさておき、すべての出来事は自分が発したものが返ってきているだけのこと。
良いことは良い結果に、悪いことは悪い結果となって返ってくるものです。
まあ、このあたりの細かい話しは、医師であり曹洞宗僧侶でもある、高田明和浜松医科大学名誉教授の『善因善果の法則』に詳しいのでそちらを参照することをおすすめ。
ちなみに『善因善果の法則』に含まれる特典CDのインタビューは僕が担当してますが、聴かれた方からはおかげさまで大変なご好評をいただいております。
という宣伝はこのくらいにして、つまりはどのような結果であれ、その責任の帰するべきところは自分にあると認めてしまえば、いろいろと考え方も楽になるというもの。
そうは言っても、他人に愛をこれだけ注いでいるにも関わらず、どこからも愛が返ってこないじゃないか。という場合もあるでしょう。
でもね。それも結局自分なんです。第一に愛を注いでいると言ってみたところで、それはホントに愛なのか。心の奥底で打算めいたもの、見返りを期待するような考えがなかったと言い切れるだろうか。
だとすれば返ってきているものは、それに応じたものになる。それがお金であれ人間関係であれ、それこそ努力や苦労であれ、結局注いだものしか返ってこない。
逆に言えば自分が注いだ分だけ返ってくる。すべては自分の考えから始まること。すべての責任が帰すべきところは自分の心。だから他人やその場そのときの状況や環境なんて関係ない。
<参考過去記事>
心を平穏に保つのも、心に波風が立つのも、原因は他人の言葉ではなく自分の言葉。
というとろまで割り切ってしまえれば、他人の言葉のあれやこれ、周囲の状況のあれこれにいちいち一喜一憂することなんてなくなりますよ。余計なことでイライラしなくなる。いつでも心に余裕が生まれる。
■心を変えれば未来が変わる
他人の言動がいちいち気になったり、それで一喜一憂するってのは、責任の所在を自分以外の他者に求めているからでしょう。自分の思い通りにならない、期待通りじゃない。でもそれもともと思い通りにも期待どおりにもなりませんって。
一方で自分の心なら自分で変えられる。すべての責任が自分にあると思えれば、自分のものの見方や捉え方を変えればいいだけだから、他人のことや周囲のことは気にならないしどうでもよくなる。
もちろんそれもバランスの問題なので、あまり自分を責めすぎて心がポキッといくのは本末転倒。適当な具合にどっかへ責任転嫁も時と場合によっては必要なこと。
それでも最後はやっぱり自分次第。そしてもっと言えば、自分の思考と行動を司る潜在意識のクセ次第ということでしょう。
自分に対して肯定的なイメージを描いていれば、それは思考と行動としてあらわれ、周囲に対しても肯定的な対応ができる。だから、周囲から肯定的な扱いをされるということ。
逆に自分に対して否定的なイメージを描いていれば、それが思考と行動としてあらわれる。だから周囲に対しても否定的な対応になる。結果的に周囲から否定的な扱いをされるということでしょう。
どんな結果であれ、その原因は自分にある。そして自分の思考と行動の原因は潜在意識に対して、日常的にどのようなイメージを描き送り続けているか、ということに尽きるのかもしれません。
<参考過去記事>
他人やどこかの誰かにどう思われようが関係ない。自分で自分のことをどう思うかのほうがはるかに重要。
今は過去の結果であると同時に、未来の原因でもある。ということは、今この瞬間に何を考え何をするかによって未来を変えていくことができるということ。それは自分の心次第。
自分に対しては当然のこと、他人や周囲の出来事を常に肯定的に考える、そしてそれを言葉や行動にあらわす。その毎日の積み重ねが結果的にすべて自分に返ってくるということ。
そして仮に否定的な出来事に遭遇しても、他人を責めたり状況を悲観するのではなく、自分の心の状態を変えることに意識を向ければ、そこから事態をいくらでも肯定的に変えていくことができるってもんです。
答えは常に自分の中にあるってことでしょうな(^。^)y-.。o○
4月名古屋。5月東京・大阪。すべて僕が担当します。
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